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パーサヴィアランス火星着陸 - 惑星探査、宇宙開発
特集290 パーサヴィアランス火星着陸 - 惑星探査、宇宙開発(2021年3月4日〜2021年3月19日 ホーム掲載)
2月にNASA(米国航空宇宙局)の探査車「パーサヴィアランス(忍耐)」が火星着陸。4月に大気中の二酸化炭素から酸素生成に成功。中国、UAE(アラブ首長国連邦)も火星の周回軌道投入成功。わが国も衛星フォボスへの探査計画(MMX)を進めている。スペースX社のイーロンマスク氏は、2026年までに火星への有人着陸を目標とし、将来的に基地を建設し、地下の氷と大気中の二酸化炭素からメタンと液体酸素を現地で生産、補給を行い地球に帰還させ、自給自足可能な入植地とすることも構想。「惑星間輸送システム」(ITS-Interplanetary Transport System)の 中核を担う「スターシップ/スーパーヘビー」は、2028年までにNASAが月面基地建設を開始するという「アルテミス計画」の着陸船としても提案。宇宙船部分はキャビンや共有エリア、調理室などを備え、最大100人搭乗できるとのこと。2019年に日本人実業家の前澤友作氏が、2023年以降に予定されている月周回旅行の「dearMoon」で単独契約を結び、同乗者を募集した。再利用可能な宇宙船として、クルードラゴン2機を運用中で、すでに「国際宇宙ステーション(ISS)」にドッキング成功、初号機は一度帰還、再び打上げ再利用にも成功、日本人飛行士の野口聡一氏と星出彰彦氏が搭乗している。
書籍一覧
アポロ16号の記録 35mmカラースライド 25枚揃(解説書付き)
アポロ11号月面操作計画ファイナルApollo 11 lunar surface operations plan: Final The MANNED SPACECRAFT CENTER英文 (1969)
ローバー、火星を駆ける 僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢
(スティーヴ・スクワイヤーズ/桃井緑美子 訳)
英文 アルバート・アインシュタイン論文集(The Collected Papers of Albert Einstein) Vol.8-A・B ベルリン時代書簡集(The Berlin Years:Correspondence) 1914~1918 二冊
(Robert Schulman 他編)
うちゅうりょこう かがくの本 (こどものための3冊の本 第16巻-1)
(富田弘一郎/監修・写真提供 山本忠敬/イラスト )
アポロ11号 人類ついに月に立つ (昭和44年 週刊読売 8/10)
アインシュタイン選集 全3巻揃
(湯川秀樹 監修/中村誠太郎 他訳編)
宇宙の実験室 スカイラブからスペースシャトルへ
(大林 辰蔵/江尻 全機(訳著者))