国立劇場おきなわ〜の在庫検索結果 / 日本の古本屋

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冊封琉球全図一七一九年の御取り持ち

￥2,200

国立劇場おきなわ・監修、雄山閣、令和2 、1冊

並 A4 112 頁

マツノ書店

華風　奥立劇場おきなわ　ステージガイド 7/8/9/12

Co 琉球
沖縄県那覇市寄宮

￥2,000

国立劇場おきなわ、4冊、26cm

2017年・７/８/9・12月号の4冊、

華風　奥立劇場おきなわ　ステージガイド 7/8/9/12

￥2,000

、国立劇場おきなわ　、4冊、26cm

2017年・７/８/9・12月号の4冊、

Co 琉球

喜舎場盛勝顕彰公演　響け!喜龍太鼓

BOOKSじのん
沖縄県宜野湾市真栄原

￥1,100

緒タイムス社、2016/3、159頁、B5判

古本場所/国立劇場おきなわ

喜舎場盛勝顕彰公演　響け!喜龍太鼓

￥1,100

、緒タイムス社、2016/3 、159頁、B5判

古本場所/国立劇場おきなわ

BOOKSじのん

冊封琉球全図　一七一九年の御取り持ち

デラシネ書房
熊本県八代市上片町

￥2,200 （送料：￥250～）

国立劇場おきなわ監修　麻生伸一ほか編、雄山閣、2020

Ａ４カバー帯　定価4000+税　カバーにＢシール自由価格新本

送料・荷具料は①梱包材を含めて大きさA4サイズ、厚さ3センチ、重さ1キロ以内は一律250円/②3センチ以上または1キロ以上は一律600円/③レターパックプラスに入らない本は定形外郵便かゆうパックかクロネコヤマトの安い方とします。※代引は手数料等でかなり割高ですので取り扱いいたしません。

冊封琉球全図　一七一九年の御取り持ち

￥2,200 （送料：￥250～）

国立劇場おきなわ監修　麻生伸一ほか編、雄山閣、2020

Ａ４カバー帯　定価4000+税　カバーにＢシール自由価格新本

デラシネ書房

月刊文化財　４８４号　２００４年１月号　：特集　沖縄ー国立劇場おきなわ会場記念/

[書影]

アルテリア
東京都新宿区新小川町

￥330

/、第一法規出版株式会社/、2004、60,with numerous col. And monoc･･･

良好です、少ヤケ・スレ有。

公費払い承ります。「適格請求書発行事業者」。日曜日は休日。【送料】全て追跡サービスでの発送です: 3辺計60㎝以内　ゆうパケット　1㎏/2㎝まで250円/3㎝まで340円/レターパックライト　4㎏まで430円/その他は佐川宅配便:送料520円(宅配の場合:沖縄、離島は除きます)。 ●商品代金8,000円以上の場合、送料は無料とさせて頂きます。

月刊文化財　４８４号　２００４年１月号　：特集　沖縄ー国立劇場おきなわ会場記念/

[書影]

￥330

/ 、第一法規出版株式会社/ 、2004 、60,with numerous col. And monochro. Illus. 、26 x 18/Paperback 、1

良好です、少ヤケ・スレ有。

アルテリア

琉球国王尚家文書　「火花方日記」の研究

一誠堂書店
東京都千代田区神田神保町

￥2,750

麻生伸一・茂木仁史編、国立劇場おきなわ監修、榕樹書林、令2、1冊

「がじゅまる通信」付
琉球弧叢書34

琉球国王尚家文書　「火花方日記」の研究

￥2,750

麻生伸一・茂木仁史編、国立劇場おきなわ監修、榕樹書林、令2 、1冊

「がじゅまる通信」付琉球弧叢書34

一誠堂書店

冊封琉球全図　1719年の御取り持ち

古書ワルツ　荻窪店
東京都杉並区荻窪

￥3,100

国立劇場おきなわ（監修）/麻生伸一　他編、雄山閣、2020、1

大判。カバー背少日焼け有。帯。美本。初版。定価4000円+税。白色カバー。薄本。

※(振込・公費不可)クレジット・キャリア決済のみ対応しています。 ※店頭受け取りをご希望の方も必ずこちらからご注文ください。　日本の古本屋からご注文かつ、店頭現金支払いの方は100円引きいたします。 ★送料について　①800g未満:ゆうメールまたはゆうパケット(300円)※(800g以下の場合でも3cmを超える場合はレターパック600での発送です)。/②800g以上:レターパック600(600円)/③ゆうパック1箱(880円)、④(北海道、四国、山口、九州)は1箱(1250円)

