文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

改訂増補 名曲集 全(錦心流宗家印)作曲者 永田 錦心 刊行年 昭和5年 全102頁 本吉屋発行永田 錦心(ながた きんしん、明治18年(1885年)12月1日 - 昭和2年(1927年)10月30日)は、明治時代から大正時代にかけての薩摩琵琶演奏家、日本画家。来歴東京府芝区虎ノ門の出身。本名は永田武雄といった。画号は武州、茶道の雅号は櫻水、俳名は牛骨。父は永田一右衛門。母はきよ子。まず16歳の時に田口米作に入門するが、1903年、19歳の時に田口が没したため、小林清親及び寺崎広業に師事して日本画を習得する。その後、明治36年(1903年)、19歳の時に薩摩琵琶に転じ、正派の肥後錦獅に師事、翌年、20歳で薩摩琵琶の吉水錦翁から錦心の号を受けた。明治39年(1906年)には帝国黄嘴会を組織した。明治41年(1908年)、一水会を結成して毎週、新橋倶楽部で演奏会を開き、多くの門弟を育てたほか、明治42年(1909年)4月5日に神田和強楽堂で第1回の演奏会を開催、以降、毎年演奏会を行っている。内国勧業博覧会に「那須与一」を出品、入賞を果たした。大正3年(1914年)の文展に出品した「野武士」が初入選をし、大正6年(1917年)の文展にも「仏敵」を出品、入選をしている。その間、大正4年(1915年)には錦心流を創始、琵琶の一般大衆化に貢献する。代表作として「石童丸」が挙げられる。著書に『愛吟琵琶歌之研究』全2巻がある。また、文学、能楽、弓道、馬術、易学などに造詣が深かった。享年43。墓所は多磨霊園。

暢気堂書房

¥2,500 (送料:¥180)

  • 状態 中古品
  • 解説 S棚54箱

クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可

かごに入れる
気になる本に追加
印刷

店舗情報

店舗外観

〒203-0033
東京都東久留米市滝山6-2-14-103 
TEL:042-427-9144
FAX:--

308900206484
書籍商 暢気堂書房

書籍の購入について

支払方法等:

商品と一緒に同封する郵便振替用紙で1週間以内にお支払いください。(公費購入の場合は後払いのご相談に応じます。)

商品引渡し方法:

郵便局 ゆうパケット・ゆうパック・クロネコ 宅急便コンパクト
基本運賃は300円ですが大きめの荷物はゆうパックになります。

返品について:

当方の不備による場合のみ承ります。

他特記事項:

-

書籍の買い取りについて

古本・骨董品の出張買取のお申込み・ご予約は、お電話・またはメールにて承っております。 お気軽にお問合わせください。
出張費は無料です。旧家、蔵のあるお宅、昭和40年以前の古いお宅の買取は、遠方でも大歓迎です。

送料について

  • ゆうメール・メール便
北海道 180円
青森県 180円
岩手県 180円
宮城県 180円
秋田県 180円
山形県 180円
福島県 180円
茨城県 180円
栃木県 180円
群馬県 180円
埼玉県 180円
千葉県 180円
東京都 180円
神奈川県 180円
新潟県 180円
富山県 180円
石川県 180円
福井県 180円
山梨県 180円
長野県 180円
岐阜県 180円
静岡県 180円
愛知県 180円
三重県 180円
滋賀県 180円
京都府 180円
大阪府 180円
兵庫県 180円
奈良県 180円
和歌山県 180円
鳥取県 180円
島根県 180円
岡山県 180円
広島県 180円
山口県 180円
徳島県 180円
香川県 180円
愛媛県 180円
高知県 180円
福岡県 180円
佐賀県 180円
長崎県 180円
熊本県 180円
大分県 180円
宮崎県 180円
鹿児島県 180円
沖縄県 180円

