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甲子園球場100年 - 高校野球、阪神タイガース
特集440 甲子園球場100年 - 高校野球、阪神タイガース(2024年9月2日〜2024年9月17日 ホーム掲載)
1924(大正13)年7月31日、大阪朝日新聞主催の全国中等学校優勝野球大会の開催を主目的として、兵庫県武庫郡鳴尾村に開場。球場の通称である「甲子園」は、春夏の高校野球全国大会の通称となっていることから、高校野球そのものを指す代名詞にもなっている他、野球の大会のみならず高校生を参加対象とする全国大会やコンクール、地域別対抗形式のイベントなど末尾に「甲子園」と名付けられることも多い。「タッチ」(あだち充作、1981-86年少年サンデー連載)で2大名ゼリフの一つと言われている「南を甲子園に連れて行って」は、もともと和也のための言葉で、達也はわざわざ、直接言われてないと南に確認し、あらためて言ってもらっている。開場以来、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)および選抜高等学校野球大会(春の甲子園)という2大高校野球全国大会の試合会場となっており、日本国内では「野球の聖地」と称されている。NPBセントラル・リーグに所属する阪神タイガースの本拠地球場としても知られる他、大学野球の試合でも使用され、関西六大学野球連盟と関西学生野球連盟のリーグ戦の一部試合が当球場にて実施されている。2021年からは全国高等学校女子硬式野球選手権大会決勝戦の試合会場としても使用されている。
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