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「原 友直」の検索結果
15件

平泉實記

みずほ書房
 岩手県花巻市高木
5,090
原 友直、一関プリント社出版部、昭和49年11月、B5判、1冊
復刻版
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平泉實記

5,090
原 友直 、一関プリント社出版部 、昭和49年11月 、B5判 、1冊
復刻版

平泉実記 復刻版

阿武隈書房
 福島県いわき市平
4,600
原 友直、一関プリント社出版部、昭和49年、1冊、26cm
三方少ヤケ。
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平泉実記 復刻版

4,600
原 友直 、一関プリント社出版部 、昭和49年 、1冊 、26cm
三方少ヤケ。

仙台叢書  第2巻  (複刻版)

ぼおぶら屋古書店
 宮城県仙台市青葉区上愛子字北原道上11-33
5,600
仙台叢書刊行会 編修、平 重道 解題、大槻格次、大槻民治(平泉)、相原友直(三畏)、林子平、松窓・・・
初版、函付き、定価4500円。目次 義山公年譜、「仙台孝義録」大槻格次、「経世体要」、大槻民治(平泉)、「松島巡覧記」相原友直、「塩竈巡覧記 附国分寺縁起」相原友直、林子平上書、仙台藩法禁、「乙二句集附麦羅念仏」松窓乙二、「仙台人物史 附灯前新話」虎岩道説、都の苞。32666-amz
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仙台叢書  第2巻  (複刻版)

5,600
仙台叢書刊行会 編修、平 重道 解題、大槻格次、大槻民治(平泉)、相原友直(三畏)、林子平、松窓乙二 著。福定無外、今泉篁洲、鈴木雨香、松原盤龍、小倉茗園、鈴木随渓、四竃静堂、伊達翠雨 中扉票題筆 、宝文堂出版販売(仙台市) 、昭和46年(1971年)9月刊 、A5判、532頁 、1冊
初版、函付き、定価4500円。目次 義山公年譜、「仙台孝義録」大槻格次、「経世体要」、大槻民治(平泉)、「松島巡覧記」相原友直、「塩竈巡覧記 附国分寺縁起」相原友直、林子平上書、仙台藩法禁、「乙二句集附麦羅念仏」松窓乙二、「仙台人物史 附灯前新話」虎岩道説、都の苞。32666-amz

味地草 第4冊 ※三原郡 二

ロードス書房
 兵庫県神戸市兵庫区新開地
13,200
小西友直・小西錦江、名著出版、昭47
B5横 (函少ヤケ汚) 885頁 ※巻26~34
★ゆうメール・ゆうパケット・ゆうパック・レターパック等、商品に合った出来るだけ安価な方法で発送致します。受注後に送料をお報せ致します。ご希望が御座いましたらお知らせ下さい。 ★直接の海外発送は基本的に承っておりません。 ただし2022年3月より 代理購入サービス Buyee(バイイー) がご利用頂けます。 ★基本的に代引き発送は致しておりません。  やむなくご希望の場合は別途手数料等を頂戴致します。
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味地草 第4冊 ※三原郡 二

13,200
小西友直・小西錦江 、名著出版 、昭47
B5横 (函少ヤケ汚) 885頁 ※巻26~34

精校 海國兵談

ほその書店
 長野県上田市常田
90,000
安政3年版 10巻5冊の内4冊 巻1〜巻8 海防・政治 林子平(友直) 和本 原装幀 原題簽 雰囲気・・・
和本、25.3cm×16.7cm、絵入の大変綺麗な和本 原装幀 原題簽 1冊欠(末卷)
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精校 海國兵談

90,000
安政3年版 10巻5冊の内4冊 巻1〜巻8 海防・政治 林子平(友直) 和本 原装幀 原題簽 雰囲気のある印有も綺麗です。 、安政3年 1856年 、8巻4冊
和本、25.3cm×16.7cm、絵入の大変綺麗な和本 原装幀 原題簽 1冊欠(末卷)

陸奥 平泉実記 相原友直 (岩手県一関市山目公民館学習テキスト資料4)

ダストボックス
 岩手県一関市赤荻
1,000
岩手県一関市山目公民館学習、平成6年
コピー本 記名日付 表紙周りに僅かな傷み 背付近に僅かなヤケ 本文は綺麗です
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1,000
、岩手県一関市山目公民館学習 、平成6年
コピー本 記名日付 表紙周りに僅かな傷み 背付近に僅かなヤケ 本文は綺麗です

