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クリスマス、お正月 - 冬の風物詩、年中行事
特集281 クリスマス、お正月 - 冬の風物詩、年中行事(2020年12月24日〜2021年1月15日 ホーム掲載)
12月24日、クリスマスイブ。クリスマス(英: Christmas)は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではなく、定められたのは、4世紀半ば頃のローマ、教皇ユリウス1世の時代からだといわれています。元々12月25日はローマの冬至の日であり、この日付近には冬至祭などの大きなお祭りが行われていて、冬至は長くて暗い、実りのない冬が終わり、新しい世界がはじまる日と考えられていて、もともと、キリストはこの世を照らす「光」とされていたこともあり、この時期にキリストの生誕を祝うのがふさわしいのではないかと考えられ、12月25日がキリスト生誕を祝う日に定められたとされています。正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝い、教会暦ではクリスマスは「12月24日の日没から翌25日の日没まで」なので、前夜という意味ではなく、単に当日のイブニングなのでイブと呼ばれているそうです。
書籍一覧
クリスマスの まえのばん こどものとも 「母の友」絵本45 復刻版
(クレメント・ムーア/作 渡辺茂男/訳 大沢昌助/画)
ほんもののプレゼント
(オー=ヘンリー/岸田今日子 訳/東逸子 画)