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《明清俗語辭書集成》研究
《明清俗语辞书集成》研究
李登桥 著 巴蜀书社

【長澤規矩也編『明清俗語辞書集成』についての研究】
『明清俗語辞書集成』は日本の学者長澤規矩也（1902-1980）によって編まれた。この叢書には明清から民国期に至るまでの俗語辞書が20部収録され、内容も非常に豊富で、言語、民俗、名物、礼制などの各分野にまで及んでいる。
　本書における明清俗語辞書の研究は、主に内外の視点両面から進める。まず外からの視点については、辞書の基本的な内容、編纂形式、字句解釈の方法について分析し、辞書としての編纂の特徴を結論づけ、さらに、20種類の辞書について科学的な分類を行う。次に内からの視点については、各項目の訓釈が解く言語学的な問題に注目して、分類整理や法則のまとめを行う。見出し語を考察する過程では、その来源について特に注意し、伝統的な言語学の視点から、その語句の意味探求の方法や語句の形成過程、語義変遷の問題や辞書の語源学的問題の探求について、まとめと分析を行った。その中で、中国語語彙史の発展法則やそれぞれの辞書編纂者の言語観についても考察した。それと同時に、100語以上の項目の釈義と用例について詳細な補正を加えた。

《明清俗语辞书集成》由日本学者长泽规矩也辑集而成，该辞书集共收录明清至民国时期的俗语辞书二十部，其内容非常丰富，涉及语言、民俗、名物、礼制等各个方面。本书对明清俗语辞书的研究主要从内外两个方面进行：在外主要研究分析辞书的基本内容、编纂体例和释词方式，总结其作为辞书的编纂特点，并对二十种辞书进行了科学分类；在内注重对词条训释所及的语言学问题进行分类梳理、总结规律。在对词汇考察的过程中我们源流并重，从传统语言学角度，对其词语求义方法、词语形成途径、词义演变问题以及辞书对词源学问题的探索进行了归纳和分析，从中窥探汉语词汇史的发展规律以及各辞书编纂者的语言观。同时对所涉上百条词条的释义和书证做了详细的补正。

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