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「正岡常規」の検索結果
10件

日本叢書獺祭書屋俳話 私家版 綴じ孔で紐綴直し 少痛少日焼 少インクシミ有

けやき書店
 東京都千代田区神田神保町
22,000
正岡子規、正岡常規 日本新聞社發兌、明26・5、1冊
私家版 綴じ孔で紐綴直し 少痛少日焼 少インクシミ有 正岡常規 日本新聞社發兌 
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22,000
正岡子規 、正岡常規 日本新聞社發兌 、明26・5 、1冊
私家版 綴じ孔で紐綴直し 少痛少日焼 少インクシミ有 正岡常規 日本新聞社發兌 

<日本叢書>増補再版 獺祭書屋俳話

星空書房
 大阪府高槻市津之江町
9,000
獺祭書屋主人 著・兼発行者 愛媛県士族 正岡常規、日本新聞社、明治28年 再版、和綴じ 縦22×横1・・・
150頁より213頁にシミ・ムレ 読むことは十分できます。
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9,000
獺祭書屋主人 著・兼発行者 愛媛県士族 正岡常規 、日本新聞社 、明治28年 再版 、和綴じ 縦22×横14.5
150頁より213頁にシミ・ムレ 読むことは十分できます。

獺祭書屋俳話

(有) 舒文堂河島書店
 熊本県熊本市中央区上通町
3,300
正岡常規、ほるぷ、昭43、1冊
名著復刻全集 明治26年んお復刻 ほるぷ 保存函入 状態良
火曜日定休  【10,000円以上・送料無料】  *代引・海外注文は対象外です
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獺祭書屋俳話

3,300
正岡常規 、ほるぷ 、昭43 、1冊
名著復刻全集 明治26年んお復刻 ほるぷ 保存函入 状態良

獺祭書屋俳話 全 日本叢書  名著復刻全集 近代文学館 〈元本;明治26年 日本新聞社〉

花木堂書店
 愛知県蒲郡市元町
1,500
正岡常規(獺祭書屋主人)、(近代文学館)、昭43、1
15×22cm 69頁 (裸本) 版数・元値未記載 B やけ・初頁小口側少破(読むに支障なし)/保護函欠
【ご注意①】 電話注文 ご遠慮ください。→取引案内(当店「店名」をクリックしてください)をご確認ください。 【ご注意②】 商品は店舗にありません。店舗受取りご希望の場合は、書名等を 1~2日前にお知らせください。
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1,500
正岡常規(獺祭書屋主人) 、(近代文学館) 、昭43 、1
15×22cm 69頁 (裸本) 版数・元値未記載 B やけ・初頁小口側少破(読むに支障なし)/保護函欠

深川正一郎書簡・葉書

泰成堂書店
 東京都武蔵野市境
8,400
中央公論社松下英麿宛、2通
愛媛県の詩人・昭和28年頃 ペン書3枚・毛筆書葉書・正岡常規墓誌銘他
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深川正一郎書簡・葉書

8,400
中央公論社松下英麿宛 、2通
愛媛県の詩人・昭和28年頃 ペン書3枚・毛筆書葉書・正岡常規墓誌銘他

夏目漱石自筆書簡 正岡子規宛

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
3,300,000
明治30年8月1日
■商品詳細

【書名】 夏目漱石書簡 正岡子規宛
【巻冊】 一通
【著者】 
【成立】 明治30年8月1日

★ 「愚陀佛 子規庵 御もと」
★ 「下谷区上根岸八十二番地 正岡常規様」
★ 「町区内幸町 □根方 八月一日 夏目金之助」
★ 消印「東京□□ 三十年八月一日 ト便」
★ 封筒附 毛筆34行
★ 漱石が子規に宛てた第72番目の書簡
★ 迅速丁寧な発送を心懸けております。 ★ 海外発送も迅速に対応いたします。 ★ ご注文はインターネットからではなくても、電話・ファックス・ハガキ等でも承ります。ご遠慮なくお申しつけください。 ★ クレジット決済のお客様は別途クレジット決済が行えるメールをお送りいたします。 ★ お振り込みをご希望のお客様は大変お手数ですが必ずお振り込み方法をご連絡くださいませ。
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3,300,000
、明治30年8月1日
■商品詳細 【書名】 夏目漱石書簡 正岡子規宛 【巻冊】 一通 【著者】  【成立】 明治30年8月1日 ★ 「愚陀佛 子規庵 御もと」 ★ 「下谷区上根岸八十二番地 正岡常規様」 ★ 「町区内幸町 □根方 八月一日 夏目金之助」 ★ 消印「東京□□ 三十年八月一日 ト便」 ★ 封筒附 毛筆34行 ★ 漱石が子規に宛てた第72番目の書簡

