「今川状」の検索結果

36件

J22121611〇改正古状揃 今川状 浅草寺図絵 高井伴寛思明 天保５年刊〇和本古書古文書

ひぐま堂
 茨城県日立市若葉町

￥5,000 （送料：￥300～）

J22121611〇改正古状揃 今川状 浅草寺図絵 高井伴寛思明 天保５年刊〇和本古書古文書

改正古状揃 今川状 浅草寺図絵 高井伴寛思明 天保５年刊〇和本古書古文書
250x170mm
４１丁
虫損 汚れが有ります

J22121610〇万宝古状揃 今川状 森治板 慶應三年刊〇和本古書古文書

ひぐま堂
 茨城県日立市若葉町

￥5,000 （送料：￥300～）

J22121610〇万宝古状揃 今川状 森治板 慶應三年刊〇和本古書古文書

万宝古状揃 今川状 森治板 慶應三年刊〇和本古書古文書
250x170mm
３０丁
虫損 汚れ 綴じ糸外れが有ります

今川了俊対愚息仲秋制詞条々

古書クマゴロウ
 東京都練馬区貫井

￥2,000 （送料：￥185～）

今川　了俊、東都書林、天保9年、二十八丁、22×15.2ｃｍ

題箋欠　
表紙書込・管理シール貼付

今川状、腰越状

加能屋書店
 石川県金沢市泉

￥5,000

元暦２

虫

文久新板今川状

黒崎書店
 大阪府大阪市阿倍野区長池町

￥3,000

1冊

江戸末頃刊　原装

絵本今川状

[書影]

誠心堂書店
 東京都千代田区神田神保町

￥35,000

尾山駿亭編・沼田月斎画、名古屋・永楽屋東四郎板、文政8年刊、2冊

２巻　墨汚れ・少穴有　半紙本

今川状他仙台版五種

[書影]

誠心堂書店
 東京都千代田区神田神保町

￥33,000

仙台・伊勢屋半右衛門等板、江戸後期刊、5冊

近道子宝・万日記・松島案内記・塵劫記　傷み本も有

改正今川状

永楽屋
 愛知県尾張旭市吉岡町

￥3,000

河内屋勘助板、幕末刊、1冊

原装題簽付巻初巻末絵入

今川状　巻子1巻

加能屋書店
 石川県金沢市泉

￥50,000

今川了俊、1

古表装長尺/達筆/箱付

絵本　今川状上、下

飯島書店
 愛知県名古屋市中区千代田

￥37,000

小山駿亭編沼田付債、永楽屋東四郎、文政８年、2

今川状

[書影]

大屋書房
 東京都千代田区神田神保町

￥8,800

安政六年刊、1冊

蔦屋吉蔵板　中本17.5×11.7糎　大虫損　しみ　表紙・裏表紙傷み裏打補修

古状揃

思文閣出版古書部
 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町

￥1,320

江戸後期刊　河内屋平吉版、1冊

和本　今川状・初登山手習教科書・腰越状など　和大　一部浸入

写本　今川状

ぼおぶら屋古書店
 宮城県仙台市青葉区上愛子字北原道上11-33

￥3,050

登米郡赤生津村新田上町九　高橋某　筆写、文政13年（1830年）閏3月下旬　筆写、1冊

和装本、19丁、27.5×16cm、上部にシミあり

北斉　絵本　今川状　上下２冊

[書影]

