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日米安全保障条約60年 - 安保闘争、学生運動
特集242 日米安全保障条約60年 - 安保闘争、学生運動(2020年1月20日〜2020年2月6日 ホーム掲載)
1960年1月19日日米安保条約締結。正式名称は日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(Treaty of Mutual Cooperation and Security between the United States and Japan)。日本国とアメリカ合衆国の安全保障のため、日本本土にアメリカ軍(在日米軍)が駐留することなどを定めた二国間条約のことです。いわゆる日米同盟の根幹を成す条約で、条約には「日米地位協定」が付属しています。1959(昭和34)年から1960(昭和35年)、1970(昭和45)年の2度にわたり「安保闘争」が起きています。60年安保闘争では安保条約は国会で強行採決されたものの、岸内閣は混乱の責任をとって、内閣総辞職をしなければならなくなったのは周知の通りです。しかし70年安保闘争では、闘争に参加していた左翼の分裂や暴力的な闘争、抗争が激化し運動は大衆や知識人の支持を失なっていったとのことです。
書籍一覧
新左翼運動40年の光と影
(渡辺一衛・塩川喜信・大薮龍介(編))
果てしなき進撃 東大闘争反撃宣言
(東大全共闘編)
ウラニウム戦争 核開発を競った科学者たち
(アミール・D・アクゼル/著 久保儀明・宮田卓爾/訳)
連合赤軍事件 牟田泰子さん救出 (昭和47年 サンデー毎日 3/19)
文芸 1965/11 戯曲 サド侯爵夫人 三島由紀夫、ルポ・全学連 “犯罪者”青春論 岡本太郎 ほか
(サド侯爵の真の顔 澁澤龍彦、ニューヨーク通信 二人はアメリカと話した 池田満寿夫・富岡多恵子 ほか)
学生戦線 七〇年代へ------ 三一新書657
(中島誠)
全学連 ’70年安保と学生運動 三一新書612
(中島誠(編著))
全学連は何を考えるか 全学連中核派の思想と目標と行動についての緊急発言
(秋山勝行/青木忠)
討論 三島由紀夫vs.東大全共闘
(三島由紀夫/東大全学共闘焚祭委員会)
情況1994年8、9月合併号(第2期通巻45号) 特集=ポスト全共闘と文学