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伝説のロックボーカルの系譜 - バンド・ロック・洋楽
特集529 伝説のロックボーカルの系譜 - バンド・ロック・洋楽(2026年9月17日〜2026年10月7日 ホーム掲載)
1946(昭和21)年9月5日、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリー生誕。1985(昭和60)年の「ライブ・エイド」で見せたパフォーマンスは、今も伝説に残る。レッド・ツェッペリンのロバート・プラントのシャウト、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーのアクションなど、それぞれの個性でバンドを形作った。デジタル配信やAI技術が進化する現代においても、これらの「生の人間臭さとアナログな熱量」が改めて再評価されている。何万人もの心を揺さぶった伝説のボーカリストたちの生の歌声とパフォーマンスは、再体験不可能だろう。当時の中高坊にとってはLPレコードは高価すぎ、好きな曲をいつでも聞けるようにするには、FM東京「ポップスベストテン」やNHK-FM「サウンド・オブ・ポップス」などの洋楽番組をカセットテープに録音すること、すなわち「エアチェック」が主な手段であった。ネットのない時代「週刊FM」「FM Fan」といった音楽・情報誌の番組表でアエアチェックの曲を選び、ラジオDJの解説や「MUSIC LIFE」「ロッキング・オン」などの音楽誌で最新の情報を知る。小遣いを貯めるなどして、サンスイ、ナカミチ、マランツ、トリオ、といった、憧れのオーディオメーカーのコンポをそろえることに情熱を傾けた。いわゆる「オーディオブーム」も日本国内での洋楽ロックの普及に一役買っている。当時洋楽ロックは単なる鑑賞という趣味を超えた青春の体験であった。
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