山﨑書店
 京都府京都市中京区下御霊前町631-3岡崎ビル1F 

￥41,800

沼田月齋、小山駿亭編、A5

文政八年（１８２５年）

今川状　江戸中期に軸替え及び補写　紙本墨書　３１×６３５cm　１巻　

あんず古書店
 京都府京都市山科区音羽野田町

￥12,100

江戸前期以前

裏打ち補修、補写、虫穴、破れ、軸先片方欠、ひもがちぎれそうです。

入金確認した翌日の発送を心掛けています。

弘化新刻　今川状　絵入

斜陽館
 大阪府大東市北条

￥3,000

伝今川了俊著、江戸期・弘化、10丁、B6判・和本

和本、題箋つき、裏表紙改装、表紙スレ痛み・下部シミあり、写真参照、ゆうメール180円

土曜・日曜の発送はできません御了承下さい。　近郊への出張買取り致します、大量歓迎、お気軽にご相談下さい。

古状揃（天満宮縁記・片仮名本字・今川状・腰越状・十二支図画ほか）

うたたね文庫
 東京都千代田区神田猿楽町

￥8,500

栄松斎画、森屋治兵衛、天保3年刊、1冊

大本　題簽欠　少虫損　31丁

当店で一度に2万円以上お買上の場合、 日本国内に限り、送料サービス致します。

新撰百姓今川准状　実語教・童子教　名古屋版往来物2冊

永楽屋
 愛知県尾張旭市吉岡町

￥4,000

尾州名古屋本町　万屋東平板、幕末頃刊、2冊

両冊共題簽なし　今川状口絵及頭書絵入　実語教下部少損傷参考品

今川状　全　初登山手習教則本・腰越状・義経含状・熊谷送状ほか　

古書　畸人堂
 静岡県伊東市吉田

￥2,200

東都書林・奥村喜兵衛、江戸期、32丁、1冊

東都書林・奥村喜兵衛　32丁　

在庫を確認後、状態と書影、送料をメールでお知らせいたします。 ☆適格請求書発行事業者:T2810607555154　 学校図書館・公共機関の公費購入可能

棲鳳百人一首玉台　児女必読生涯貞操身持鑒・附巻女通用文章女今川状

古ほんや　板澤書房
 秋田県秋田市大町

￥18,000

1冊

B5　５０丁　題簽有　表紙疲れ　手ズレ、虫食い少し有

■倉庫保管の品物もあるため、ご来店前にご連絡ください。■厚さ・サイズ・重量により、スマートレター、ゆうパケット、レターパックライト・プラス、宅配便(ゆうパック・西濃運輸)のいずれかで発送いたします。【海外発送について】現在一時休止しております。About overseas shipping, we are temporarily suspending.

弘化新板 今川手習状

木本書店
 東京都北区滝野川

￥8,000

東都書林 藤岡屋、弘化4年、13丁、Ｂ6判、1冊

和本・題簽付
虫喰い・蔵書印などは有りません。

※掲載品のほとんどが書庫に保管しております。直接ご来店下さる場合には、あらかじめ書名などをお知らせください。

棲鳳百人一首玉臺 : 賢女必読生涯貞操身持鑒 : 附巻女通用文章女今川状

木本書店
 東京都北区滝野川

￥38,000

永楽屋東四郎、文化８年、50丁、B５、1冊

和本・題簽付
【虫喰い・書き込み・破れ・切り取り・蔵書印は有りません】

※掲載品のほとんどが書庫に保管しております。直接ご来店下さる場合には、あらかじめ書名などをお知らせください。

踏絵の軍師

夢屋
 福岡県北九州市戸畑区境川

￥500

山田風太郎/著　旺文社　関ケ原没後、竹中家に寄寓していた小西行長の遺姫鞠は、十八歳のとき竹中采女正に･･･

文庫版　277頁　初版　カバー袖折れ跡・ややキズ　三方シミ・地やや汚れ　本体角折れ有　経年並ー並下本

御家正統 校正庭訓往来 一冊

クラシコ書店
 東京都千代田区麹町

￥5,500

尾張・松屋善兵衛等板、天保6刊、大本　縦26,2×横18,3cm、一冊

御家正統 校正庭訓往来
尾張・松屋善兵衛等板　頭書絵入「今川状」他
往来物　附添題箋　落丁無　大本　縦26,2×横18,3cm
天保6刊
一冊
LL

単品スピード注文でのご注文は、ご決済確定後、順次発送作業にとりかかります。 クレジットカード不正利用防止の為、発送に少々お時間をいただくことがございます。ご了承願います。 解説欄に発送方法を記しております。 ご参考になさってください。 発送方法が変更になる場合もございます。 ご了承願います。 LL=レターパックライト LP=レターパックプラス Y=ゆうパック

