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スペースインベーダー45年 - アーケード、ビデオゲーム
特集416 スペースインベーダー45年 - アーケード、ビデオゲーム(2023年12月26日〜2024年1月17日 ホーム掲載)
1978(昭和53)年6月に株式会社タイトーがスペースインベーダゲームを発表。8月中旬よりアップライトタイプ稼働。1年半足らずの間に許諾なしも含め、約50万台が出回ったとされる。開発者は太東貿易(現タイトー)の子会社パシフィック工業の西角友宏氏。デザイン用として、タッチパネルの原型ともいえる、ブラウン管のモニターにライトペンで直接描画、そのままデータを利用するシステムを開発。ライトペンは軍用で、NORAD(North American Aerospace Defense Command=北米航空宇宙防衛司令部)による、ソ連軍核爆撃機を要撃するためのSAGE(Semi-Automatic Ground Environment=半自動式防空管制組織)で使われたのが世界初とされているが、実用では西角製が世界初とされることがある。ゲーム内容は、縦型モニターの中央上方に、縦5 横11列でイカ、カニ、タコ型のインベーダーが現れ、隊列状態で横移動。端に着く度に一段下がり逆に移動、を繰返し降りてくる。自陣にはビーム砲1門、左右に動き、発射は1発ごと。防御壁(トーチカ)があり、弾が当たると破損してゆく、インベーダーが最下段まできたら、ゲームオーバー。上空に敵母艦のUFOが現れた際ヒットするとボーナスポイントゲット。当時コンピューター側が敵として攻撃してくるゲームは珍しく「難しくて一般受けしない」と思われていたようだ。業者向けの内覧会でも、操作に慣れないうちに全滅してしまうなど、芳しくない評価もあったとのこと。
書籍一覧
ゼビウス -ファミリーコンピュータ・ゲーム必勝法シリーズ1- ケイブンシャの大百科別冊
チャンピオンシップ「ロードランナー」ファミリーコンピュータ ゲーム必勝法シリーズ4
30th Anniversary DRAGON BALL超史集
(鳥山明 著)
DRAGON QUEST MONSTERS 1、2 【ドラゴンクエストモンスターズ 1:ILLUSTRATED BOOK / 2:DATA BOOK】 2冊揃
(Vジャンプ編集部:編)