サイエンス・ミレニアム

ふくろう
 北海道岩見沢市幌向北一条
910
立花隆、中央公論社新社、2000・2・10第4刷、1
本の状態(並)四六判ハードカバー。対談集・戸塚洋二・原科孝雄・林友直・熊澤峰夫・堀田凱樹・シーア・コルボーン
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サイエンス・ミレニアム

910
立花隆 、中央公論社新社 、2000・2・10第4刷 、1
本の状態(並)四六判ハードカバー。対談集・戸塚洋二・原科孝雄・林友直・熊澤峰夫・堀田凱樹・シーア・コルボーン

南部叢書より 平泉雑記  (岩手県一関市山目公民館学習テキスト資料2)

ダストボックス
 岩手県一関市赤荻
800
相原友直、平成6年
コピー本 表紙周りに多少の傷みヤケ 三方に経年による多少のヤケ 本文は綺麗です 線引書き込みはありません 記名日付
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800
相原友直 、平成6年
コピー本 表紙周りに多少の傷みヤケ 三方に経年による多少のヤケ 本文は綺麗です 線引書き込みはありません 記名日付

唐詩三百首 上下*

鶴本書店 支店
 東京都江東区平野
4,500
居紀晋 陳伯吹顧問 孫国彬主編 賀友直主画/雲南美術出版、1995、2冊
17.5×19.5糎、全頁彩版。原詩・?音表記・注釈・欣賞。目次・書影(⇒HP拡大画像click) 精装 300頁
   厚み3cm重量1kg以内はクリックポスト180円    3cmを超える場合はレターパックプラス600円    厚みが5cmを超えますと佐川急便での発送となり    発送先により金額が変わります
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4,500
居紀晋 陳伯吹顧問 孫国彬主編 賀友直主画/雲南美術出版 、1995 、2冊
17.5×19.5糎、全頁彩版。原詩・?音表記・注釈・欣賞。目次・書影(⇒HP拡大画像click) 精装 300頁

サイエンス・ミレニアム 初版

株式会社 wit tech
 神奈川県川崎市麻生区早野
1,650
立花隆 著、中央公論新社、1999/12/10、220p、20cm
帯折れあり
◆送料:別途ご負担いただきます。在庫確認後、メールにてお知らせいたします。 ◆送料目安: ・単行本(900g以内・厚さ2.5cm以内):クリックポスト 250円(税込) ・単行本(1kg以上):レターパックライト 430円(税込)/レターパックプラス 600円(税込) ・大型本:ゆうパックまたは佐川急便(サイズ合計60cm~170cm/800円~2000円(税込))
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1,650
立花隆 著 、中央公論新社 、1999/12/10 、220p 、20cm
帯折れあり

サイエンス・ミレニアム 初版

ブックソサエティ
 兵庫県神戸市中央区生田町
1,100 (送料:¥250~)
立花隆 著、中央公論新社、1999年、220p、20cm、1
カバー+ビニールカバー
クリックポスト(厚さ3cmまで)にて発送いたします。250円 厚さ3cmを超える場合は、レターパックプラスにて発送します。600円
単品スピード注文
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1,100 (送料:¥250~)
立花隆 著 、中央公論新社 、1999年 、220p 、20cm 、1
カバー+ビニールカバー
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サイエンス・ミレニアム

不死鳥BOOKS
 岡山県総社市駅前
300 (送料:¥300~)
立花隆 著、中央公論新社、220p、20cm
2000年5版発行。帯付。全体にヤケ汚れ、傷みがあります。
単品スピード注文
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サイエンス・ミレニアム

300 (送料:¥300~)
立花隆 著 、中央公論新社 、220p 、20cm
2000年5版発行。帯付。全体にヤケ汚れ、傷みがあります。
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渠陽集:湖湘文庫

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
(宋)魏了翁撰 ; 張京華校點、岳麓書社、2012年12月、417p、精装、精装1冊
《渠阳集(湖湘文库)》以文淵閣《四庫全書》本《鶴山集》為底本,以《四部叢刊》影印宋開慶本《重校鶴山先生大全文集》核校,比較接近《渠陽集》的全貌。《湖湘文庫:渠陽集》共十八卷,其中《古詩》一卷,《書》三卷,《記》四卷,《序》、《銘》、《跋》各一卷,《墓誌銘》七卷。

