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金環食の影飾り
金環食の影飾り ※角川文庫
金環食の影飾り 初版 カバー 帯
赤江瀑 著作本4冊A *①上空の城、②鬼恋童、③アンダルシア幻花祭、④金環食の影飾り
金環食の影飾り 嫋嫋たる<闇日輪>の笛の音に展開される歌舞伎劇と、それに掛り合う二人の姉妹の、妖しい官能のゆらめき。‥‥古典と現代ロマンの見事な結合。
金環食の影飾り 現実と歌舞伎の物語が交錯する二重構造悲劇 綾野姚子という無名で、しかも故人による新作歌舞伎『大内御所花闇菱』が上演される。妹で新劇女優である綾野曙子は、その当日、劇場内で死んだはずの姉の姚子とよく似た女性を見かけるが、彼女は何者かに刺されてしまう。 曙子は何者かがその女性を刺す時、「死んだんじゃなかったのか」とつぶやくのを聞く。見えない何かに導かれるように姉の秘密を探るうち、曙子は京都『早蕨』の門前で四つの風鈴に出会う。物語に出て来る風鈴……。 山科の山中の窯で風鈴を焼く青年を訪ねる曙子を、妖しい運命が待ち受ける。現実と併行して展開する新作歌舞伎の物語という、著者面目躍如の妖艶にして耽美的な直木賞候補作。
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