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<病理と臨床>Vol.24臨時増刊号 

ハナ書房

¥3,200

  • 出版社 文光堂
  • 刊行年 2006-4
  • ページ数 322p
  • サイズ 26cm
  • 解説 目次
    悪性と誤りやすい良性疾患,
    良性と誤りやすい悪性腫瘍
    発刊にあたって
    近年,画像診断と検体の採取方法の飛躍的進歩により, 多くの小さな検体が病理部門に
    提 出されるようになっており,それらの大部分が最終診断を要求されている.
    Misdiagnosis にはさまざまな段階のものがある. 良性腫瘍の組織型を誤ることもmisdia-
    gnosis であるが, その診断が患者にとって無用の治療と苦痛を与えるのが良性疾患を悪性
    と誤る misdiagnosis である. 通常 misdiagnosis には悪性を良性と誤る underdiagnosis と
    良性を悪性と誤る overdiagnosis がある.
    Underdiagnosis は良性と診断されるので治療が過大にされることはなく, 病変は残って
    おり再発あるいは増大した時に悪性であったと気付くことになる. しかしながら over-
    diagnosis では悪性と診断されるので過大な治療がされる。これらの場合,病変は良性であ
    るので外科的切除により完全に切除されれば再発が起こることは極めてまれで,大部分はだ
    れもmisdiagnosis したことに気付くことがない。さらには放射線治療や内分泌および化学
    療法まで行われてしまうことがある.
    この企画は overdiagnosis を重点的に「悪性腫瘍と誤りやすい良性疾患」としてまとめ
    さらに「良性と誤りやすい悪性腫瘍」 を対比させ解説した。
    Misdiagnosis は臨床側でも病理側でもさまざまな段階で起こりうる。またそのどの段階
    でも「悪性と誤りやすい良性疾患」および「良性と誤りやすい悪性腫瘍」が存在する。 この
    企画は病理医を対象とし,細胞診,針生検,切開生検等の各段階で misdiagnosis されやす
    い疾患をピットフォールやクルー等を加えて解説していただく形式とした。
    Misdiagnosis の多くは病理診断時に疾患名が鑑別診断の中にあがっていないことにはじ
    まるのでmisdiagnosis を防ぐために病理医が悪性腫瘍と誤りやすい良性疾患の概念を理解
    しておくことが最大の対策となる.



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