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ホテルニューオータニ、東京プリンスホテル60年 - ホテル、旅行案内
特集444 ホテルニューオータニ、東京プリンスホテル60年 - ホテル、旅行案内(2024年10月1日〜2024年10月18日 ホーム掲載)
1964(昭和39)年9月1日ホテルニューオータニ開業。東京都千代田区紀尾井町にあるホテル。帝国ホテル、ホテルオークラとともに、日本ホテル御三家。開業順にホテル三兄弟の三男坊とも呼ばれている。1964(昭和39)年の東京オリンピック委員会と政府は、外国人来訪者の受入施設の確保を財界に打診、大谷重工業社長の大谷米太郎が受入れ、ホテル建設に着手する。地上17階、地下3階、延べ床面積84,411平米、客室数1085室。当時東洋一の規模のホテルを1年半で建設するために、ユニットバスや高性能カーテンウォールなど、最新の合理化工法や、後年超高層ビルの基本となる柔構造理論設計を採用した。シンボルといえる最上階の回転ラウンジは、長らくブルースカイラウンジの名で親しまれ、東京タワー等と並ぶ名所となった。ラウンジの回転機構には、戦艦大和の主砲塔を回転する技術を継承する特殊な軸受が使用されている。10年後の1974(昭和49)年、新館のタワー(現ガーデンタワー)を開業。地上40階、地下1階、延べ床面積88,600平米、高さ144.5m。1977(昭和52)年公開の角川映画「人間の証明」(森村誠一原作、佐藤純彌監督)の舞台となっている。港区芝公園の東京プリンスホテルもオリンピックに間に合わせるため建設され、1964(昭和39)年9月1日に開業した。
書籍一覧
オリエンタルホテル神戸旧居留地発行 周辺ゴルフ場案内 英文案内
AMERICAN HOTEL INTERIOR、DESIGNERS HOTEL INTERIOR (21世紀のホテル・デザイン WORLD PREMIER HOTEL DESIGN【全6巻】)
( 川添 登 (著), 岸川 惠俊 (著) 河出書房新社 (2007/1/21))