佐藤藤三郎 著、晩声社、1981年、201p、19cm
カバー(ヤケ茶変色)。小口ヤケ茶変色。
-----
目次
ⅰ おそすぎた春――農基法前後のむら
安保から農基法へ 11
乳牛を飼う 13
はじめての本・そして結婚 15
村から女がさらわれた 17
残された雄蕊たち 24
崩れゆく村の集団 27
大正の青年、大張りきり 35
「カラタチ」日記 38
若者がいる家は金がかかる話 44
構造改善事業がもたらしたもの 49
出稼ぎを促したオリンピック 54
乳牛で命をつなぐ 57
借金にこりる 67
搾乳からの解雇 71
まじめな農家は貧乏になる? 73
まじめ百姓ほど息子に百姓はさせない77
兼業農家でなぜ悪い 81
農協は株式会社ではありません 82
所詮百姓は欲なしだ 87
武蔵野の若者たち 90
負けていながら勝っている人たち 93
貧しさにこだわる"のをやめよう 97
ビールをのんでホップをやめた 102
残ったのは蚕と牛 111
ⅱ 黒森部落の民たち
八〇年ぶりの火災 II9
焼け跡に家は再建しなかった
団長さんが村を去った 124
村は大きくゆれはじめた 130
出稼ぎの事故で 133
残る三戸も山をおりた 144
ⅲ わが家政学序説―暮らしのあり方を考える
〝兼業" などということばにこだわらない 157
自分のことばでものを言う 161
「地域」ってなんだ 165
農業ではない「暮らし」だ 167
「衣」は軽く 169
食は重く 173
住は心のなごむところ 186
あとがき 193
■水曜、土曜、日曜、祝日は定休日です。 ■公費払い承ります。(適格請求書発行)
■ 送料は、冊数にかかわらず、日本国内一律300円です。(当店指定の発送方法となります。代引不可)
■1点ご注文の場合は、「単品スピード注文」が便利です。
■ご注文の明細のみ封入となります。納品書、領収書等必要書類がある方は、注文時コメント欄に書式あわせ記載いただくか、発送前までにメッセージにてお知らせください。