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日本のラジオ放送95年 - ラジオ・テレビ・放送
特集252 日本のラジオ放送95年 - ラジオ・テレビ・放送(2020年4月6日〜2020年4月20日 ホーム掲載)
1925(大正14)年3月22日、日本初のラジオ放送。東京放送局(JOAK:現在のNHK東京ラジオ第1放送)が東京高等工芸学校(千葉大学工学部の前身)内に設けた仮送信所から発したとのことで、同年7月に東京市芝区(現在の東京都港区)の愛宕山からの本放送を開始。当時日本のラジオは7割がレシーバーで聴く鉱石ラジオで、それでも25-40円もする高価なものだったとのことです。スピーカーを鳴らせる真空管式ラジオはセット自体が高価で、安価なものでも150-250円、舶来の高級品だと1000円近かったとのことです。1922(大正11)年頃の小学校教員の初任給が45円らしかったので、約20か月分に相当したようで、セットが高価なだけでなく、電源として3種類の電池が必要で、維持費を考えるとますます庶民には手の届かない代物だったようです。その後国産化が進んだことで低価格化も進み、本放送開始当初は約5,000であった受信契約者数が、7年後の1932(昭和7)年には聴取者数100万を超え、太平洋戦争中には700万を突破して、1945(昭和20)年の終戦ノ詔勅(玉音放送)の頃にはほぼメディアの中心的存在であったようです。
書籍一覧
TBSラジオ 東京放送 深夜放送 夜のバラード パーソナリティ 金内吉男・松本典子 清水絋治・吉田日出子 富川すみ夫・藤田とし子
「35年目のリクエスト」 亀渕昭信のオールナイトニッポン
(亀渕昭信)
放送ことば3 ラジオドラマ・朗読脚本篇
(大西雅雄)
チラシ)NHK制定 ラジオ体操 第1 第2 図解 奏譜付
週刊 NHKラジオ新聞 昭和27年8月 京マチ子表紙 難有
北山修さよなら特集 深夜放送ファン 1972年5月号
ゆりかごの詩 TBSラジオ榎さんのお昼だよ!
(TBSラジオ制作部)
欽ちゃんのラジソン 目の不自由な方へ通りゃんせ基金を!
(萩本欽一)