芸術新潮　315号(1976年3月)特集「民芸」と下手もの

￥1,200

• 著者 柳宗理(「民芸」の行方)、西野四嘉章(盗難にあったアヴィニヨン宮のピカソ)、宮沢四郎(青山二郎の眼)、洲之内徹(気まぐれ美術館　古茂田守介)
• 出版社 新潮社
• 刊行年 1976-3
• サイズ 26ｃｍ
• 状態 中古品
• 解説 「民芸」と下手もの<特集>/p5～31
  ■特集--〈オフセット〉--柳宗悦の選んだ「民芸」(築島物語絵巻ほか十四点)--民芸運動の創立者と後継者(富本憲吉、河井寛次郎、浜田庄司、芹沢銈介、棟方志功ほか)--「民芸」「民芸派」「下手もの民芸品」(壺屋、小鹿田、会津本郷、丹波)--滅びゆく民芸家具--「民芸品」と「里もの」(益子、砥部、下田ほか)--「里もの」昔今 //p5～20
  「民芸」ブームの表裏--《ルポルタージュ》 //p21～26
  「民芸」の行方 / 柳宗理/p27～31
  ポンペイ--異教文化の楽天地(古代美術館-18-) / 村川堅太郎/p66～77
  秘蔵(33)--〈オフセット〉--法王宮のピカソの部屋--ピカソが寄贈した一九七〇-七二年最晩年の作から //p79～82
  盗難にあったアヴィニヨン宮のピカソ(秘蔵-33-) / 西野嘉章/p78～85
  新発見・芳年の幔幕 / 瀬木慎一/p134～139
  スリランカの石窟寺院 / 並河万里/p94～101
  〈オフセット〉--シーギリア・ロックの天女図--ワラナ僧院のジャータカ物語図--デガルドゥルワ石窟寺院の三重の塔図--ダンブーラ石窟寺院側廊 //p95～98
  モスクワであった「自由な画家」 / 村山梓/p140～142
  フットライト(117)--〈原色版〉 / フェルカー ; ディクス ; シュリンプ/p107～107
  ドイツ・リアリズム展を見て--侏儒と歯車(フットライト) / 宗谷真爾/p104～107
  青山二郎の"眼"--信州の一陶芸家との対話(真贋-147-) / 宮沢四郎/p180～184
  日本の庭-3-桂と修学院 / 立原正秋/p116～123
  女人無限-3-好色一代女 / 岡部伊都子/p87～89
  冬青庵楽事-15- / 小林勇/p90～93
  世界のオ-クションに選ぶ「空想の美術館」-14- / 山田智三郎/p166～167
  連載 ■画家のことば(8) / 高山辰雄/p62～63
  戦後美術品移動史-39-サントリ-美術館の蒐集 / 田中日佐夫/p108～113
  気まぐれ美術館-27-コモちゃんの食卓 / 洲之内徹/p156～161
  
  (少ヤケ)