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ギュスターブ・エッフェル生誕190年 - 建築、デザイン
特集377 ギュスターブ・エッフェル生誕190年 - 建築、デザイン(2022年12月13日〜2022年12月27日 ホーム掲載)
1832年12月15日ギュスターヴ・エッフェル生誕。フランスの首都・パリの象徴的な名所となっている塔である。高さ330m。パリ7区、シャン・ド・マルス公園の北西に位置する。パリ万国博覧会に際して建設された。「鉄の貴婦人(La Dame de fer)」と称えられるエッフェル塔であるが、建設当時としては奇抜な外見のため、賛否両論に分かれた。1887年2月には、建設反対派の芸術家たちが連名で陳情書を提出している。反対派の文学者ギ・ド・モーパッサンは、エッフェル塔1階のレストランによく通ったが、その理由として「ここがパリの中で、いまいましいエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」と言っている。ここから、「エッフェル塔が嫌いなやつは、エッフェル塔に行け」ということわざも生まれた。
書籍一覧
「ギュスターヴ・エッフェル」
(アンリ・ロワレット 著 ; 飯田喜四郎, 丹羽和彦 訳)
Decors Ephemeres: Les Expositions Jeux D'Eau et de Lumiere
(Granet, Andre)
建築タイプの歴史 1 国家と偉人の記念碑から刑務所まで
(ニコラウス・ペヴスナー/著 越野武/訳)
少年少女20世紀の記録 17 夢の超特急/関門海底トンネル
(市川 潔)
エッフェル塔の本 ペーパークラフト
(リチャード・ミラー:デザイン 飯田喜四郎:解説)
復元と構想 : 歴史から未来へ
(大林組 : 編著 ; 加藤秀俊、川添登、小松左京 : 監修 ; 海保透 : 装幀)