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都市からひもとく西アジアー歴史・社会・文化 (アジア遊学264)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
守川知子 編、勉誠出版、2021年12月、272 頁
西アジアは古くから都市文明や都市国家の栄えた地域である。この地につくられた都市は、市壁を備え、その内側に宗教施設や市場、居住区、城塞や宮殿を築くという特徴をもつ。各都市は、周辺の農村や街道など複数のネットワークのなかに位置し、地域社会のかなめとして機能した。遠距離交易の拠点でもある都市には、イスラーム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒のほか、旅人や商人など多様な人々が暮らしていた。
東はアフガニスタンから西はエジプトまで、学術都市、商業都市、観光都市、軍営都市、要塞都市、港湾都市など、様々な顔をもつ7~19世紀の西アジアの歴史都市に焦点をあてる。文献史料・絵図・地図の読み解きから都市社会を多角的に検証し、今に受け継がれるその歴史と文化を探る。
都市社会の多様性を描き出し、新たな歴史像を提示する。

<目次>

まえがき―『都市からひもとく西アジア』に寄せて 守川知子

Ⅰ 都市をつくる―建設・形成と発展
ムスリムがはじめて建設した都市バスラ―軍営都市から経済と学術の都市へ 亀谷学
「二つの春の母」モスルの一二・一三世紀―ザンギー朝下の建設と破壊 柳谷あゆみ
スルタンとシャーの新たなギャンジャ 塩野﨑信也
[コラム・港市①]港市マスカトとポルトガル人―絵図に見る一六―一七世紀の植民都市 大矢純

Ⅱ 都市に生きる―人びとと都市社会
アレッポが「シーア派の街」であった頃 谷口淳一
ティムール朝期のヘラートにおける聖者たち 杉山雅樹
境界上の都市アインターブ―「良き泉」の町 中町信孝
[コラム・港市②]船乗りたちが集う町アデン 栗山保之

Ⅲ 都市を活かす―政治的・経済的機能
フランク人支配下の都市エルサレム―観光産業都市への発展 櫻井康人
山城から平城へ―近世クルディスタンにおける都市機能の変容 山口昭彦
スンナ派学の牙城ブハラ 木村暁
[コラム・港市③]「民族の交差点」ハイファ―近代東地中海の国際港湾都市 田中雅人

Ⅳ 大都市を彩る―三都物語
イスファハーンは世界の半分? 守川知子
ナポレオン地図から読み解くカイロ―マイノリティに注目して 深見奈緒子
ノスタルジックな近代―一九世紀イスタンブルの都市空間と都市行政 川本智史

納入までに3週間ほどかかります。
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3,080
守川知子 編 、勉誠出版 、2021年12月 、272 頁
西アジアは古くから都市文明や都市国家の栄えた地域である。この地につくられた都市は、市壁を備え、その内側に宗教施設や市場、居住区、城塞や宮殿を築くという特徴をもつ。各都市は、周辺の農村や街道など複数のネットワークのなかに位置し、地域社会のかなめとして機能した。遠距離交易の拠点でもある都市には、イスラーム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒のほか、旅人や商人など多様な人々が暮らしていた。 東はアフガニスタンから西はエジプトまで、学術都市、商業都市、観光都市、軍営都市、要塞都市、港湾都市など、様々な顔をもつ7~19世紀の西アジアの歴史都市に焦点をあてる。文献史料・絵図・地図の読み解きから都市社会を多角的に検証し、今に受け継がれるその歴史と文化を探る。 都市社会の多様性を描き出し、新たな歴史像を提示する。 <目次> まえがき―『都市からひもとく西アジア』に寄せて 守川知子 Ⅰ 都市をつくる―建設・形成と発展 ムスリムがはじめて建設した都市バスラ―軍営都市から経済と学術の都市へ 亀谷学 「二つの春の母」モスルの一二・一三世紀―ザンギー朝下の建設と破壊 柳谷あゆみ スルタンとシャーの新たなギャンジャ 塩野﨑信也 [コラム・港市①]港市マスカトとポルトガル人―絵図に見る一六―一七世紀の植民都市 大矢純 Ⅱ 都市に生きる―人びとと都市社会 アレッポが「シーア派の街」であった頃 谷口淳一 ティムール朝期のヘラートにおける聖者たち 杉山雅樹 境界上の都市アインターブ―「良き泉」の町 中町信孝 [コラム・港市②]船乗りたちが集う町アデン 栗山保之 Ⅲ 都市を活かす―政治的・経済的機能 フランク人支配下の都市エルサレム―観光産業都市への発展 櫻井康人 山城から平城へ―近世クルディスタンにおける都市機能の変容 山口昭彦 スンナ派学の牙城ブハラ 木村暁 [コラム・港市③]「民族の交差点」ハイファ―近代東地中海の国際港湾都市 田中雅人 Ⅳ 大都市を彩る―三都物語 イスファハーンは世界の半分? 守川知子 ナポレオン地図から読み解くカイロ―マイノリティに注目して 深見奈緒子 ノスタルジックな近代―一九世紀イスタンブルの都市空間と都市行政 川本智史 納入までに3週間ほどかかります。

