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読書の秋、古本まつりの季節 - 古書の魅力、古書の世界
特集275 読書の秋、古本まつりの季節 - 古書の魅力、古書の世界(2020年11月11日〜2020年11月10日 ホーム掲載)
10月4日より古書月間、10月27日から11月7日まで読書週間。読書週間は1924(大正13)年に日本図書館協会が11月17日から23日までの「図書週間」を制定していた。33(昭和8)年には「図書館週間」と改称され、出版界では「図書祭」が開催されていた。戦争の影響で、39(昭和14)年には一旦廃止され、終戦後の47(昭和22)年、日本出版協会、日本図書館協会、取次・書店の流通組織、その他報道・文化関連団体が参加して「読書週間実行委員会」が結成され、第1回「読書週間」が行われ、2回目からは10月27日から11月9日までの文化の日を挟んだ2週間となったとのことです。59(昭和24)年に、読書週間実行委員会の任務を引き継いで「読書推進運動協議会」が発足されました。最近の読書会でも、オススメ本を中心に人と触れ合うことが目的と思われますが、ビジネス本や、自己啓発本、実用書なども増えてきているようで、その多様さにに感心、安心する反面、科目で言うところの「国語」的な物語、文学、歴史、哲学的な作品を精読することが読書なのではと勝手なイメージもあり、かといってブルーバックスや、カッパブックスもアリなわけで、結局のところ主催者のサジ加減で、いろいろ新しく、面白くなっているようです。
書籍一覧
江戸初期の暦本 伝説の暦本 古暦 寛永8年
(著者不明)
和流最強の砲術秘伝書 坂本天山荻野流兵法書 坂本孫八俊鎧
(天山流砲術ノ開祖、坂本天山ノ秘傳書ノ一括。、天山ノ長子 「坂本孫四郎/俊元/花押」ト奧書有)