今村仁司 [ほか]著、講談社、1996年、397p(含む索引)、20cm
カバ=有り。 帯=有り。 月報など=無し。 小口=酸化シミあり。 頁=酸化シミあり、「書込み無し」と査定。 旧定価2800円 / 二つの世界大戦、アウシュヴィッツと収容所群島、民族紛争・環境破壊―。自由と人権、合理主義と近代科学を理想とした輝かしい《近代》は、なぜ流血と破壊の20世紀に成り下がってしまったのか。その問題を根源から考える批判と反省の営みが「現代思想」。私=同一性とは何か、客観世界は実在するのか。我々はどこへ行くのか。現代思想は、デカルト以来の近代の知の、何を継承し何を廃棄すべきかを問いつめる。―裏表紙より。
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