洛中洛外図屛風の歴史学 歴博甲本から吉川史料館本まで

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
13,200
大塚活美 著、勉誠社、2025、740p、A5判
洛中洛外図屛風についての既発表論文17本を最新の知見より改訂し、研究史、名称、成立背景、受容と伝来、系統分類、景観年代、金雲の形状、貼り札について考察した新稿16本を加えた、研究の集大成。室町時代後期の洛中洛外図のみならず、江戸時代前期・中期の作品も取り上げ、洛中洛外図屛風を体系的に明らかにする。関連作品を網羅した作品一覧、貼り札のある作品の文字を書き起こした貼り札一覧も収載。
歴史学、美術史、建築学、文化史など広く隣接分野に寄与する画期的成果。
目次
カラー口絵
まえがき
第一部 洛中洛外図屏風とは何か
第一章 江戸時代の洛中洛外図の研究状況
第二章 洛中洛外図の名称について
第三章 江戸時代の洛中洛外図の受容と伝来
第四章 洛中洛外図の系統分類方法―研究の視点について―
第五章 洛中洛外図の景観年代の指標について
第六章 洛中洛外図の金雲について
第七章 洛中洛外図の貼り札について
第二部 室町時代後期の洛中洛外図屏風
第一章 上杉本洛中洛外図成立の一試論―輿に乗る貴人―
第二章 洛中洛外図にみる下京の暮らし
第三章 洛中洛外図にみる京郊村落
第三部 江戸時代前期の洛中洛外図屏風(一)
第一章 江戸時代の洛中洛外図
第二章 江戸時代の洛中洛外図の主題と構図について―二条城前の行列を手掛かりに―
第三章 林原美術館本洛中洛外図の構図と主題と発注者―室町期・江戸期の洛中洛外図屛風との関係を通して―
第四章 林原美術館本洛中洛外図と同一工房の作品について
第五章 堺市博物館本系統洛中洛外図について―耕三寺博物館本の紹介を兼ねて―
第六章 林家本系統洛中洛外図について
第四部 江戸時代前期の洛中洛外図屏風(二)
第一章 舟木本洛中洛外図の構想について―「当関白」の牛車を手掛かりに―
第二章 「舟木本洛中洛外図」再考
第三章 司馬家本系統洛中洛外図について
第四章 根津美術館本洛中洛外図の特徴と制作について
第五部 江戸時代中・後期の洛中洛外図屏風
第一章 佛教大学本系統洛中洛外図について―甲群、乙群、丙群の三つの系統―
第二章 住吉具慶本洛中洛外図作品群の描写内容と特徴―江戸時代中期の洛中洛外図屛風の研究―
第三章 住吉具慶筆洛中洛外図の構想について―生類憐みとの関係―
納入までに3週間ほどかかります。
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13,200
大塚活美 著 、勉誠社 、2025 、740p 、A5判
洛中洛外図屛風についての既発表論文17本を最新の知見より改訂し、研究史、名称、成立背景、受容と伝来、系統分類、景観年代、金雲の形状、貼り札について考察した新稿16本を加えた、研究の集大成。室町時代後期の洛中洛外図のみならず、江戸時代前期・中期の作品も取り上げ、洛中洛外図屛風を体系的に明らかにする。関連作品を網羅した作品一覧、貼り札のある作品の文字を書き起こした貼り札一覧も収載。 歴史学、美術史、建築学、文化史など広く隣接分野に寄与する画期的成果。 目次 カラー口絵 まえがき 第一部 洛中洛外図屏風とは何か 第一章 江戸時代の洛中洛外図の研究状況 第二章 洛中洛外図の名称について 第三章 江戸時代の洛中洛外図の受容と伝来 第四章 洛中洛外図の系統分類方法―研究の視点について― 第五章 洛中洛外図の景観年代の指標について 第六章 洛中洛外図の金雲について 第七章 洛中洛外図の貼り札について 第二部 室町時代後期の洛中洛外図屏風 第一章 上杉本洛中洛外図成立の一試論―輿に乗る貴人― 第二章 洛中洛外図にみる下京の暮らし 第三章 洛中洛外図にみる京郊村落 第三部 江戸時代前期の洛中洛外図屏風(一) 第一章 江戸時代の洛中洛外図 第二章 江戸時代の洛中洛外図の主題と構図について―二条城前の行列を手掛かりに― 第三章 林原美術館本洛中洛外図の構図と主題と発注者―室町期・江戸期の洛中洛外図屛風との関係を通して― 第四章 林原美術館本洛中洛外図と同一工房の作品について 第五章 堺市博物館本系統洛中洛外図について―耕三寺博物館本の紹介を兼ねて― 第六章 林家本系統洛中洛外図について 第四部 江戸時代前期の洛中洛外図屏風(二) 第一章 舟木本洛中洛外図の構想について―「当関白」の牛車を手掛かりに― 第二章 「舟木本洛中洛外図」再考 第三章 司馬家本系統洛中洛外図について 第四章 根津美術館本洛中洛外図の特徴と制作について 第五部 江戸時代中・後期の洛中洛外図屏風 第一章 佛教大学本系統洛中洛外図について―甲群、乙群、丙群の三つの系統― 第二章 住吉具慶本洛中洛外図作品群の描写内容と特徴―江戸時代中期の洛中洛外図屛風の研究― 第三章 住吉具慶筆洛中洛外図の構想について―生類憐みとの関係― 納入までに3週間ほどかかります。

