「みだら」の構造 日本文化のなかに見え隠れする独特の性意識に注目し、「みだら」というキーワードから日本人らしさを考える比較文明論。オリジナルな知見に満ちた刺激的な論考。
新潮45 1989年6月号 新鮮な「時代遅れ」/田中小実昌・村上兵衛 他
新潮45 1995年7月号 「自由」のハルマゲドン/佐伯啓思
新潮45 1989年10月号 人生「死の行進」よさようなら/山本七平・灰谷健次郎他
文藝首都 昭和37年8月号 第31巻第8号 跡/傷痕/さそりの毒/無限小説への構想/噴火口/病院にて/平安日記/先生は一本の大木/私のテンポ/今月の作品/他
文藝首都 昭和38年1月号 第32巻第1号 蛇性の淫/ツンドラの空/さそりの死/小田切秀雄氏への手紙/近頃のこと/パパのおくりもの(4)/劇/ちょっと短い簡単服/訪問/夏の都/禁忌/訴え/どういう訳か/他
文藝首都 昭和37年2月号 第31巻第2号 さそりの尾/虹の館/競馬/島尾敏雄論(2)/゛フランス″の中の゛にっぽん″/空と水との間/空白の中の僕達/ホテルの煙突/少年/無題/はこぶね/蛇/反旗/掘る/愛というものは/他
新潮45 9月号 特集:死ぬための生き方/失われしエロチシズムを求めて