魏了翁《渠阳集》,凡十八卷,其中《古诗》一卷,《书》三卷,《记》四卷,《序》、《铭》、《跋》各一卷,《墓志铭》七卷。
魏了翁(1178-1237),字华父,号鹤山,学者称鹤山先生。宋邛州蒲江(今四川蒲江)人。宁宗庆元五年(1199)进士第二及第,历官签书剑南西川节度判官厅公事,秘书省正字,校书郎,知嘉定府、汉州、眉州、泸州、潼川府,权工部侍郎。理宗宝庆元年(1225),史弥远当政,以“封章谤讪”、“朋邪谤国”、“欺世盗名”罪名,落职夺三秩,谪居靖州,绍定四年(1231)复原职,进宝章阁待制,为潼川路安抚使、知泸州、权礼部尚书兼直学土院、同签书枢密院事、督视京湖军马兼江淮督府、知福州,终福建安抚使。年六十卒,谥文靖。

目次
渠陽集卷之一古詩肩吾摘取“傍梅讀《易》”之句以名吾亭,且為詩以發之,用韻答賦次韻永平令江叔文鶴山書院落成詩生朝李肩吾貽詩,次韻為謝次韻李肩吾讀易亭山茶梅再賦鶴山書院前為荷塘三,即其小嶼築亭久矣,春後八日始榜日芙蓉州再韻和者盈軸,次韻謝之通道朱宰求時齋字,李肩吾賦詩,次韻撫州崇仁縣玉清觀道士黃石老工古篆,以李公父書來問字題尹商卿起宗自信齋兄子高斯得赴廷對丁大監文伯得余近作,讀之疾愈,以詩見貽先立春一日,電雷雪交作,程叔運賦詩,次韻朝字韻詩,諸丈倡酬未已,再次韻送程叔運、高不妄西歸湖北提刑林寺丞嶽赴召,以書索詩中秋無月,分韻得狂字九月分韻得寒字送吳門葉元老歸浮光題東歐王友直尚友堂贈造琴道士劉發雲,劉亦解致雷洪士龍以洪舜俞考功所作《竹洲精舍記》見問張永平轄作亭于渠河之右,予請名以觀,而通守江君塤賦古詩二十有二韻以落之,用韻和答次韻廬陵劉時見懷渠陽集卷之二書答林知錄觀過答昌化潘知軍子順答武岡李通判答荊門張僉判元簡答遂甯李侍郎答任總幹答長沙李縣丞元宗答曾參政從龍答劉提幹子澄答贛州聶侍郎子述答張大監忠恕,張忠獻之孫答張大監答袁衢州甫答黃子才輅,朱文公外孫……渠陽集卷之十八
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3,300
(宋)魏了翁撰 ; 張京華校點 、岳麓書社 、2012年12月 、417p 、精装 、精装1冊
《渠阳集(湖湘文库)》以文淵閣《四庫全書》本《鶴山集》為底本,以《四部叢刊》影印宋開慶本《重校鶴山先生大全文集》核校,比較接近《渠陽集》的全貌。《湖湘文庫:渠陽集》共十八卷,其中《古詩》一卷,《書》三卷,《記》四卷,《序》、《銘》、《跋》各一卷,《墓誌銘》七卷。 魏了翁《渠阳集》,凡十八卷,其中《古诗》一卷,《书》三卷,《记》四卷,《序》、《铭》、《跋》各一卷,《墓志铭》七卷。 魏了翁(1178-1237),字华父,号鹤山,学者称鹤山先生。宋邛州蒲江(今四川蒲江)人。宁宗庆元五年(1199)进士第二及第,历官签书剑南西川节度判官厅公事,秘书省正字,校书郎,知嘉定府、汉州、眉州、泸州、潼川府,权工部侍郎。理宗宝庆元年(1225),史弥远当政,以“封章谤讪”、“朋邪谤国”、“欺世盗名”罪名,落职夺三秩,谪居靖州,绍定四年(1231)复原职,进宝章阁待制,为潼川路安抚使、知泸州、权礼部尚书兼直学土院、同签书枢密院事、督视京湖军马兼江淮督府、知福州,终福建安抚使。年六十卒,谥文靖。 目次 渠陽集卷之一古詩肩吾摘取“傍梅讀《易》”之句以名吾亭,且為詩以發之,用韻答賦次韻永平令江叔文鶴山書院落成詩生朝李肩吾貽詩,次韻為謝次韻李肩吾讀易亭山茶梅再賦鶴山書院前為荷塘三,即其小嶼築亭久矣,春後八日始榜日芙蓉州再韻和者盈軸,次韻謝之通道朱宰求時齋字,李肩吾賦詩,次韻撫州崇仁縣玉清觀道士黃石老工古篆,以李公父書來問字題尹商卿起宗自信齋兄子高斯得赴廷對丁大監文伯得余近作,讀之疾愈,以詩見貽先立春一日,電雷雪交作,程叔運賦詩,次韻朝字韻詩,諸丈倡酬未已,再次韻送程叔運、高不妄西歸湖北提刑林寺丞嶽赴召,以書索詩中秋無月,分韻得狂字九月分韻得寒字送吳門葉元老歸浮光題東歐王友直尚友堂贈造琴道士劉發雲,劉亦解致雷洪士龍以洪舜俞考功所作《竹洲精舍記》見問張永平轄作亭于渠河之右,予請名以觀,而通守江君塤賦古詩二十有二韻以落之,用韻和答次韻廬陵劉時見懷渠陽集卷之二書答林知錄觀過答昌化潘知軍子順答武岡李通判答荊門張僉判元簡答遂甯李侍郎答任總幹答長沙李縣丞元宗答曾參政從龍答劉提幹子澄答贛州聶侍郎子述答張大監忠恕,張忠獻之孫答張大監答袁衢州甫答黃子才輅,朱文公外孫……渠陽集卷之十八

