広岡守穂編著、中央大学出版部、2021年、405p+17p、22cm、1冊
カバー A5 405P /目次:第1部 文学と社会(文学が映し出す大衆の政治観;『換菓篇』の「不敬」事件―徳田秋聲「出獄」、小栗風葉「宇宙の目的」、泉鏡花「薬草取」から見る明治30年代における「文学」のパラダイムシフト;日本近代文学におけるメディアの勢力―文壇・円本・無名作家;児童書統制と戦時下の児童書出版の実態) /第2部 世界に広がる日本語の世界(世界文学としての日本語詩―崔龍源、ぱくきょんみ、丁章の詩を中心に;中国のネット小説とその中の「日本」;西田季子『歌集やまばと』をめぐる旅―ブラジル移民における「百万石のふるさと」) /第3部 主題の熟成(アイヌ民族における同化と民族主義―武田泰淳『森と湖のまつり』;小田実『玉砕』の射程―“玉砕の思想”と他者の問題;松本時代の木下尚江;福永武彦『風土』の「時空間」;田中智学の日本国体の論説と宮沢賢治に対する影響) /第4部 文学が社会を変える(ユンヒョンソクの「良い日」は韓国に訪れたか―韓国の同性愛、同性婚をめぐる状況;中国のエミリー・ディキンソン?余秀華について―野草の声を、堂々と詩で輝かす;フェミニズムと文学の普遍性―『82年生まれ、キム・ジヨン』の日本でのヒットから)
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