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チャイナドレス大全 文化・歴史・思想

中国書店

¥2,420

  • 著者 謝黎 著
  • 出版社 青弓社
  • 刊行年 2020
  • ページ数 232p
  • サイズ A5判
  • ISBN 9784787234704
  • 状態 中古品
  • 解説 中国語で「旗袍」(チーパオ)というチャイナドレスは、中国女性の「伝統服」だと考える人が多い。たしかに、中国では観光地の物産店やデパート、ショッピングセンターで、観光客向けのさまざまな旗袍を販売している。さらに、現代モードとして海外のデザイナーによるファッションショーもしばしば目にする。
    しかし、中国の女性が日常的に旗袍を着ることはほとんどない。では、なぜ、国際社会で中国の「伝統服」というイメージを生んだのか。
    チャイナドレスの起源は清朝時代の貴族が着た衣服である。清末期から民国期を経て、20世紀初頭に現在の形が誕生して、1920年代から40年代に国際都市・上海で大流行して一世を風靡した。その後、中華人民共和国が樹立し、文化大革命期、改革開放期へと中国社会と経済が変動したが、それに伴うチャイナドレスの変化、受容や否定の実態を描き出す。
    台湾やマレーシアなどへと広まっていったチャイナドレスも追って現地で調査し、身体性、ジェンダー、セクシュアリティー、エスニシティー、サブカルチャーなどの視点から、チャイナドレスの多様性を検証する。
    中国の近代化と服飾文化との関係、歴史的な移り変わりを多数の写真を添えて解説する。
    目次
    はじめに
    序 章 なぜ旗袍(チャイナドレス)なのか
    第1章 旗袍の由来
    第2章 旗袍と身体
    第3章 旗袍とジェンダー
    第4章 旗袍とセクシュアリティー、そして革命
    第5章 海を渡った旗袍1――台湾の華人社会と旗袍
    第6章 海を渡った旗袍2――マレーシアの海峡華人と旗袍
    第7章 旗袍・唐装・漢服の論争――「中国人」の「伝統服」とは何か
    あとがき

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