新版絵抄　今川状　びゆう字改正　平仮名附　（仙台版往来物）

ぼおぶら屋古書店
 宮城県仙台市青葉区上愛子字北原道上11-33

￥29,330

仙台国分町　伊勢屋半衛門板、永享元年（１744年）9月16日、１冊

和本、5丁、26.3×16.8cm、原装丁、題簽付き。裏表紙に小さな虫損とカタカナ５文字の墨書（符丁か）。印刷と保存状態は極めて良好です。

今川了俊愚息仲秋制詞之條々　流水軒観中筆

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町

￥330,000

享保二年寫

■商品詳細

【書名】　今川了俊愚息仲秋制詞之條々　流水軒観中筆
【巻冊】　一巻
【著者】　流水軒観中筆
【成立】　享保二年寫

★　落款「直陳」他
★　紙髙35㎝。長サ720㎝
★　江戸時代に廣く普及した『商賣往來』の原作者である堀流水軒の自筆による江戸時代のベストセラー『今川状』の一巻。
★　堀流水軒は生没年不詳なれど元禄六、七年頃に『商賣往來』を著すと云う。
★　一説に京都の手習師匠とされてきたが、阿波徳島の出身で大坂在住の書家兼作家とも云われる。
★　元禄期の刋本の版下は流水軒の筆によるものが多數ある。

★　迅速丁寧な発送を心懸けております。 ★　海外発送も迅速に対応いたします。 ★　ご注文はインターネットからではなくても、電話・ファックス・ハガキ等でも承ります。ご遠慮なくお申しつけください。 ★　クレジット決済のお客様は別途クレジット決済が行えるメールをお送りいたします。 ★　お振り込みをご希望のお客様は大変お手数ですが必ずお振り込み方法をご連絡くださいませ。

紅欄 ＜大正10年新年号＞

モズブックス
 大阪府和泉市室堂町

￥48,000

中井栄次郎（編）、紅欄社（大阪刊）、大正10年1月5日発行、140ページ、A5判、1冊

表紙および目次ページに蔵書票の貼付あり、表紙に朱の汚れあり、本文に一部経年シミの見られる箇所あり。

芸妓写真口絵、上村行彰「日本遊女史」、山田司郎「人口増殖に伴ふ新マルサス主義及花柳病」、中田篤郎「公娼の改良」、中野生清「欧州情界夜話」、和歌乙鳥「新芸子今川状」、静子「悲しき思ひ出」、柳葉「芸者座右銘」、XYZ「大阪府の有する娼妓数」、野中一男「淋病の話」、西村誠之「梟」、仲側紅果「花柳小説 紫模様」、花岡桃崖「彼男の死因」、他。
広告多数。
宇崎純一の扉絵および挿画3ページあり。

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剣鬼と遊女 ＜廣済堂文庫 特選時代小説 山田風太郎傑作大全 / 山田風太郎 著＞

古書かんたんむ
 東京都文京区湯島

￥400

山田風太郎 著、廣済堂、1997、291p、16cm

文庫　カバー帯　ヤケスレ

【送料 全国一律300円】 ※重さ1kg以上は430円、厚さ3cm以上は600円、 大型・4㎏以上は800円～(ゆうパック) 領収書が必要な場合はご注文時にお申し付けください。(宛名、日付、但し書き、ご指定下さい) 公費ご購入は商品代金合計1,000円以上で承ります。 海外への発送は対応しておりません。Sorry, we do not ship overseas.