冊封琉球全図　1719年の御取り持ち

￥3,100

国立劇場おきなわ（監修）/麻生伸一　他編、雄山閣、2020 、1

大判。カバー背少日焼け有。帯。美本。初版。定価4000円+税。白色カバー。薄本。

古書ワルツ　荻窪店

火花方日記の研究　琉球国王尚家文書　（琉球弧叢書　34）

古書ワルツ
東京都青梅市成木8-33-

￥2,200

麻生伸一、茂木仁史編/国立劇場おきなわ（監修）、榕樹社、2020、1

カバー。帯。付録（がじゅまる通信No.87）付。本体良好。初版。定価3600円+税。白色カバー。

★送料について　①800グラム未満　:　ゆうメールもしくはゆうパケット　(300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/②　800グラム以上はレターパック600　(600円)　/③　ゆうパック　1箱　(880円):④(北海道、四国、山口、九州)は　1箱　(1250円)

火花方日記の研究　琉球国王尚家文書　（琉球弧叢書　34）

￥2,200

麻生伸一、茂木仁史編/国立劇場おきなわ（監修）、榕樹社、2020 、1

カバー。帯。付録（がじゅまる通信No.87）付。本体良好。初版。定価3600円+税。白色カバー。

古書ワルツ

冊封琉球全図一七一九年の御取り持ち初版

BOOKSじのん
沖縄県宜野湾市真栄原

￥3,300

国立劇場おきなわ (監修) 麻生伸一 (編) 茂木仁史 (編)、雄山閣、2020/6、112頁、･･･

帯

冊封琉球全図一七一九年の御取り持ち初版

￥3,300

国立劇場おきなわ (監修) 麻生伸一 (編) 茂木仁史 (編) 、雄山閣、2020/6 、112頁、A4判

帯

BOOKSじのん

琉球国王尚家文書　火花方日記の研究　（琉球弧叢書　34）

古書ワルツ
東京都青梅市成木8-33-

￥2,200

麻生伸一、茂木仁史編/国立劇場おきなわ（監修）、榕樹書林、2020、1

カバー。帯。本体良好。がじゅまる通信付。初版。定価3600円+税。白色カバー。

★送料について　①800グラム未満　:　ゆうメールもしくはゆうパケット　(300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/②　800グラム以上はレターパック600　(600円)　/③　ゆうパック　1箱　(880円):④(北海道、四国、山口、九州)は　1箱　(1250円)

琉球国王尚家文書　火花方日記の研究　（琉球弧叢書　34）

￥2,200

麻生伸一、茂木仁史編/国立劇場おきなわ（監修）、榕樹書林、2020 、1

カバー。帯。本体良好。がじゅまる通信付。初版。定価3600円+税。白色カバー。

古書ワルツ

琉球・沖縄芸能史年表　1～10

BOOKSじのん
沖縄県宜野湾市真栄原

￥66,000

国立劇場おきなわ運営財団編、国立劇場おきなわ運営財団、A4横判

全15冊・2005年～2021年刊。平成16～19年度報告第1～4集.5集(古琉球?近代篇).6集(戦後篇1).7集(戦後篇2 上巻)7集(戦後篇2 下巻).8集(戦後篇3 上巻).8集(戦後篇3 下巻).9集(戦後篇4 上巻).9集(戦後篇4 下巻).10集(戦後篇5). 11集(戦後篇6).12集(戦後篇7)

