-
ホーム
-
特集
-
ツタンカーメン発見100年 - 古代文明のロマン
特集375 ツタンカーメン発見100年 - 古代文明のロマン(2022年11月28日〜2022年12月13日 ホーム掲載)
1922年11月26日ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を発見。第18王朝のファラオ(在位紀元前1332年頃-23年頃)で、8-9歳の時に即位。幼くして王位についたため、宰相「アイ」と将軍「ホルエムヘブ」の圧力に強く影響されたと考えられている。父親は「アクエンアテン(アメンホテプ4世)」。母は「若い方の淑女」。正妃「ネフェルティティ」は義母にあたる。副葬品は、各国の美術館に貸出展示され、日本でも65(昭和40)年に東京国立博物館などで展示された。細川智栄子あんど芙〜みん著の「王家の紋章」は、76(昭和51)年より連載中で最新刊は69巻。一昨年45周年を迎えた。あらすじは留学中のキャロルがメンフィス王の墓を暴いたため、その姉アイシスの呪術により、古代にタイムスリップ、途方に暮れる。しかし現代の倫理観や考古学の知識などが「尊い予言」と崇められるようになり、暗殺からメンフィス王を救い、愛し合い王妃となり、さらに2人の間に数々の危機が舞い込むというロマンとサスペンスあふれるストーリー。エジプトでもっとも繁栄したと言われるこの新王国時代が舞台とされる。
書籍一覧
早稲田大学考古学会研究誌「古代」復刻版 第1号-第70号 全5分冊
(早稲田大学考古学会 滝口宏編)
エジプトの少年 (岩波少年文庫復刻版)
(ミリツア・エドヴイノヴナ (ミリッツア・エドヴィノヴナ) ・マチエ/著 福井研介・杉勇/訳 稗田一穂/挿絵 キセリョフ/附録カット)
トロイ遺跡図譜
(ハインリッヒ・シュリーマン 著 ; 中島篤巳 訳・著)
世界の鳥の学名解 : ツタンカーメン王の黄金のマスクの謎
(平嶋義宏著)
劇画 失われたムー大陸 〈大陸謎シリーズ 1〉
(桑田次郎)
寧波文物考古研究文集
(寧波市文物考古研究所, 寧波市文物保護管理所編著)
河南省南水北調工程 考古発掘出土文物集萃
( 河南省文物局編)
みづゑNO.727 1965.9:特集・ツタンカーメン展、中国2千年の美(1)