踏絵の軍師 ＜旺文社文庫＞

昼猫堂
 兵庫県神戸市長田区高取山町

￥500

山田風太郎 著、旺文社、277p、16cm

1986初版カバー帯、本体は少しヤケ、書影はイメージです。実物とは若干異なります。

剣鬼と遊女 ＜廣済堂文庫　山田風太郎傑作大全 9＞

(有)みちくさ書店
 東京都国立市東

￥1,000 （送料：￥200～）

山田風太郎　著、廣済堂出版、1997、291p、16cm、1冊

カバー少ヤケ・イタミ(内側テープ補修)　小口ヤケ・少シミ　数ページ角折れ　本文問題なし

毎日発送しております。15時迄の決済確認で即日発送しております。「単品スピード注文」をぜひご利用ください。 店舗で販売・検品がすぐできます。(送料はかかりません。店員まで遠慮なくお申し付けください。) 適格請求書発行事業者登録済 【No international orders】

宮城県史 13 (美術・建築)

宮城)阿武隈書房
 宮城県仙台市青葉区本町

￥2,500

宮城県 編、宮城県史刊行会、1980.3、509p、21cm

裸本。三方に微ヤケ。表紙に若干のひっかき跡。本文に線引き書き込み等ございません。

宮城県史 第13 (美術・建築)

ゆずりは書房
 宮城県石巻市塩富町

￥2,500

宮城県 編、宮城県史刊行会、昭和55年、509p、21cm

★函（背ヤケ）
★本体小口と扉に蔵書印
★折り目・書き込みはありません。
★レターパックプラスで発送します。

宮城県史 13 (美術・建築)

ゆずりは書房
 宮城県石巻市塩富町

￥3,000 （送料：￥600～）

宮城県 編、宮城県史刊行会、昭和55年、509p、21cm

★函（背少しヤケ）
★本体天に少シミ
★折り目・書込みはありません。
★レターパックプラスで発送します。

教育の史的展開 : 石川謙博士還暦記念論文集

水たま書店　桜井店
 奈良県桜井市安倍木材団地2-6-6

￥15,000 （送料：￥600～）

石川謙博士還暦記念論文集編纂委員会 編、講談社、昭和27年、58, 732p 図版、22cm、1冊

函入。「辻善之助」蔵印有。奥付ページに墨書込み有。見返し・函に数字書込み有。函に汚れ有。経年のヤケ・汚れ・イタミ有。

はじめまして。水たま書店　です。 ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。 詳しくは発送ポリシーをご覧ください。直接ご覧になりたい場合は必ず事前にご連絡下さい。

今川状

[書影]