琉球・沖縄芸能史年表　1～10

￥66,000

国立劇場おきなわ運営財団編、国立劇場おきなわ運営財団、A4横判

全15冊・2005年～2021年刊。平成16～19年度報告第1～4集.5集(古琉球?近代篇).6集(戦後篇1).7集(戦後篇2 上巻)7集(戦後篇2 下巻).8集(戦後篇3 上巻).8集(戦後篇3 下巻).9集(戦後篇4 上巻).9集(戦後篇4 下巻).10集(戦後篇5). 11集(戦後篇6).12集(戦後篇7)

BOOKSじのん

「火花方日記」の研究 : 琉球国王尚家文書（琉球弧叢書 34）

近代書房
神奈川県川崎市川崎区砂子

￥2,500

国立劇場おきなわ：監修麻生伸一ほか：編、榕樹書林、2020、270p、22cm、１冊

良好　カバー　帯

「火花方日記」の研究 : 琉球国王尚家文書（琉球弧叢書 34）

￥2,500

国立劇場おきなわ：監修麻生伸一ほか：編、榕樹書林、2020 、270p 、22cm 、１冊

良好　カバー　帯

近代書房

「冊封琉球全図」　― 一七一九年の御取り持ち

古書猛牛堂
愛媛県松山市岩崎町

￥3,000

国立劇場おきなわ, 麻生伸一他、雄山閣、２０２０年　初版、112P、３０センチ、１冊

カバーにBBシール（自由価格本）が貼付されています　カバ梱包後ーと帯に幾分の痛み　本文の通読には差し支えありません

※日本の古本屋メンテナンスの為、10月13日、14日の発送はお休みさせていただきます　※公費を除き、前払いにて承ります　※表示価格は税込です　別途、配送料金を申し受けます　※ご注文後、在庫確認の上、送料を含めたお支払い総額をご案内します　※追跡番号のある、ゆうパケット、レターパック、ゆうパック便を使用します　※なるべく、ゆうパケット便(250円～360円)でご送本致しますが、梱包後厚さ3センチ超の書籍はレターパックプラス便(600円)、専用封筒に収まらない場合は、ゆうパック便での配送になります　　

「冊封琉球全図」　― 一七一九年の御取り持ち

￥3,000

国立劇場おきなわ, 麻生伸一他、雄山閣、２０２０年　初版、112P 、３０センチ、１冊

カバーにBBシール（自由価格本）が貼付されています　カバ梱包後ーと帯に幾分の痛み　本文の通読には差し支えありません

古書猛牛堂

豊平良顕生誕百年特別公演顕彰碑建立五周年記念高い文化のきらめきを生きた人

BOOKSじのん
沖縄県宜野湾市真栄原

￥1,100

沖縄芸能協会編、沖縄芸能協会、2005/11、79頁、B5判

ヤケ擦れ・背ラベル貼付け平成17年11月29日(火) 会場：国立劇場おきなわ・大劇場

豊平良顕生誕百年特別公演顕彰碑建立五周年記念高い文化のきらめきを生きた人

￥1,100

沖縄芸能協会編、沖縄芸能協会、2005/11 、79頁、B5判

ヤケ擦れ・背ラベル貼付け平成17年11月29日(火) 会場：国立劇場おきなわ・大劇場

BOOKSじのん

首里城の舞台と踊衣裳＜琉球弧叢書37＞

BOOKSじのん
沖縄県宜野湾市真栄原

￥3,960

茂木仁史古波蔵ひろみ国立劇場おきなわ監修、榕樹書林、2023/2、292頁、A5判

新刊御城舞台の研究　冠船躍と御城舞台　「御城舞台」の図像　「御城舞台」の諸相　踊衣裳と結髪の研究　ほか

首里城の舞台と踊衣裳＜琉球弧叢書37＞

￥3,960

茂木仁史古波蔵ひろみ国立劇場おきなわ監修、榕樹書林、2023/2 、292頁、A5判

新刊御城舞台の研究　冠船躍と御城舞台　「御城舞台」の図像　「御城舞台」の諸相　踊衣裳と結髪の研究　ほか

BOOKSじのん

「火花方日記」の研究 : 琉球国王尚家文書/ 麻生伸一, 茂木仁史編＜琉球弧叢書＞

フォルモサ書院
大阪府大阪市北区天神橋3-2-31　小西ビル2階

￥2,300 （送料：￥220～）

榕樹書林、2020年、270p、22cm

●本体：良好(書き込み等見受けられず)
●がじゅまる通信付

【店舗休業日】--------------------- 10月6日～13日の間、イベント開催中のため店舗休業いたしますので、在庫確認、発送が遅れる場合があります。ご了承の上、ご注文願います。 ◆インボイス対応なし【送料】 ❶クリックポスト(+220円)　 ❷レターパックライト(+430円) ❸レターパックプラス(+600円) ❹ゆうパック(適宜・補償有)

