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ヴィヴィアン・リー生誕110年 - ハリウッド映画を中心に
特集412 ヴィヴィアン・リー生誕110年 - ハリウッド映画を中心に(2023年12月5日〜2023年12月20日 ホーム掲載)
1913年11月5日、ヴィヴィアン・リー生誕。イギリスの女優。1939年ヴィクター・フレミング監督「風と共に去りぬ( Gone with the Wind)」(マーガレット・ミッチェル原作)のスカーレット・オハラ役、1951年エリア・カザン監督「欲望という名の電車(A Streetcar Named Desire)」(テネシー・ウィリアムズ原作脚本)のブランチ・デュボワ役でアカデミー主演女優賞を受賞した。「風と共に去りぬ」は1939年にアメリカで公開されていたので、日本にも太平洋戦争前に輸入されていたそうだが、「反戦映画」との烙印を押されて日の目を見なかったようだ。戦後公開されたのは1952(昭和27)年。ただ、上海などでは1940年前後に上映されていたらしく、1987年スティーブン・スピルバーグ監督「太陽の帝国(Empire of the Sun)」(J・G・バラード原作)の、上海疎開あたりのシーンでは大型の看板が建てられている風景が描かれ、当時の占領下の雰囲気が絶妙だ。
書籍一覧
アメリカの歴史教科書問題 先生が教えた嘘 (明石ライブラリー 60)
(ジェームズ・W・ローウェン/著 富田虎男/監訳)
映画ファン 昭和33年1月号~12月号(通巻198~209号)の12冊
(映画パンフレット)アメリカ映画シリーズ(13) 哀愁