古代東アジアの仏教と王権 王興寺から飛鳥寺へ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
鈴木靖民 編、勉誠出版、2010年3月、408p、A5判上製
東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。
考古学・文献史学・仏教史・金工史・美術史など諸学の視点から、舎利信仰と王権の関わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。

日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡来が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具体的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の資料となり、やがて具体的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの関連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中国はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実として指し示すものとなったのである。 (「あとがき」より)

目次

Ⅰ ―王興寺と飛鳥寺
王興寺から飛鳥寺へ―飛鳥文化の形成―/鈴木靖民
古代朝鮮半島の舎利と舎利銘文―飛鳥寺再考の準備として―/新川登亀男
王興寺の建立と百済仏教―高句麗・新羅仏教との関係を中心に―/李 成市
百済泗?時代の政治と仏教―陵山里寺(陵寺)から王興寺をみる―/李 鎔賢

Ⅱ ―王興寺の舎利容器・舎利荘厳具・伽藍配置と倭国
王興寺跡と舎利容器・荘厳具の発掘調査成果/金 容民
金工史からみた百済王興寺の舎利荘厳具/李 漢祥
百済古墳の副葬品と王興寺舎利荘厳具/山本孝文
王興寺と飛鳥寺の伽藍配置・木塔心礎設置・舎利奉安形式の系譜/佐川正敏
日本古代における仏舎利の奉安―舎利容器と舎利荘厳具―/岡本敏行
日本古代の舎利容器と鎮壇具/原田一敏