「火花方日記」の研究 : 琉球国王尚家文書/ 麻生伸一, 茂木仁史編＜琉球弧叢書＞

￥2,300 （送料：￥220～）

、榕樹書林、2020年、270p 、22cm

●本体：良好(書き込み等見受けられず) ●がじゅまる通信付

フォルモサ書院

琉球弧叢書34　琉球王国尚家文書「火花方日記」の研究　

榕樹書林
沖縄県宜野湾市真栄原

￥3,960

麻生伸一、茂木仁史編、榕樹書林、2020年、270頁、A5判、1冊

新刊初版。
※本の内容※　琉球国には、花火があった。中国から琉球王の代替わりに訪れる冊封使の宴で、琉球舞踊や組踊とともに首里城の御庭で行われた花火である。だが、どのような花火だったかは、ほとんど知られていない。国宝・尚家文書のうち、大清同治5年丙寅『火花方日記』は、1866年の尚泰王の冊封に関わる花火の文書記録である。このたび、修復作業が済み、ついに彩色・肉筆画の挿絵が掲載される貴重な文書が姿を現した。それは、琉球国とともに消滅してしまった琉球の花火の精密な絵図であり、同時代の中国や日本など、世界の何処にもない、美しい「からくり物」花火だったのである。同日記から、火花仕手（責任者）の三人の士（サムレ－）たちの奮闘ぶりが読み取れる。任命の内示を受け、「お調べ」と称する高位・高官も立ち会う試験が繰り返され、自身のみならず家の名誉を賭けて花火に打ち込む。冊封使一行が渡来してからは、王府の緊張感も高まる中、「仲秋宴」本番を迎える。2019年の「組踊上演300周年」により、琉球国の冊封使を歓待した壮大なおもてなしへの関心が高まっている。この機を捉えて、本書を出版いたします。国立劇場おきなわ・監修／組踊上演300周年記念事業委員会・協賛

琉球弧叢書34　琉球王国尚家文書「火花方日記」の研究　

￥3,960

麻生伸一、茂木仁史編、榕樹書林、2020年、270頁、A5判、1冊

新刊初版。 ※本の内容※　琉球国には、花火があった。中国から琉球王の代替わりに訪れる冊封使の宴で、琉球舞踊や組踊とともに首里城の御庭で行われた花火である。だが、どのような花火だったかは、ほとんど知られていない。国宝・尚家文書のうち、大清同治5年丙寅『火花方日記』は、1866年の尚泰王の冊封に関わる花火の文書記録である。このたび、修復作業が済み、ついに彩色・肉筆画の挿絵が掲載される貴重な文書が姿を現した。それは、琉球国とともに消滅してしまった琉球の花火の精密な絵図であり、同時代の中国や日本など、世界の何処にもない、美しい「からくり物」花火だったのである。同日記から、火花仕手（責任者）の三人の士（サムレ－）たちの奮闘ぶりが読み取れる。任命の内示を受け、「お調べ」と称する高位・高官も立ち会う試験が繰り返され、自身のみならず家の名誉を賭けて花火に打ち込む。冊封使一行が渡来してからは、王府の緊張感も高まる中、「仲秋宴」本番を迎える。2019年の「組踊上演300周年」により、琉球国の冊封使を歓待した壮大なおもてなしへの関心が高まっている。この機を捉えて、本書を出版いたします。国立劇場おきなわ・監修／組踊上演300周年記念事業委員会・協賛

