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志と仲間たちと 文士たちの石神井、美術家たちの練馬 : 練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室特別展練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室 編出版:練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室 2015年発行55p 30cm1930~195年代にかけて、志を同じくする若い芸術家が集い創作に情熱を傾けた、二つの拠点を紹介。石神井文士の拠点・石神井(アーティストが集まった石神井ホテルや、檀一雄周辺、石神井談話会)、池袋アトリエ村と同時期に30人以上の美術家の卵たちが住みながら、その存在が知られていなかった「練馬アトリエ村」。若い芸術家たちの格闘と出会い、そして時代とともに忘れられていったことを紹介。展覧会中に判明。「舟越保武が石彫を教わった石屋さん」美術学校では石彫を教えなかったため、舟越保武は、練馬アトリエ村近くの「石屋の親方」に石彫を教わる。道具を借り、使い方を教わり、そうした地元の職人の技がのちの名作へとつながっていく。展覧会中に、その石屋さんの場所が判明。 石神井池近くに住んだ小説家・檀一雄を中心とする文士村、そして練馬駅周辺にできたアトリエ村に光を当てた貴重な展示である。檀一雄は、結婚した1942年から石神井に住み、その後陸軍報道班員として中国へ渡った後、再婚し、1947年に石神井に戻り、三宝寺池畔の石神井ホテルに投宿した。そこで書いたのが代表作のひとつ、闘病する先妻との生活を描いた『リツ子 その愛』 『リツ子 その死』だった。その後、檀は石神井池周辺に家を買い、流行作家となる。石神井ホテルとは、1918年頃に、当初は料亭「豊島館」旅館「武蔵野館」として開業した。木造2階建てで、三宝寺池のすぐ南側の、石神井城址隣に立っていた。1923年には、日本共産党臨時党大会が開かれている。1975年頃に取り壊された。檀一雄が石神井の地に関心を持ったのは、1937年に太宰治らと三宝寺池を散策したときのことが楽しく記憶に残っていたからだという。33年に太宰治と知り合った檀は、彼らの友人を集めて「青春五月党」という団体を結成し、交流を深めていた。戦後の昭和20〜30年代に石神井ホテルに住んでいた人物としては、洋画家・南風原朝光、美術評論家・四宮潤一夫妻、美術家・今井滋らがいた。 ¥2,500

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SP盤 ヒコーキレコード 筑前琵琶 北白川宮殿下(台湾入)上 北白川宮殿下(台湾入)詩吟入 久国菊子北白川宮永久王(1910年(明治43年)2月19日 - 1940年(昭和15年)9月4日)は、日本の皇族。陸軍軍人、貴族院議員。北白川宮成久王の第1王子。北白川宮第4代当主。最終階級は陸軍砲兵少佐(薨後特進)、勲等は大勲位菊花大綬章。母は明治天皇の第7皇女房子内親王。妃は男爵徳川義恕の次女祥子。参謀たる陸軍砲兵大尉として蒙疆方面(モンゴル及び中国北部)へ出征していたが、演習中に航空事故に巻き込まれ殉職した。 尊き御身をもって大陸の第一線に御奮戦中、9月4日、蒙疆方面において御戦死あそばされた陸軍砲兵少佐、故北白川宮永久王殿下には、9月6日午後5時45分、雨雲はらむ初秋の夕空をついて、空路、立川飛行場に哀しき御凱旋をあそばされました。捧げつつの号令一下、吹きなす笛、悲壮に奏せられるうちに、尊き御遺骸は御学友の奉仕により、御霊車に御移し申し上げられました。厳粛の気は一瞬、広き場内に満ちて寂として声なく、秋草揺する夕風にはらはらと小雨さえ混じる中を6時5分、御霊車は暮色せまる立川より、半旗悲しく垂れる甲州街道を一路、高輪の御殿に向かわせられました。近衛師団長指揮の一個師団が粛然と堵列。各官衙、学生生徒、一般市民、幾重にも沿道を埋め、謹んでお迎え申し上げるうち、御霊車は8時15分、御殿正門に御到着。故殿下の御慈しみ深き御歳4才の若宮・道久王殿下には、日の丸の小旗を御手に、故北白川宮殿下、無言の御凱旋を御出迎えあそばされ、御いじらしき御姿を拝しては、感動にむせばぬ者なく、奉迎の人々は等しく頭を垂れ、故殿下の御冥福を深く深く祈り奉りました。
¥15,000

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