岡村民夫, 赤坂憲雄編、七月社、2022年、279p、20cm
カバー(少スレくすみ)
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目次
0 なぜ〈場所〉から宮沢賢治を読むのか/岡村民夫
1 原風景としての丘のうえ/赤坂憲雄
コラム① 種山ヶ原/平澤信一
2 〈上の野原〉と〈さいかち淵〉──「風の又三郎」における場所について/吉田文憲
コラム② さいかち淵/岡村民夫
3 「風の又三郎」の存在/不在──《三年生》の問題から《誰ともなく……叫んだもの》へ/平澤信一
コラム③ 遠野/安智史
4 風景と存在──〈川〉という場所/澤田由紀子
コラム④ 北上山地の石灰岩/岡村民夫
5 近代化する山中異界──山男、山猫(たち)と、馬車別当をめぐって/安智史
コラム⑤ 花巻・盛岡の郊外/森本智子
6 賢治の〈郊外〉 まなざしのせめぎ合う場所/森本智子
コラム⑥ 下根子桜の家/安智史
7 イーハトーブの装景──プロセスとしての賢治庭園/岡村民夫
コラム⑦ 花巻の温泉/岡村民夫
あとがき
初出一覧
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