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アメリカ大統領選挙 - アメリカ大統領、日米関係、選挙制度
特集277 アメリカ大統領選挙 - アメリカ大統領、日米関係、選挙制度(2020年11月25日〜2020年12月10日 ホーム掲載)
11月3日、米大統領選挙一般投票。大統領選挙は形式上間接選挙であるようですが、有権者は一般投票の日に、選挙人団に票を投じ、選挙人は前もって、本選挙において特定の大統領候補と副大統領候補のペアへ投票することを誓約、各州には人口に応じた選挙人の定数があり、一部の州を除き、より多くの票を獲得した選挙人団がすべての選挙人を出すことができるとのこと。つまり実質的には、州の一般投票で最多得票の大統領候補が、その州の全ての選挙人を獲得する、いわば勝者総取り方式とのことで、全州で獲得した選挙人の数を合計し、獲得総数が多い候補者が勝利するとのことです。アメリカ合衆国憲法第2条では、選挙人団の各自が2票を大統領候補に投じ、過半数を得た者が大統領に、次点の者が副大統領になることになっていましたが、欠陥の可能性が指摘され、1803年の修正第12条で、第2条第1節第3項を置き換えられ、選挙人が2票を持つことは同じでも、大統領と副大統領にそれぞれ1票ずつ投票することになったとのことです。
書籍一覧
アメリカ合衆国憲法 憲法とその現代的意味
(コーウィン 京都大学憲法研究会 訳)
現代思想 2009年3月号 特集:オバマは何を変えるか 新-世界秩序
最近米國 成功十傑
(石井白露著 實業之日本社 明36)
フォード大統領 知られざる素顔
(バッド・ヴェスタル/新庄哲夫・杉原素明訳)
脅かされる大統領 秘密警察局長の記録
(佐々淳行 監修 山崎宗次 翻訳)
アメリカの歴史教科書問題 先生が教えた嘘 (明石ライブラリー 60)
(ジェームズ・W・ローウェン/著 富田虎男/監訳)
リンカン民主主義論集 角川選書232
(マリオ・M.クオモ, ハロルド・ホルザー 編著/高橋早苗 訳)
嘘発見器よ永遠なれ 「正義の機械」に取り憑かれた人々
(ケン・オールダー/著 青木創/訳)