國分高胤自筆書簡 正岡子規宛

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
550,000
明治26年3月31日
■商品詳細

【書名】 國分高胤書簡 正岡子規宛
【巻冊】 一通
【著者】 
【成立】 明治26年3月31日

★ 「正岡常規殿 國分高胤」
★ 國分高胤は雅号を青厓・太白山人・松州など。仙臺生まれの漢詩人。
★ 新聞「日本」で子規の上司で子規の大恩人である陸羯南の親友。
★ 『子規全集』『子規あての書簡』に未収録。
★ 書簡ではあるが郵便ではない。
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550,000
、明治26年3月31日
■商品詳細 【書名】 國分高胤書簡 正岡子規宛 【巻冊】 一通 【著者】  【成立】 明治26年3月31日 ★ 「正岡常規殿 國分高胤」 ★ 國分高胤は雅号を青厓・太白山人・松州など。仙臺生まれの漢詩人。 ★ 新聞「日本」で子規の上司で子規の大恩人である陸羯南の親友。 ★ 『子規全集』『子規あての書簡』に未収録。 ★ 書簡ではあるが郵便ではない。

増補再版獺祭書屋俳話 獺祭書屋主人(正岡常規)著 再版 日本新聞社 明治28年

古書 古群洞
 長野県茅野市玉川11400
19,800 (送料:¥350~)
A5判 213p 経年シミ汚れ有り 日本叢書
獺祭書屋俳話■正岡子規が日本新聞社に入社したのは明治25年。入社後を経て同年10月20日
発行の新聞「日本」掲載までの俳話を、翌明治26年5月21日に刊行したものが「獺祭書屋俳話」
再版は、初版以後に掲載された俳話を増補し、明治28年9月5日に増補付として刊行された。
増補は、新聞「日本」に明治25年12月から明治27年1月までに掲載された俳話、さらに明治25年
5月、初めて新聞「日本」と関わることとなった「かけはしの記」から、明治26年までの新聞掲載の
紀行文を加え、附録として自作の俳句を初版版の巻末に加えた。
※HPに詳細画像UPしました。※発送はスマートレター¥180〜、4Kg超過は宅急便となります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可
19,800 (送料:¥350~)
A5判 213p 経年シミ汚れ有り 日本叢書 獺祭書屋俳話■正岡子規が日本新聞社に入社したのは明治25年。入社後を経て同年10月20日 発行の新聞「日本」掲載までの俳話を、翌明治26年5月21日に刊行したものが「獺祭書屋俳話」 再版は、初版以後に掲載された俳話を増補し、明治28年9月5日に増補付として刊行された。 増補は、新聞「日本」に明治25年12月から明治27年1月までに掲載された俳話、さらに明治25年 5月、初めて新聞「日本」と関わることとなった「かけはしの記」から、明治26年までの新聞掲載の 紀行文を加え、附録として自作の俳句を初版版の巻末に加えた。 ※HPに詳細画像UPしました。※発送はスマートレター¥180〜、4Kg超過は宅急便となります。
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菊池謙二郎書簡 廣瀬榮一宛

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
33,000
昭和14年3月14日
■商品詳細

【書名】 菊池謙二郎書簡 廣瀬榮一宛
【巻冊】 一通
【著者】 
【成立】 昭和14年3月14日

★ 毛筆
★ 菊池 謙二郎(きくち けんじろう、1867年2月23日(慶応3年1月19日) - 1945年(昭和20年)2月3日)は、日本の教育者、歴史研究者。号は仙湖。正岡子規、秋山真之、夏目漱石らとの交友、藤田東湖を中心とした水戸学の研究で知られ、衆議院議員も務めた。

★ 1867年2月23日(慶応3年1月19日)水戸藩士にして水戸支藩石岡藩家老、明治2年に石岡藩権大参事の菊池慎七郎、母まむの二男として水戸天王町に生まれる。慎七郎を、謙二郎に私淑した前田香径は、無念流の剣客とし、大坂町無念流の剣道家、元二百石の水戸藩指南役ともされる。

★ 1884年(明治17年)5月、共立学校(二級)に入る。後、正岡常規君と同級だったが、在学期間4か月で同級生すべてを知り得ず、秋山(真之)君と同級だったか判然記憶しないと記す。

★ 9月、共立学校の同級より、正岡子規と二人だけ、大学豫備門に進み、子規と親しくなる。当初、大学教授松村任三方に下宿。同年2月の松村の住所は牛込区若宮町一番地。

1885年(明治18年)3月頃、神田猿楽町板垣方で子規、清水則遠、井林廣政と共に下宿。後、教室では温しい子規が下宿での知友に対しては遠慮会釈がないばかりか、同郷の友人と腕の捩じ合、喉の締め合をした事、子規の頼山陽との詩作競争、子規が始終敬服していたのは漱石であった事等を記す。

