JavaScript を有効にしてご利用下さい.
文字サイズ
古書を探す
アダルト商品の検索を行う場合、18歳未満の方のご利用は固くお断りします。 あなたは18歳以上ですか?
裸体の森へ
裸体の森へ 感情のイコノグラフィー ちくま文庫
裸体の森へ 【ちくま文庫】
裸体の森へ―感情のイコノグラフィー
裸体の森へ 感情のイコノグラフィー
裸体の森へ ―感情のイコノグラフィー【ちくま文庫】
裸体の森へ: 感情のイコノグラフィー (ちくま文庫 い 11-1)
裸体の森へ 感情のイコノグラフィー 【ちくま文庫】
裸体の森へ 感情のイコノグラフィー 伊藤俊治
裸体の森へ : 感情のイコノグラフィー
裸体の森へ: 感情のイコノグラフィー (ちくま文庫)
裸体の森へ --感情のイコノグラフィー--
裸体の森へ : 感情のイコノグラフィー <ちくま文庫> セピア色のポルノグラヒーから80年代のボディアートまで、マン・レイやデュシャンの作品、ヌーディズムとグラマーガールへも言及しつつ、それにむけれれた<まなざし>の変容をとれえる俊鋭の画期的な身体文化史。・・・・ <ちくま文庫>
マジカル・ヘアー : 髪のエロスとコスモス の本を書いてくれないかという話が舞い込んだのはもう三年ほど前のことである。ちょうどその頃、「裸体の森へ」という二十世紀の身体イメージ論をまとめていたこともあり、そこから完全に洩れてしまっていたこの髪という"身体ではない身体"の誘惑にひどく心を動かされた。しかし正直言って、この「身体」に対してどのようなアプローチをとればよいのか初めはまったく五里霧中の状態だった。それは単に美容上の資料や医学的な研究を除いて髪に関する文献や論考がきわめて少ないという理由からだけではなく、髪という物質自体があまりに言語化しにくい対象だったからなのだろう。 あの明晰なロラン・バルトでさえ、エルテのことを書いた文章の中で詩的に、あるいは機能的に、また象徴的にと髪を定義づけようとしているが、それは逆に髪という物質の不可解さをいっそう際立たせてしまうかのように思える。髪はおそらくそうした定義づけから次々と逃れ出ようとする現象なのだ。記号や情報には決しておさまらない髪が常に異様に蠢めき流れている。それゆえ、この「マジカル・ヘアー」は、いわばぼく個人の想像力によるイメージの流線形といったほうがいいかもしれない。髪という現象が与えてくるインスピレーションを手がかりに、ここで新しい身体性を探しだしたいと思った。(後略) ーーー 著者 「あとがき」より <PARCO picture backs>
在庫検索から見つからなかった場合は、書誌(カタログ)からも検索できます。 お探しの古書が登録されていれば、在庫が無い本や条件に合わない本についても、こちらからリクエストを行うことができます。