音楽の友 1986-3 特集 オペラ1986 立川清澄をしのぶ 44(3)

ほんやら堂
 香川県高松市新田町甲
800
音楽之友社、216p、28cm
初版 スター追跡レポート 千住真理子 リレーてい談 藤原真理 荻昌弘 原田幸一郎 ※経年劣化によるしみや傷みあり
ご購入者様へ     規格内の商品は、日本郵便のクリックポスト便185円でお送りします。規格= 長辺34㎝以内×短辺25㎝以内 厚さ3㎝以内 重さ1㎏以内。  規格を超える商品は、ゆうパック(レターパックプラス600円、レターパックライト430円を含む)などでお届けします。  なお複数の発送方法が利用可能な商品は、ご購入者様のお申し出がない限り、最安の配送方法をご案内いたします。  
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可
800
、音楽之友社 、216p 、28cm
初版 スター追跡レポート 千住真理子 リレーてい談 藤原真理 荻昌弘 原田幸一郎 ※経年劣化によるしみや傷みあり

林子平傳 日本国防の先覚者 著者 松原晃 出版社 奥川書房 刊行年 昭17年初版 林子平(はやし しへい)元文3年6月21日(1738年8月6日) - 寛政5年6月21日(1793年7月28日))は、江戸時代後期の経世論家。諱は友直。のちに六無斎主人と号した。高山彦九郎・蒲生君平と共に、「寛政の三奇人」の一人(「奇」は「優れた」という意味)。元文3年(1738年)、幕臣岡村良通の次男として江戸に生まれる。父の岡村良通は御書物奉行(620石)として仕えていたが、子平が3歳の頃、故あって浪人の身となり、家族を弟の林従吾(林道明)に預け諸国放浪の旅に出た。子平らは、大名家に往診にも行く開業医であった叔父の従吾のもとで養われる。まもなく、長姉と次姉は仙台藩の江戸屋敷に奉公するようになり、仙台藩5代藩主伊達吉村の侍女として仕えた。次姉のなお(きよ)はその容姿と心ばえが吉村に愛され、やがて6代藩主となる宗村の側室に抜擢され、お清の方と呼ばれるようになった。お清の方は1男1女をもうけた。男子はのちに三河国刈谷藩主土井利信の養嗣子となる土井利置、女子は出雲松江藩主松平治郷の正妻となる方子(青楽院)である。お清の方の縁で、養父の従吾は仙台藩の禄を受けるようになった。従吾の没後、子平の兄の林友諒が封を継ぎ、宝暦6年(1756年)に正式に仙台藩士として150石が下された。同年5月に宗村が死去すると、友諒は家族を引き連れ、仙台川内に移住した。子平は部屋住みの身で妻子は持たなかったが、仙台藩士として生活するようになった。子平はみずからの教育政策や経済政策を藩上層部に進言するが聞き入れられず、禄を返上して藩医であった兄友諒の部屋住みとなり、北は松前から南は長崎まで全国を行脚する。長崎や江戸で学び、大槻玄沢、宇田川玄随、桂川甫周、工藤平助らと交友する。ロシアの脅威を説き、『三国通覧図説』『海国兵談』などの著作を著し、「およそ日本橋よりして欧羅巴に至る、その間一水路のみ」と喝破して、当時の人びとを驚かせた。『海国兵談』の序を書いたのは、仙台藩医工藤平助であった。また『富国策』では藩の家老佐藤伊賀にあて藩政について説いたが、採用はされなかった。