★ 夏、子規の帰省中、箱根へ脚気療養に行く清水に、井林等と同行。8月2日、子規が箱根の清水宛に、松山の鯛料理を絶賛「殊に菊池兄に至てハ此天地に生を受ケ」て以来その味を知らず、之を食はしめは一嘗三嘆のみならざるべしとし、書状を謙二郎に見せるよう記す。
9月、子規と共に学年試験に落第、進学してきた秋山真之と同級となる。子規を松山出身者がよく訪れ、真之と親しくなる。柳原極堂とは議論、腕力比べもする。父親の勧告により、再び、松村任三方に下宿。 12月、松村任三渡欧のため転居、真之に言われ、神保町で同宿となる。
★ 迅速丁寧な発送を心懸けております。 ★ 海外発送も迅速に対応いたします。 ★ ご注文はインターネットからではなくても、電話・ファックス・ハガキ等でも承ります。ご遠慮なくお申しつけください。 ★ クレジット決済のお客様は別途クレジット決済が行えるメールをお送りいたします。 ★ お振り込みをご希望のお客様は大変お手数ですが必ずお振り込み方法をご連絡くださいませ。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可
33,000
、昭和14年3月14日
■商品詳細 【書名】 菊池謙二郎書簡 廣瀬榮一宛 【巻冊】 一通 【著者】  【成立】 昭和14年3月14日 ★ 毛筆 ★ 菊池 謙二郎(きくち けんじろう、1867年2月23日(慶応3年1月19日) - 1945年(昭和20年)2月3日)は、日本の教育者、歴史研究者。号は仙湖。正岡子規、秋山真之、夏目漱石らとの交友、藤田東湖を中心とした水戸学の研究で知られ、衆議院議員も務めた。 ★ 1867年2月23日(慶応3年1月19日)水戸藩士にして水戸支藩石岡藩家老、明治2年に石岡藩権大参事の菊池慎七郎、母まむの二男として水戸天王町に生まれる。慎七郎を、謙二郎に私淑した前田香径は、無念流の剣客とし、大坂町無念流の剣道家、元二百石の水戸藩指南役ともされる。 ★ 1884年(明治17年)5月、共立学校(二級)に入る。後、正岡常規君と同級だったが、在学期間4か月で同級生すべてを知り得ず、秋山(真之)君と同級だったか判然記憶しないと記す。 ★ 9月、共立学校の同級より、正岡子規と二人だけ、大学豫備門に進み、子規と親しくなる。当初、大学教授松村任三方に下宿。同年2月の松村の住所は牛込区若宮町一番地。 1885年(明治18年)3月頃、神田猿楽町板垣方で子規、清水則遠、井林廣政と共に下宿。後、教室では温しい子規が下宿での知友に対しては遠慮会釈がないばかりか、同郷の友人と腕の捩じ合、喉の締め合をした事、子規の頼山陽との詩作競争、子規が始終敬服していたのは漱石であった事等を記す。 ★ 夏、子規の帰省中、箱根へ脚気療養に行く清水に、井林等と同行。8月2日、子規が箱根の清水宛に、松山の鯛料理を絶賛「殊に菊池兄に至てハ此天地に生を受ケ」て以来その味を知らず、之を食はしめは一嘗三嘆のみならざるべしとし、書状を謙二郎に見せるよう記す。 9月、子規と共に学年試験に落第、進学してきた秋山真之と同級となる。子規を松山出身者がよく訪れ、真之と親しくなる。柳原極堂とは議論、腕力比べもする。父親の勧告により、再び、松村任三方に下宿。 12月、松村任三渡欧のため転居、真之に言われ、神保町で同宿となる。

