可西大秀 著、仏教普及会、昭和6年 (1931) 初版、11, 413p、20cm
昭和6年 (1931) 初版。函入り。
函・本体・本文含め、全体的に経年によるヤケがあります。
函にややシワやスレ・部分的にスレ剥げや小裂け等、経年による傷みがあります。本体表紙に軽いスレ・背にわずかに退色、小口に斑点状の小シミ、見返しにシミヤケがあります。本文は特に問題はありません。
●内容
浄土真宗の主要聖教について、その成立事情・思想的背景・教学上の位置づけを体系的に解説した一冊。
祖師親鸞を中心に、覚如・存覚ら中世真宗教学の展開を視野に収め、各聖教を単なる書誌的紹介にとどめず、宗義形成の過程の中で読み解いている。
構成は「祖聖篇」「覚如篇」「存覚篇」などの人物別篇章を軸に、教行信証、和讃、法語、問答書、浄土観・報恩思想に関わる文献を幅広く扱う。
特に、各書の成立年代・執筆動機・当時の教団状況との関係に踏み込んだ叙述は、戦前期真宗教学の水準をよく示している。
昭和初期における真宗聖教理解の枠組みを知るうえで重要な文献であり、研究者・僧侶・真宗教学に関心のある読者に適した、聖教を一通り俯瞰した経験を持つ読者向けの解説書。
●主な目次
第1篇: 祖聖とその著書
・1: 祖聖とその著書
・2: 教行信証
・3: 三帖和讃
・4: 尊号真像銘文
・5: 浄土文類聚鈔
・6: 三経往生文類
・7: 愚禿鈔
・8: 入出二門偈頌
・9: 唯信鈔文意
・10: 一念多念文意
・11: 往環廻向文類
・12: 末燈鈔
・13: 御消息集:附 血脈文集
・附: 歎異抄
第2篇: 覚如編
・1: 覚如上人伝
・2: 報恩講式
・3: 親鸞聖人伝絵
・4: 拾遺古徳伝
・5: 執持鈔
・6: 口伝鈔
・7: 本願鈔
・8: 改邪鈔
・9: 願々鈔
・10: 最要鈔
・11: 出世元意
第3篇: 存覚篇
・1: 存覚上人略伝
・2: 持名鈔
・3: 女人往生聞書
・4: 浄土真要鈔
・5: 諸神本懐集
・6: 破邪顕正鈔
・7: 教行信証大意
・8: 顕名鈔
・9: 決智鈔
・10: 歩船鈔
・11: 報恩記
・12: 法華問答
・13: 存覚法語
・14: 浄土見聞集
・15: 歎徳文
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