文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

七月大歌舞伎  松竹座2018年7月公演パンフレット二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎、襲名披露

ハナ書房

¥1,010

  • 著者 松竹株式会社演劇部編
  • 出版社 松竹座
  • 刊行年 2018-7
  • ページ数 128p
  • サイズ 26cm
  • 状態 中古品
  • 解説 一、廓三番叟(くるわさんばそう)
     天下泰平や五穀豊穣を祈る神事を起源とする「三番叟」。本作では、傾城を翁、新造を千歳、太鼓持を三番叟に見立て、華やかに踊ります。
     舞台を艶やかな遊郭、吉原の情景に移した趣向でみせる、おめでたい舞踊をご覧いただきます。

    二、車引(くるまびき)
     菅丞相の舎人梅王丸と斎世親王の舎人桜丸は、互いの主人を追い落とした藤原時平への恨みを晴らそうと、時平の乗る牛車に襲い掛かります。それを止めたのは時平の舎人松王丸。実は松王丸と梅王丸、桜丸は三つ子の兄弟で、今は敵味方に分かれて奉公をしています。現れた時平の威光に梅王丸と桜丸は身をすくめ、その場を後にするのでした。
     義太夫狂言三大名作の一つである『菅原伝授手習鑑』の三段目。歌舞伎の様式美で彩られた、豪快な荒事の魅力をご堪能ください。

    三、河内山(こうちやま)
     松江出雲守は、腰元奉公をする質屋上州屋の娘浪路を我がものにしようとしましたが、一向になびかないことに立腹し、浪路を幽閉し、手打ちにしようとしていました。上州屋からこの窮状を聞きつけた河内山宗俊は、金目当てに奪還を引き受けます。上野寛永寺からの使僧と偽り、松江邸へと単身乗り込んだ河内山は、出雲守の説得に成功しますが、正体を見破られてしまいます。しかし、慌てるどころか開き直り、啖呵を切って堂々と引き上げていくのでした。
     江戸情緒にあふれ、痛快で歯切れの良い河竹黙阿弥の代表作。大胆不敵で憎めない魅力あふれる河内山を新白鸚が演じます。ご期待ください。

    四、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
     兄である源頼朝との不和により、源義経は武蔵坊弁慶ら家来と共に都を落ち延び、山伏姿に身をやつして奥州を目指します。安宅の関に差し掛かった一行は、関守富樫左衛門の詮議を受けます。そこで機転を利かせた弁慶は、白紙の巻物を勧進帳として読み上げます。命がけで主君を守ろうとする弁慶に心を打たれた富樫は、一行が義経主従だと見破りながらも、関所の通行を許すのでした。
     全編通して緊張感にあふれ、見所の尽きない重厚な一幕です。新幸四郎が高麗屋ゆかりの武蔵坊弁慶を勤めます。歌舞伎屈指の人気演目をお楽しみください。
    良好 チラシ付 グラシン紙包装にてお届け致します

クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可

かごに入れる
気になる本に追加
印刷

店舗情報

店舗外観

〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋 3-5-15 天三おかげ館2F
TEL:06-6353-1487
FAX:06-6353-1487

大阪府公安委員会許可第621800555
書籍商 ハナ書房

新着書籍

おすすめの書籍

書籍の購入について

支払方法等:

公費以外皆様に先払いをお願いしております。、公費ご購入の場合は後払いに対応させていただきます。

商品引渡し方法:

郵送あるいは宅配。

返品について:

あきらかに当方のミスと思われる場合には着払いにて一週間以内に返品可。

他特記事項:

留守がちにしております。ご来店の際には電話もしくはメールをいただければ幸いです。
携帯:080-1415-9353

書籍の買い取りについて

-