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「ドラゴン危機一発」香港公開50年 - 香港映画、武術の世界
特集285 「ドラゴン危機一発」香港公開50年 - 香港映画、武術の世界(2021年2月2日〜2021年2月19日 ホーム掲載)
1971年10月31日、香港で「ドラゴン危機一発」初上映。アメリカでの成功から香港に凱旋したブルース・リーがゴールデン・ハーベスト社と契約して主演したシリーズの第1作目にあたる。香港の歴代興行記録を塗り替える大ヒットになった。「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972年)、「ドラゴンへの道」(1972年)と続き、1972年秋から「死亡遊戯」の撮影がスタートする。そんな中ハリウッドで「燃えよドラゴン」の企画が持ち上がり、製作は一時中断。「燃えよドラゴン」が製作され、1973年アメリカを皮切りに世界各地で公開されヒットした。しかし残念な事に、公開前に亡くなっている。撮影約1ヵ月後の5月10日にゴールデン・ハーベストのスタジオで、昏倒し意識不明のまま病院に運ばれるも、13日には退院している。渡米し精密検査した際は異常なしであったとされる。死因とされる脳浮腫は背中の古傷の痛み止め薬と、頭痛薬の副作用といわれている。
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