玉英堂書店
 東京都千代田区神田神保町

￥66,000

伝今川了俊著、江戸初期写、1巻

内題「今川了俊愚息仲秋制詞条々」　緞子布表紙　33.2×404糎　箱帙入　今川了俊が弟の仲秋に与えた二十三か条の道徳訓、人生訓、家訓。江戸時代、子供の手習い本、修身書とされた。今川壁書。 本文は次の通り「今川了俊愚息仲秋制詞條ゝ／一、不知文道而武道終不得勝利事／一、好鵜鷹逍遥無益楽殺生事／一、小過之輩不遂糺明令行死罪事／一、大科之輩為贔屓沙汰致宥免事／一、貧民令沒倒神社極栄花事／一、椋公務重私用不恐天道働事／一、先祖山庄寺塔以下敗壊而荘私宅事／一、君父重恩令忘却忠孝様事／一、不辯臣下善悪賞罰不正事／一、我臣下働如知之君又可為同前事／一、企過乱両説以他人愁楽身事／一、不知身分限或過分或不足事／一、先他人理致濫望募権威事／一、嫌賢臣愛侫人致沙汰事／一、非道而富他不可羨正路而衰不可慢事／一、長酒宴遊興勝負忘家職事／一、己迷利根就萬端嘲他人事／一、人来則構虚病不能対面事／一、好独味不能給人令隠居事／一、武具衣装己過分而臣下見苦事／一、貴賎不辨因果道理任安楽事／一、出家沙門不致尊崇礼義不正事／一、分国立諸開往還旅人令煩事／右此条ゝ常に心にかけるへし。弓馬合戦嗜事。武士の道めつかしからすといへども、専に可被執行の事第一也。先可守国事。学文なくては政道成へからす候て、四書五経其外の軍書にも顕然也。／然者幼少之時より道の正しき輩に相伴ひ、かりそめにも悪しき友に随順有べからず。水は方円の器に随ひ人は善悪の友によるという事実哉。これを以て国を治る守護は賢臣を愛。貧民国司は侫人を好よし申伝也。君の心を知給ふべきには君の愛する輩を見て、其心をうかゝひしれといふ事也。古語にも其人を不知は其友を見よといへり。／されば己にまさる友を好、我にをとれる友をこのまざれば、善人の賢正し。但かくいへはとて、人を選ひ捨る事有へからず。是は悪友を愛する事なかれという事也。一国一郡を守身にかきらす、衆人愛敬なくては諸道成就する事かたし。／第一合戦を心にかけさる侍は、人にすかさるよし名将おほくいましめをかれる事也。先我心の善悪をしり給ふへきには、貴賎群集して来時はよきと思ふへし。又招とも諸人うとみ出入りの輩なき時は、己か心の行たゝしからさる事をしるへし。／さりなから人の門前に市をなすにも二種あるへし。無理非法の君にも一端の恐有て、また臣下無道にして民を貪り、謀略のともから申ときは歓悲しむ輩然の眉を申掠がたきにより、権門に立くらす事之有り。如比の境をよくよく分別して、臣下の猥を糺し、先蹤を守、憲法のさたいたすへき人を余多めしつかふへきなり。／心得大かた日月の草木国土を照し給ふかことく、近習にも外様にも山海はるかにへたたりたる被官以下迄、昼夜慈悲忠罰の遠慮を廻し、其人に随て、召仕べき也、諸侍の頭をする事、智恵才覚なく油断せしめては、上下の輩に批判せらるゝ事有へき也。只行住座臥仏の衆生を救はむと諸法を演給ふかごとく、心緒をくたき文武両道を心に捨給ふへからす。／国民を治る事は仁義礼智信一つもかけてはあやうき事成へし。政道を以て科を行べきは人の恨なし。非義を構て死罪せしむ時は其恨深し。然者因果其科遁べからず。専一には臣下の忠不忠をよく分別して、可為恩賞儀肝要也。莫大の所領を持ても、妻子以下無益の働に私用を構、弓馬の道無器用にして人数をも不扶持輩に、所領を宛行事無益たるへし。／諸家の儀先祖より知行分不相違といへとも、其時の主人の心持によりて勢を振事多少也、既に合戦の道を可存家に生れて所領を徒にして、兵を不持天下の嘲を恥さる儀は偏に口惜かるへき次第也。仍壁書如件。／永享元年九月十六日

今川状

[書影]