榕樹書林

琉球弧叢書37　首里城の舞台と踊衣裳

榕樹書林
沖縄県宜野湾市真栄原

￥3,960

茂木　仁史・古波蔵　ひろみ/著　　国立劇場おきなわ/監修、榕樹書林、2023年、292頁、A5判

新刊初版、上製本。令和5年度本田安次賞受賞。

※本の内容※「御城舞台の研究」と「踊衣裳と結髪の研究」という二つの論文を収録している。いずれも、琉球国時代の組踊や琉球舞踊の姿を明らかにしようとする試みである。
　「御城舞台」とは、琉球国王一世一代の「冊封」に際して首里城の御庭に作られた特設舞台のことである。一七一九年に初めて記録上に現われ、最後の琉球王・尚泰の冊封が行われた一八六六年まで、わずか五回しか姿を見せなかった幻の舞台である。その一五〇年ほどの間にも、芸能の変化に合わせて御城舞台も姿を変えるが、舞台と楽屋を橋掛りでつなぐという能舞台にも似た特殊な形は堅守された。この基本構造は琉球国の芸能の本質と通じ、変化した部分は琉球芸能の現在につながっている。
　琉球芸能の「踊衣裳」といえば紅型衣裳に代表されるが、琉球国時代には異なる伝承があった。若衆の凛とした佇まいと色気を際立たせる「板締縮緬若衆衣裳」と、大人の女性の優美な気品を示す「琉縫薄衣裳」である。しかし、当時の衣裳はほとんど伝世されず、技術も廃れたことから幻の衣裳となっていた。本書ではこれまでの研究も踏まえつつ、琉球国の踊衣裳を具体的に示すよう目指したものである。また、結髪や髪飾りなどは近現代に変化したものもあるため、衣裳と一体になって装いを構成するものとして研究対象とした。
　琉球国時代の芸能の実態については、明らかにされていないことも多い。今後の研究や公演に本書が寄与することを願うものである。(茂木仁史)

琉球弧叢書37　首里城の舞台と踊衣裳

￥3,960

茂木　仁史・古波蔵　ひろみ/著　　国立劇場おきなわ/監修、榕樹書林、2023年、292頁、A5判

新刊初版、上製本。令和5年度本田安次賞受賞。 ※本の内容※「御城舞台の研究」と「踊衣裳と結髪の研究」という二つの論文を収録している。いずれも、琉球国時代の組踊や琉球舞踊の姿を明らかにしようとする試みである。　「御城舞台」とは、琉球国王一世一代の「冊封」に際して首里城の御庭に作られた特設舞台のことである。一七一九年に初めて記録上に現われ、最後の琉球王・尚泰の冊封が行われた一八六六年まで、わずか五回しか姿を見せなかった幻の舞台である。その一五〇年ほどの間にも、芸能の変化に合わせて御城舞台も姿を変えるが、舞台と楽屋を橋掛りでつなぐという能舞台にも似た特殊な形は堅守された。この基本構造は琉球国の芸能の本質と通じ、変化した部分は琉球芸能の現在につながっている。　琉球芸能の「踊衣裳」といえば紅型衣裳に代表されるが、琉球国時代には異なる伝承があった。若衆の凛とした佇まいと色気を際立たせる「板締縮緬若衆衣裳」と、大人の女性の優美な気品を示す「琉縫薄衣裳」である。しかし、当時の衣裳はほとんど伝世されず、技術も廃れたことから幻の衣裳となっていた。本書ではこれまでの研究も踏まえつつ、琉球国の踊衣裳を具体的に示すよう目指したものである。また、結髪や髪飾りなどは近現代に変化したものもあるため、衣裳と一体になって装いを構成するものとして研究対象とした。　琉球国時代の芸能の実態については、明らかにされていないことも多い。今後の研究や公演に本書が寄与することを願うものである。(茂木仁史)

