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集英社創立80年 - ジャパンポップカルチャー
特集523 集英社創立80年 - ジャパンポップカルチャー(2026年8月4日〜2026年8月19日 ホーム掲載)
1926(昭和元)年、集英社創業。少女漫画の黄金期を築いた「りぼん」や「マーガレット」、ファッション誌「non-no」や青年誌「PLAYBOY日本版」「週刊プレイボーイ」など、多彩な雑誌を生み出した。その存在を世界的なものへと発展させたのが、漫画、コミック文化の発信である。特に「週刊少年ジャンプ」の1968(昭和43)年創刊以来、その作品群は、紙の誌面という枠組みを大きく飛び越え、アニメやゲーム、映画、そして海外展開へと連動する巨大なメディアミックスのマーケットを作り上げた。世界各地に「ジャンプショップ(JUMP SHOP)」がオープンし、現地の大勢のファンがオフィシャルグッズを求めて長蛇の列を作る様子は、もはや日常的ともいえる光景となった。日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」のグローバル化や海外への波及にも大きな影響を与えた。海外のファンがコスプレを楽しむ文化が世界中で花開き、アメリカの「Anime Expo」やフランスの「Japan Expo」といった巨大イベントへと繋がっていった。漫画、コミックのみならず、ファッション、グラビア、写真など、日本の「Youth Culture(若者文化)」のトレンドを常に牽引してきた多面的なメディア企業としての功績は大きく、時代ごとのライフスタイルを提案し続けた雑誌文化は、戦後日本の大衆が何に憧れ、何を消費してきたかという社会そのものを映し出す鏡となっている。
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