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日本の成人年齢が18歳へ - 成年期、思春期
特集343 日本の成人年齢が18歳へ - 成年期、思春期(2022年3月31日〜2022年4月15日 ホーム掲載)
2022(令和4)年4月1日 - 日本の成人年齢が20歳から18歳に引き下げ。成人の年齢が変わるのは1876(明治9)年に施行されて以来、およそ140年ぶり。ただ、酒、たばこ、ギャンブルに関する年齢制限については、20歳のまま維持される。健康への被害や依存症対策などの観点からとされている。改正少年法でも、刑罰を与えることよりも立ち直りを重視して、20歳以上の「大人」とは異なる特別な手続きを定めていいて、成人となる18歳と19歳を新たに「特定少年」と位置づけ、引き続き保護の対象とされるが、一方、社会で責任ある立場になるとして17歳以下とは区別して取り扱われ、一定の重さの罪を犯した場合は原則として大人と同じ裁判を受けることになるとのこと。2021年10月、山梨県甲府市で夫婦が殺害され自宅が全焼した事件で、甲府地検は殺人や現住建造物等放火などの罪で市内の19歳の男性を起訴し、報道機関に実名を公表した。実名報道が解禁された初のケースとなった。
書籍一覧
脳と人間 : 大人のための精神病理学
(計見一雄 著)
shimpei's30 20歳への贈りもの
(キリンビール株式会社)
彷書月刊 特集・はたちの頃に読んだ本 1992年1月号
こいぬ かがくのとも 通巻87号 (1976年6月号)
(杉原せつ/文 松川八洲雄/絵)
加入礼・儀式・秘密結社 : 神秘の誕生-加入礼の型についての試論
(ミルチャ・エリアーデ 著 ; 前野佳彦 訳)
8月15日からの戦争 : 20歳の航空士官はなぜ死を選んだのか
(今冨昭 著)
お話-おとなから子どもへ子どもからおとなへ
(東京子ども図書館 編)