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特集389 勝海舟生誕200年 - 幕末から開化の時代(2023年3月23日〜2023年5月19日 ホーム掲載)

1823(文政6)年3月12日、勝海舟生誕。生誕地である江戸本所亀沢町は現墨田区亀沢とは別の地域で、両国4の、両国公園の中。山岡鉄舟、高橋泥舟とともに幕末の三舟とよばれる。万延元(1860)年、幕府は日米修好通商条約の批准書交換のため、遣米使節をアメリカへ派遣。正使・新見正興らが選ばれ、米海軍のポーハタン号で渡米した。護衛の名目で、咸臨丸がサンフランシスコに派遣され、軍艦奉行として木村喜毅、教授方頭取として海舟が乗船、通訳のジョン万次郎、福沢諭吉や、米海軍からフェニモア・クーパー号艦長だったジョン・ブルック大尉も同乗した。海舟は艦長として渡米したと言われたり、福沢諭吉の「福翁自伝」には木村が「艦長」、海舟は「指揮官」と記されている。しかし、前述のように実際にそのような役職はなかったとのこと。慶応4/明治元(1868)年、戊辰戦争および鳥羽・伏見の戦いで幕府軍が敗北し官軍の東征が始まると、海軍奉行、陸軍総裁と次々に昇進、朝廷の交渉に向かう、官軍が駿府城にまで迫ると、早期停戦と江戸城の無血開城を主張、その後歴史的な和平交渉が成し遂げられる。

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