新着書籍

おすすめの書籍

天津 芙蓉館ホテル ラベル5枚 直径6.5cm明朗北支の天津日本租界旭街松島街角に豪華な一大偉観を呈しているのは芙蓉ホテル。館主大原清兵衛氏が巨費を投じて、近代的建築様式の粋を集めて設計建築したもので、まづその正門に立てば、言ひようのない落つきを感受し一度足を踏み入るれば、目を奪はれるばかりである、客室総数は70室で、種類の部屋に分類し浴室、便所付き部屋も多数備はり、特に大陸旅行団体のため百人収容の団体部屋も用意されているなどいかに理想的に、且つ大掛かりに設計されたかがうかがえるが、これら内部の設備はいづれも近代的に、豊かな調和をもつて完備し、サービスまた至れり尽せりの態度で決して客に失望を興へない、これらは館主大原氏は勿論であるが、市街人柚木輝夫氏の苦心の存するところで、特別の注意は単に設備のみならず総ての待遇において「客の気分を従業員の気分として」をモットーに懇切周到、いささかのうらみも残さぬことを念頭に経営しているため、客もまた感嘆推奨に口を極めているのも、もつともである。また大原氏は天津日本租界栄町公園前に芙蓉ホテル別館を経営している、支配人は小原福松氏で、施設は素晴らしく完備し、サービスもたぐひなく100%の満悦を興へ、ために40の客室では不足を告げるに至り、前記の如く新館、グリルを新築したものである。芙蓉ホテル本館は天津日本租界宮島街に商人向旅館として館主泉勝一氏が経営し、客室30室はいづれも完全な設備に万全の接待をなし「天津では芙蓉ホテル」と常連も素晴らしい数にのぼついている芙蓉ホテルは各館を通じて、視察団その他団体何人からでも相談に応じている新館(朝夕二食付)9円より35円まで、団体は(二食)6円以上別館(朝夕二食付)9円より17円まで、団体は5円以上新館(朝夕二食付)5円より8円まで、団体2円50銭以上祖国に本を偲ぶ和室、香新しい青畳、完全なる暖房、衛生設備の完璧、訓練されたるサービス、優秀なる板前技術など特筆すべき数々を持つ芙蓉ホテルの経営主大原氏は日本奈良県肝塚町に累々の聲をあげ、幾多の辛酸と貧困と戦ひながら、その百折不撓の努力がつひに報ひられ今日を築き上げた立志伝中の人である
¥5,000
華麗なるマイセン磁器 シノワズリー、ロココからアール・ヌーヴォーまで 2004年東京庭園美術館ほかマイセン磁器は18世紀以降のドイツのマイセンにおいて製作されてきました。それは、中国や日本の磁器にあこがれた西洋が、18世紀の初期、ついに独自に生み出すことのできた最初の磁器でした。以来、マイセン磁器は洗練を加え、食器のみならず、彫像などのオブジェから家具にいたるまで、ロココ調を基にした華麗な色彩と豊かなフォルムを特徴に、時代による様式の展開を見せながら、今日も製作が続けられ、西洋を代表する陶磁として、世界中で愛され、あこがれられる存在。本展は、西洋美術をこよなく愛した伊東直子氏が後半生を賭けて収集したマイセン磁器の珠玉のコレクションを初めて公開するものです。伊東氏は公開を前提にコレクションを形成したことから、その内容は、食器のほか、彫像、室内装飾オブジェ、装飾鏡、キャビネットやシャンデリアなど多様な種類が、18世紀前半のシノワズリーやロココから20世紀初めのアール・ヌーヴォーにいたるまで網羅されて、価値あるアンティーク・マイセンの全容を概観できます。伊東氏は残念ながら、公開を前に志半ばにして他界されましたが、ご遺族の特別のご厚意により、コレクションの公開が可能となりました。本展は、1710年代のマイセン磁器誕生のベットガー炻器から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーまで、113セット198点の作品により、華麗なるマイセン磁器の世界を紹介。
¥2,500