夏目漱石自筆書簡 正岡子規宛 漱石が子規に宛てた第7通目の書簡

名雲書店
 群馬県高崎市八千代町
22,000,000
明治22年9月27日夜「郎君より 妾へ」
■商品詳細

【書名】 夏目漱石自筆書翰 正岡子規宛 漱石が子規に宛てた第7通目の書簡
【巻冊】 一通
【著者】 
【成立】 明治22年9月27日夜「郎君より 妾へ」

★ 寒川鼠骨・廣瀬榮一舊藏
★ 「愛媛縣伊豫松山湊町四丁目十九番戸 正岡常規様平誌」
★ 「牛込喜久井町壱番地 夏目金之助 九月廿七日夜出」
★ 消印「東京牛込 廿二年九月 廿七日 ヲ便」
    到着印「伊豫 松山 廿二年十月 一日 ロ便」
    封筒の大きさ/縦/17.8㎝ 幅/6.4㎝
    書簡の大きさ/紙髙/16.5㎝ 長さ/121㎝
    毛筆57行
★ 文豪夏目漱石と近代文學の祖正岡子規の出會いはこの年、明治22年の1月頃より始まった。二人は同い年の22歳で、寄席通いという共通の趣味を通じて意氣投合したのだと推測されている。
★ この年二人はお互いの才能を認め合い人格的にも共鳴し合う記念すべき運命の年であったとされている。
★ この年の4月に子規は『無阿有洲 七草集』を脱稿して5月10日に初めて「子規」號してから松山へ歸郷してしまった。夏目金之助は5月25日に『七草集』の批評を書いてそこに初めて「漱石」の筆名を用いた。漱石は9月9日に脱稿した漢文紀行『木屑録』をいち早く子規に讀んでほしかったと考えられ、漱石が自分を「郎君」。子規を「妾」と見立てて子規の再試験を心配しながらも早く歸京するように促している内容で最も有名な書簡と云っても過言ではない。
★ しかし、これまで書簡の存在は全集などで知られていたが行方不明となっていた書簡である。『漱石全集』に翻刻されているが、封筒を含めて原本の情報は殆ど反映されていない。
★ 書簡の保存状態が頗る良くて開封方法も下を丁寧に糊を剥がしていて子規の晩年の漱石からの書簡と比べるといかに大切にしていたかがわかる。
★ 子規が亡くなるまで身の回りの世話をしていた弟子の寒川鼠骨にこの書簡を託したのであろう。空襲で焼失した子規庵の再建に盡力した霞ヶ浦の畔の實業家廣瀬榮一に託した記録が殘っている。戰時中鼠骨は廣瀬の邸宅に疎開していた。
★ 迅速丁寧な発送を心懸けております。 ★ 海外発送も迅速に対応いたします。 ★ ご注文はインターネットからではなくても、電話・ファックス・ハガキ等でも承ります。ご遠慮なくお申しつけください。 ★ クレジット決済のお客様は別途クレジット決済が行えるメールをお送りいたします。 ★ お振り込みをご希望のお客様は大変お手数ですが必ずお振り込み方法をご連絡くださいませ。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可
22,000,000
、明治22年9月27日夜「郎君より 妾へ」
■商品詳細 【書名】 夏目漱石自筆書翰 正岡子規宛 漱石が子規に宛てた第7通目の書簡 【巻冊】 一通 【著者】  【成立】 明治22年9月27日夜「郎君より 妾へ」 ★ 寒川鼠骨・廣瀬榮一舊藏 ★ 「愛媛縣伊豫松山湊町四丁目十九番戸 正岡常規様平誌」 ★ 「牛込喜久井町壱番地 夏目金之助 九月廿七日夜出」 ★ 消印「東京牛込 廿二年九月 廿七日 ヲ便」     到着印「伊豫 松山 廿二年十月 一日 ロ便」     封筒の大きさ/縦/17.8㎝ 幅/6.4㎝     書簡の大きさ/紙髙/16.5㎝ 長さ/121㎝     毛筆57行 ★ 文豪夏目漱石と近代文學の祖正岡子規の出會いはこの年、明治22年の1月頃より始まった。二人は同い年の22歳で、寄席通いという共通の趣味を通じて意氣投合したのだと推測されている。 ★ この年二人はお互いの才能を認め合い人格的にも共鳴し合う記念すべき運命の年であったとされている。 ★ この年の4月に子規は『無阿有洲 七草集』を脱稿して5月10日に初めて「子規」號してから松山へ歸郷してしまった。夏目金之助は5月25日に『七草集』の批評を書いてそこに初めて「漱石」の筆名を用いた。漱石は9月9日に脱稿した漢文紀行『木屑録』をいち早く子規に讀んでほしかったと考えられ、漱石が自分を「郎君」。子規を「妾」と見立てて子規の再試験を心配しながらも早く歸京するように促している内容で最も有名な書簡と云っても過言ではない。 ★ しかし、これまで書簡の存在は全集などで知られていたが行方不明となっていた書簡である。『漱石全集』に翻刻されているが、封筒を含めて原本の情報は殆ど反映されていない。 ★ 書簡の保存状態が頗る良くて開封方法も下を丁寧に糊を剥がしていて子規の晩年の漱石からの書簡と比べるといかに大切にしていたかがわかる。 ★ 子規が亡くなるまで身の回りの世話をしていた弟子の寒川鼠骨にこの書簡を託したのであろう。空襲で焼失した子規庵の再建に盡力した霞ヶ浦の畔の實業家廣瀬榮一に託した記録が殘っている。戰時中鼠骨は廣瀬の邸宅に疎開していた。

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