榕樹書林

琉球浄瑠璃　久志の若按司　沖縄学研究資料14

榕樹書林
沖縄県宜野湾市真栄原

￥1,650

松山　傳十郎/著　　茂木　仁史/解題、榕樹書林、2023年、118頁、B判判

『琉球浄瑠璃　内題・久志の若按司』(明治二二年、いろは家)の復刻版。限定300部。

琉球王国は一八七九年(明治一二年)、明治政府による廃藩置県によって滅亡させられた。いわゆる「琉球処分」であった。明治政府の軍事力をバックに沖縄には多くの寄留商人や得体の知れない文士らが来琉し、琉球の日本化を推し進めた。しかしその中で琉球の歴史や文化を尊重し、これを紹介したり研究したりする人もいないではなかった。
松山傳十郎もその一人といえよう。松山のことはよくわかっていない。沖縄で新聞記者をしたり雑誌に記事を書いていたらしいが、彼の名を琉球・沖縄史にとどめているのは一冊の本の刊行である。その一冊こそ今回復刻出版することとなった
琉球浄瑠璃　内題・久志の若按司(明治二二年、いろは家)
である。Ｂ６判九二頁の小さな本である。この本は琉球に「組踊」と呼ばれる完成度の高い古典芸能があることを全国に知らしめることとなった。松山傳十郎が何故に『琉球浄瑠璃』というタイトルとしたかは定かではない。浄瑠璃に似ているとでも思ったのであろうか。
　組踊は元々は一七一九年に琉球国王尚敬の冊封の為に来琉した冊封使一行(正使海宝・副使徐葆光)を歓待する為に首里城にて初めて演じられたもので、それゆえ組踊は首里の王族を中心とした上級士族の芸能として伝えられていたもので、その後徐々に地方に伝播し、琉球王国の崩壊で一気に花開き、一般市民の中に拡がっていったもので、従ってその台本も全て写本としてしか伝わっていなかった。
　松山傳十郎はその中でも人気のあった「久志の若按司」を活字化し、『琉球浄瑠璃』として刊行したのである。
　復刻にあたっては原本をそのまま影印で復元すると共に、今の人には読みにくいので文字の読解の参考を「しおり」として添付すると共に、国立劇場おきなわの調査養成課課長茂木仁史氏の詳細な解説を附した。

琉球浄瑠璃　久志の若按司　沖縄学研究資料14

￥1,650

松山　傳十郎/著　　茂木　仁史/解題、榕樹書林、2023年、118頁、B判判

『琉球浄瑠璃　内題・久志の若按司』(明治二二年、いろは家)の復刻版。限定300部。琉球王国は一八七九年(明治一二年)、明治政府による廃藩置県によって滅亡させられた。いわゆる「琉球処分」であった。明治政府の軍事力をバックに沖縄には多くの寄留商人や得体の知れない文士らが来琉し、琉球の日本化を推し進めた。しかしその中で琉球の歴史や文化を尊重し、これを紹介したり研究したりする人もいないではなかった。松山傳十郎もその一人といえよう。松山のことはよくわかっていない。沖縄で新聞記者をしたり雑誌に記事を書いていたらしいが、彼の名を琉球・沖縄史にとどめているのは一冊の本の刊行である。その一冊こそ今回復刻出版することとなった琉球浄瑠璃　内題・久志の若按司(明治二二年、いろは家) である。Ｂ６判九二頁の小さな本である。この本は琉球に「組踊」と呼ばれる完成度の高い古典芸能があることを全国に知らしめることとなった。松山傳十郎が何故に『琉球浄瑠璃』というタイトルとしたかは定かではない。浄瑠璃に似ているとでも思ったのであろうか。　組踊は元々は一七一九年に琉球国王尚敬の冊封の為に来琉した冊封使一行(正使海宝・副使徐葆光)を歓待する為に首里城にて初めて演じられたもので、それゆえ組踊は首里の王族を中心とした上級士族の芸能として伝えられていたもので、その後徐々に地方に伝播し、琉球王国の崩壊で一気に花開き、一般市民の中に拡がっていったもので、従ってその台本も全て写本としてしか伝わっていなかった。　松山傳十郎はその中でも人気のあった「久志の若按司」を活字化し、『琉球浄瑠璃』として刊行したのである。　復刻にあたっては原本をそのまま影印で復元すると共に、今の人には読みにくいので文字の読解の参考を「しおり」として添付すると共に、国立劇場おきなわの調査養成課課長茂木仁史氏の詳細な解説を附した。

榕樹書林