阿部正美 著、明治書院、昭和56年、574p、22cm
函(ヤケスレ)
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目次
凡例
元線二年(承前)
歌仙「棘おふ人を枝折の夏野哉」
付合「落くるやたかくの宿の郭公」
歌仙「風流の初やおくの田植哥」
三物「旅衣早苗に包食乞ん」
歌仙「かくれ家や目だ、ぬ花を軒の栗」
三物「茨やうを又習けりかつみ草」
四句「雨晴て栗の花咲跡見哉」
歌仙「すごしさを我やどにしてねまる也」
歌仙「おきふしの麻にあらはす小家かな」
歌仙「さみだれをあつめてすずしもがみ川」
三物「水の奥氷室等る柳哉」
歌仙「御等に我宿せばし破れ蚊や」
三物「風の香を南に近し寂上川」
歌仙「有難や雪をかほらす風の音」
歌仙「めづらしや山をいで羽の初茄子」
七句「涼しさや海に入たる㝡上川」
歌仙「温海山や吹補かけて夕涼」
四句「忘るなよ虹に蟬鳴山の雪」
二十句「文月や六日も常の夜には似ず」
二十六句「星今容師に駒率て留たし」
四句「薬欄にいづれの花をくき枕」
四句「寐る迄の名残也けり秋の敗屋」
半歌仙「残暑暫手毎にれうれ瓜茄子」
表六句「小鯛さす柳す”しゃ海士が妻
世吉「しぼらしき名や小松ふく萩老」
五十韻「ぬれて行や人もおかしき雨の萩」
歌仙「馬かりて燕追行わかれかな」
歌仙「あなむざんやな胃の下のきりぐす」.
付合「もの書て扇子へぎ分る別哉」
付合「胡蝶にもならで秋ふる茶むし哉」
半歌仙「野あらしに鳩吹立る行脚哉」
表六句「こもり居て木の質草の質拾はばや」
三物「それそれにわけつくされし庭の秋」
歌仙「はやう咲九日も近し宿の菊」
四句「秋の暮行さきぐの笘屋哉」
用語索引
初句索引
あとがき
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