暢気堂書房
 東京都東久留米市滝山
1,500
S棚58箱
『海国兵談』は海防の必要性を説く軍事書であったため、出版に協力してくれる版元を見つけることができなかった。そこで子平は、16巻・3分冊もの大著の版木を自ら彫り、自費出版で須原屋市兵衛から刊行した。『海国兵談』は寛政3年(1791年)、仙台で上梓された。しかし幕閣以外の者が幕政に容喙するのはご法度であり、両著はともに発禁処分が下され、『海国兵談』は版木没収の処分を受けることとなった。しかしその後も自ら書写本を作り、それがさらに書写本を生むなどして後に伝えられた。最終的に、仙台の兄友諒の許へと強制的に帰郷させられた上、蟄居に処される。蟄居中、その心境を「親も無し 妻無し子無し版木無し 金も無けれど死にたくも無し」と嘆き、自ら六無斎(ろくむさい)と号した。寛政5年6月21日(1793年7月28日)死去。享年56。林子平の墓は仙台市青葉区の龍雲院にあるが、その龍雲院の所在地は1967年(昭和42年)の住居表示の際にそれまでの半子町から、墓があることにちなみ子平町と改称されている。明治15年(1882年)、正五位を追贈された。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可

林子平傳 日本国防の先覚者 著者 松原晃 出版社 奥川書房 刊行年 昭17年初版 林子平(はやし しへい)元文3年6月21日(1738年8月6日) - 寛政5年6月21日(1793年7月28日))は、江戸時代後期の経世論家。諱は友直。のちに六無斎主人と号した。高山彦九郎・蒲生君平と共に、「寛政の三奇人」の一人(「奇」は「優れた」という意味)。元文3年(1738年)、幕臣岡村良通の次男として江戸に生まれる。父の岡村良通は御書物奉行(620石)として仕えていたが、子平が3歳の頃、故あって浪人の身となり、家族を弟の林従吾(林道明)に預け諸国放浪の旅に出た。子平らは、大名家に往診にも行く開業医であった叔父の従吾のもとで養われる。まもなく、長姉と次姉は仙台藩の江戸屋敷に奉公するようになり、仙台藩5代藩主伊達吉村の侍女として仕えた。次姉のなお(きよ)はその容姿と心ばえが吉村に愛され、やがて6代藩主となる宗村の側室に抜擢され、お清の方と呼ばれるようになった。お清の方は1男1女をもうけた。男子はのちに三河国刈谷藩主土井利信の養嗣子となる土井利置、女子は出雲松江藩主松平治郷の正妻となる方子(青楽院)である。お清の方の縁で、養父の従吾は仙台藩の禄を受けるようになった。従吾の没後、子平の兄の林友諒が封を継ぎ、宝暦6年(1756年)に正式に仙台藩士として150石が下された。同年5月に宗村が死去すると、友諒は家族を引き連れ、仙台川内に移住した。子平は部屋住みの身で妻子は持たなかったが、仙台藩士として生活するようになった。子平はみずからの教育政策や経済政策を藩上層部に進言するが聞き入れられず、禄を返上して藩医であった兄友諒の部屋住みとなり、北は松前から南は長崎まで全国を行脚する。長崎や江戸で学び、大槻玄沢、宇田川玄随、桂川甫周、工藤平助らと交友する。ロシアの脅威を説き、『三国通覧図説』『海国兵談』などの著作を著し、「およそ日本橋よりして欧羅巴に至る、その間一水路のみ」と喝破して、当時の人びとを驚かせた。『海国兵談』の序を書いたのは、仙台藩医工藤平助であった。また『富国策』では藩の家老佐藤伊賀にあて藩政について説いたが、採用はされなかった。

1,500
S棚58箱 『海国兵談』は海防の必要性を説く軍事書であったため、出版に協力してくれる版元を見つけることができなかった。そこで子平は、16巻・3分冊もの大著の版木を自ら彫り、自費出版で須原屋市兵衛から刊行した。『海国兵談』は寛政3年(1791年)、仙台で上梓された。しかし幕閣以外の者が幕政に容喙するのはご法度であり、両著はともに発禁処分が下され、『海国兵談』は版木没収の処分を受けることとなった。しかしその後も自ら書写本を作り、それがさらに書写本を生むなどして後に伝えられた。最終的に、仙台の兄友諒の許へと強制的に帰郷させられた上、蟄居に処される。蟄居中、その心境を「親も無し 妻無し子無し版木無し 金も無けれど死にたくも無し」と嘆き、自ら六無斎(ろくむさい)と号した。寛政5年6月21日(1793年7月28日)死去。享年56。林子平の墓は仙台市青葉区の龍雲院にあるが、その龍雲院の所在地は1967年(昭和42年)の住居表示の際にそれまでの半子町から、墓があることにちなみ子平町と改称されている。明治15年(1882年)、正五位を追贈された。

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