蒐書通信 創刊準備号、創刊号~第7号(昭和55年12月10日~58年4月15日) 計8冊―横浜古書展再開の記(SOS生)、演劇雑誌についての一報告(1)―大正末の「戯曲」のこと(紅野敏郎)、ことしになって(保昌正夫)、「ユリイカ」三題(柳沢孝子)、「高見順自選小説集」の出版(遠矢龍之介)、「絵葉書世界」と「露伴全集」逸文三種(田沢基久)、中野逍遥「房総漫遊小記」(箕輪武雄)、警醒社のことなど(河原英雄)、第一書房の本(関口安義)、第一書房版『ユリシーズ』の怪(曽根博義)、芝書店のこと(岩佐壮四郎)、平尾不孤追悼文(大屋幸世)、蜻蛉館書店と宇野浩二(田沢基久)、大場白水郎のことなど(柳沢孝子)ほか
特集 昭和初年代をよむ 「文学」隔月刊 3・4月号 (第4巻2号)
国文学研究 第64集(昭和53年2月) (播磨風土記応神天皇説話の作成法/挽歌論・4 後宮挽歌の終焉/幸田露伴と中里介山・序説 二つの「雪たたき」を軸として/有島武郎「或る女」覚え書/牧野信一「鱗雲」論 幻想の解放/ほか)
国文学研究 第113集(平成6年6月) 近代小特集(獄舎の夢 安部公房「榎本武揚」論/津軽のオズカス 太宰治「津軽」について/横光利一「紋章」 雁金八郎の造形を手掛かりに/「それから」という鏡 初期「白樺」の一断面/ほか)