藤井尚治 著、東明社、昭和46年1刷、254p、19cm
函(ヤケスレくすみ)。小口少ヤケ。
はしがき
医学というものは、医者にとっては共通のことばのようなものでしょう。
地上数十億の人がいるにしても、同じ人は二人といない。臨床医のしていることも、十人
十種で、同じことは二度とないし、正確な記録も残しようのないものです。
とらえようのない臨床の実体の中から、共通の部分を求めて、助けを求める手がかりにし
たり、参考になる部分を残したり、あるいは遠く離れた外国の専門家と意見を交換したりす
るためには、どうしても統一のある約束とことばが必要になってきます。
「胃のこのあたり」では説明になりませんから、噴門部とか幽門部とかいう解剖用語がで
き、解剖は構造になり、構造はさらに機能によって色づけられてきたのでしょう。
もちろん心身を備えた、生きた人間像からいえば、人体といえども構成要素(必要な部分
品)ということは、じつはだれでも知っていることでした。
しかし人体はとらえて説明することはできても、人間の他の一面の精神のはたらき(大脳
の機能といってもいいでしょう)は、説明しにくいし、とらえるとなると不可能に近い。・・・(以下略)
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