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史料纂集古記録編 第211回配本 勘仲記7

八木書店古書部

¥14,300

  • 著者 高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂
  • 出版社 八木書店
  • 刊行年 令3
  • 冊数 1冊
  • ISBN 9784840652117
  • 解説 蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻

    【内容説明】
    ■史料纂集本勘仲記の特長
    ●自筆本を底本とする最善の本文を提供。
    ●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。
    ●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。

    ■勘仲記7の紹介
    本冊には、正応元年(一二八八)十月から同五年(一二九二)九月までを収録しました。正応二年七月・九月、同四年十月の記事や正応四年・同五年の目録は、今回初めての翻刻となります。
    この間の朝幕関係の特筆すべき記事として、鎌倉の宮将軍の交代劇があります。正応二年九月、幕府は朝廷に使者を遣わし、将軍惟康親王の帰京と後深草上皇皇子の将軍就任を申し入れてきます(同九日条)。後深草上皇がこれを受け容れたことで、久明親王の立親王の儀が執り行われ(十月一日条)、続いて元服(六日条)、征夷大将軍宣下(九日条)があり、翌日、六波羅より鎌倉に発ちました。
    正応二年、記主の兼仲は、蔵人頭所望を後深草上皇と関白藤原家基に申し入れました(正応二年十月十五日条)。しかし、左中弁に転じ(同十七日条)、正応三年には右大弁、さらに左大弁となりますが、正応四年まで蔵人頭になることはできませんでした。
    一方、兼仲は、正応五年、藤原資宣の出家・死去により日野流藤原氏の氏長者となり、氏寺日野法界寺で行われた日野八講を主催しました(九月二十三日条)。

    【目次】
    【所収】正応元年(1288)10月~正応5年(1292)9月

    #八木書店出版物/-/-
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