玉英堂書店
 東京都千代田区神田神保町

￥154,000

伝今川了俊著、享保十七年(1732)写、1巻

銀泥下絵入　内題「今川了俊愚息仲秋制詞條ゝ」　巻末奥書「右了俊之家訓知己／不見に予久冩然病痾／疾疼固隨而到歳末／老衰日結春来難計／今年寒威酷烈醸／叩凍以書于眉山之麓／享保壬子臘月上澣／竹常叟　于時七十有五」　33×840糎　拵箱帙入 今川了俊が応永十九年（1412）、弟の仲秋に与えた二十三か条の道徳訓・人生訓・家訓。江戸時代、子供の手習い本、修身書とされた今川壁書。本文は次の通り「今川了俊愚息仲秋制詞條ゝ／一、不知文道而武道終不得勝利事／一、好鵜鷹逍遥無益楽殺生事／一、小過之輩不遂糺明令行死罪事／一、大科之輩為贔屓沙汰致宥免事／一、貧民令沒倒神社極栄花事／一、椋公務重私用不恐天道働事／一、先祖山庄寺塔以下敗壊而荘私宅事／一、君父重恩令忘却忠孝様事／一、不辯臣下善悪賞罰不正事／一、我臣下働如知之君又可為同前事／一、企過乱両説以他人愁楽身事／一、不知身分限或過分或不足事／一、先他人理致濫望募権威事／一、嫌賢臣愛侫人致沙汰事／一、非道而富他不可羨正路而衰不可慢事／一、長酒宴遊興勝負忘家職事／一、己迷利根就萬端嘲他人事／一、人来則構虚病不能対面事／一、好独味不能給人令隠居事／一、武具衣装己過分而臣下見苦事／一、貴賎不辨因果道理任安楽事／一、出家沙門不致尊崇礼義不正事／一、分国立諸開往還旅人令煩事／右此条ゝ常に心にかけるへし。弓馬合戦嗜事。武士の道めつかしからすといへども、専に可被執行の事第一也。先可守国事。学文なくては政道成へからす候て、四書五経其外の軍書にも顕然也。／然者幼少之時より道の正しき輩に相伴ひ、かりそめにも悪しき友に随順有べからず。水は方円の器に随ひ人は善悪の友によるという事実哉。これを以て国を治る守護は賢臣を愛。貧民国司は侫人を好よし申伝也。君の心を知給ふべきには君の愛する輩を見て、其心をうかゝひしれといふ事也。古語にも其人を不知は其友を見よといへり。／されば己にまさる友を好、我にをとれる友をこのまざれば、善人の賢正し。但かくいへはとて、人を選ひ捨る事有へからず。是は悪友を愛する事なかれという事也。一国一郡を守身にかきらす、衆人愛敬なくては諸道成就する事かたし。／第一合戦を心にかけさる侍は、人にすかさるよし名将おほくいましめをかれる事也。先我心の善悪をしり給ふへきには、貴賎群集して来時はよきと思ふへし。又招とも諸人うとみ出入りの輩なき時は、己か心の行たゝしからさる事をしるへし。／さりなから人の門前に市をなすにも二種あるへし。無理非法の君にも一端の恐有て、また臣下無道にして民を貪り、謀略のともから申ときは歓悲しむ輩然の眉を申掠がたきにより、権門に立くらす事之有り。如比の境をよくよく分別して、臣下の猥を糺し、先蹤を守、憲法のさたいたすへき人を余多めしつかふへきなり。／心得大かた日月の草木国土を照し給ふかことく、近習にも外様にも山海はるかにへたたりたる被官以下迄、昼夜慈悲忠罰の遠慮を廻し、其人に随て、召仕べき也、諸侍の頭をする事、智恵才覚なく油断せしめては、上下の輩に批判せらるゝ事有へき也。只行住座臥仏の衆生を救はむと諸法を演給ふかごとく、心緒をくたき文武両道を心に捨給ふへからす。／国民を治る事は仁義礼智信一つもかけてはあやうき事成へし。政道を以て科を行べきは人の恨なし。非義を構て死罪せしむ時は其恨深し。然者因果其科遁べからず。専一には臣下の忠不忠をよく分別して、可為恩賞儀肝要也。莫大の所領を持ても、妻子以下無益の働に私用を構、弓馬の道無器用にして人数をも不扶持輩に、所領を宛行事無益たるへし。／諸家の儀先祖より知行分不相違といへとも、其時の主人の心持によりて勢を振事多少也、既に合戦の道を可存家に生れて所領を徒にして、兵を不持天下の嘲を恥さる儀は偏に口惜かるへき次第也。仍壁書如件。／永享元年九月十六日／右了俊之家訓知己／不見に予久冩然病痾／疾疼固隨而到歳末／老衰日結春来難計／今年寒威酷烈醸／叩凍以書于眉山之麓／享保壬子臘月上澣／竹常叟　于時七十有五　(享保壬子＝享保十七年1732)」