伊東 光晴、講談社 講談社学術文庫、平成 7年(1995年) 第4刷、421 p、サイズ(cm): ・・・
1930年代の世界恐慌下、大量失業を救うために低金利政策と積極的な公共投資を主張して、伝統的理論を一新したケインズ。その経済思想と彼の代表的学説『雇用・利用および貨幣の一般理論』の骨格を、豊富な図表を用いて平易に説き、ケインズ経済学の真髄を論究。欧米など先進各国の経済運営に画期的変革をもたらし、いま再び世界的な長期不況の下で注目される大経済学者の理論と影響力を描く力作。 目次:1 現代経済思想としてのケインズ(ケインズの問題意識とその形成;若き日のケインズの哲学) / 2 ケインズの生涯(幼・少年時代;大学時代;第一次大戦時代;『一般理論』とその後) / 3 ケインズの理論―『雇用・利子および貨幣の一般理論』(一般理論とはどういう意味か;古典派経済学の二つの公準;有効需要の原理;第三編の「消費性向」について;ケインズの投資決定理論;『一般理論』の体系の要約 ほか) / 4 ケインズと現代(国際通貨制度とケインズ;ポスト・ケインジアンにおけるケインズの継承と発展;ケインズ批判の波の中で)
配送方法:
郵便受けへのお届けの♦ネコポス¥350 (サイズA4以内・厚さ2.5㎝・重量1㎏以内)。
上記大きさ以外は、サイズA4以上か重量により♦クロネコ宅急便
または♦レターパックプラス¥520 を使用致します。こちらは対面お届けで受領印かサインが必要になります。
いずれも配送記録のあるものを使用いたします。
発送後、追跡番号をお知らせいたします。
迅速に発送することを心がけております。