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日本の自動交通信号機90年 - 交通安全、道路整備、クルマ社会
特集278 日本の自動交通信号機90年 - 交通安全、道路整備、クルマ社会(2020年11月25日〜2020年12月10日 ホーム掲載)
1930(昭和5)年11月1日、東京日比谷交差点に国内初の自動交通信号登場。8月20日は交通信号設置記念日で、翌年のこの日に銀座4丁目や京橋など交差点34ヵ所に、日本初の青・黄・赤の3色の自動式信号機が設置されました。現在日本では車両用信号機は全国に126万基以上あって、1平方Km当たりの設置密度はイギリスの5倍、アメリカ合衆国の16倍に達し、理由は信号機による交通整理の必要性が低いラウンドアバウト(環状交差点)が欧米に比べて少ないからということです。天皇、皇后両陛下や皇太子家が公務で車で移動する場合、前方を白バイなどが先導し、後方に警備車両がつき、信号もすべて青信号になるとのこと。方や総理大臣は移動ルートが頻繁に変わるので、移動タイミングに合わせて信号機をすべて青にするなどの特別措置は基本的に取られず、赤信号でも停車するなど道路交通法を遵守しながら走行するということです。
書籍一覧
【交通安全ロボットすごろく(A1サイズ)/サンヨー全自動洗濯機「ロボット」ノベルティ】昭和46年
自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション
(鶴原吉郎, 仲森智博 著 ; 逢坂哲彌 監修)
通勤革命〔交通戦争に終止符を打つ〕 三一新書543
(角本良平)
Car Crashes & Other Sad Stories
(Kilpatrick, Mell (Photographs by)/ Dumas, Jennifer (Introduction by))