アンドロギュヌスの神話 神秘主義の領野では、アンドロギュヌスとの出会いは避けられなかった。心が名目と形式を超越するとき、きっと性の分割を飛び超える地点にいたるだろう。まったき超越にいたる途上で、神秘家は幻のような神の愛や聖婚の体験をし、恍惚として神の配偶者となる。 付論・アンドロギュヌスについて 澁澤龍彦
CICERO vol.9 PRO LEGE MANILIA PRO CAECINA・PRO CLUENTIO PRO RABIRIO PERDUELLIONIS (THE LOEB CLASSICAL LIBRARY)