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ラグビーワールドカップ、アジア競技大会開催 -スポーツ、競技大会
特集408 ラグビーワールドカップ、アジア競技大会開催 -スポーツ、競技大会(2023年10月27日〜2023年11月16日 ホーム掲載)
第19回アジア競技大会が中国・杭州で、ラグビーワールドカップ2023がフランスで開催。第19回アジア競技大会での、メダル獲得数は、中国が1位、日本が2位、韓国が3位であった。第1回大会は、1951年にインドのニューデリーで開催された。第3回大会は1958(昭和33)年5月に東京オリンピック招致活動中の東京で行われ、国際大会の開催能力をIOCに対して示した。しかし1962年にインドネシア・ジャカルタで開催された第4回大会ではインドネシア政府が台湾(中華民国)とイスラエルの参加を拒否。IOC他は正式競技大会としては認めないと表明、津島寿一日本体育協会会長が責任を負い辞任するなどの事態となったなど、1964(昭和39)年の東京オリンピック開催を控えた日本政府にとっては、波乱の連続であった模様。ラグビーワールドカップ2023のフランス大会では、日本代表は2勝2敗で、2大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。開催時期がFIFAワールドカップとオリンピックと被らないのは、1987年の第1回大会からで、夏季オリンピックの前年、冬季オリンピックとFIFAワールドカップの翌年に設定し、4年ごとに開催とする当時の案は、現在も男子大会で続いている。
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