Ⅲ ―中国南北朝期の舎利信仰と寺院・遺物
国王の真身舎利供養とその政治的含意/周 美
南北朝時期の国際関係と仏教/窪添慶文
南北朝寺院遺跡と出土遺物/朱 岩石

Ⅳ ―飛鳥寺建立の意義
古代文化史のなかの飛鳥寺/大橋一章
飛鳥寺建立と渡来工人・僧侶たち―倭国における技能伝習の新局面―/田中史生
飛鳥寺の塔とその思想/松木裕美
用明・崇峻期の政変と蘇我氏―飛鳥寺建立前夜の倭王権―/佐藤長門

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9,900
鈴木靖民 編 、勉誠出版 、2010年3月 、408p 、A5判上製
東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。 考古学・文献史学・仏教史・金工史・美術史など諸学の視点から、舎利信仰と王権の関わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。 日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡来が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具体的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の資料となり、やがて具体的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの関連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中国はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実として指し示すものとなったのである。 (「あとがき」より) 目次 Ⅰ ―王興寺と飛鳥寺 王興寺から飛鳥寺へ―飛鳥文化の形成―/鈴木靖民 古代朝鮮半島の舎利と舎利銘文―飛鳥寺再考の準備として―/新川登亀男 王興寺の建立と百済仏教―高句麗・新羅仏教との関係を中心に―/李 成市 百済泗?時代の政治と仏教―陵山里寺(陵寺)から王興寺をみる―/李 鎔賢 Ⅱ ―王興寺の舎利容器・舎利荘厳具・伽藍配置と倭国 王興寺跡と舎利容器・荘厳具の発掘調査成果/金 容民 金工史からみた百済王興寺の舎利荘厳具/李 漢祥 百済古墳の副葬品と王興寺舎利荘厳具/山本孝文 王興寺と飛鳥寺の伽藍配置・木塔心礎設置・舎利奉安形式の系譜/佐川正敏 日本古代における仏舎利の奉安―舎利容器と舎利荘厳具―/岡本敏行 日本古代の舎利容器と鎮壇具/原田一敏 Ⅲ ―中国南北朝期の舎利信仰と寺院・遺物 国王の真身舎利供養とその政治的含意/周 美 南北朝時期の国際関係と仏教/窪添慶文 南北朝寺院遺跡と出土遺物/朱 岩石 Ⅳ ―飛鳥寺建立の意義 古代文化史のなかの飛鳥寺/大橋一章 飛鳥寺建立と渡来工人・僧侶たち―倭国における技能伝習の新局面―/田中史生 飛鳥寺の塔とその思想/松木裕美 用明・崇峻期の政変と蘇我氏―飛鳥寺建立前夜の倭王権―/佐藤長門 納入までに3週間ほどかかります。

江戸庶民の読書と学び 増補改訂版

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,280
長友千代治 著、勉誠社、2025年2月、352p、A5判
教養熱(ブーム)は江戸時代にもあった!
出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。
彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。
そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。
当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。
2017年に刊行され好評を博した同書の増補改訂版。

はしがき
第一章 近世初頭の書物と読書瞥見
書物の探索と入手/書物書写と慶長写本/印刷本/書物の譲渡、融通、本売/虫払と目録/読書始、進講、講釈、会読
第二章 近世における出版と読書
寛永期の整版本出版/元禄期三世代目の出版/享保期より四世代目以降の出版/四民の学習
第三章 近世庶民の学問とは何か
はじめに/学習・学問の普及/学習・学問をする理由は何か/学習・学問の究極の目標は何か/原則的な教科課程/庶民の自学自習の教科課程/教材は出版本屋の製作本/学習の成果は/裏返しの茶化し
第四章 江戸初心者の勉学
学門入学吉日/学文十徳/手習教訓書/躾方教訓書/入学文章/京学/七夕の文事/小児、娘子の教育/早学問/算は渡世の第一/相手尊重の教え/手習子風情/一代の総論
第五章 日常生活の中の文事
手習い子/読書を楽しむ/文字を書く知恵/墨・筆・硯・紙/経師屋・哥書絵双子・書林物之本屋・唐本屋・浄瑠璃草紙屋・板木屋/生活の中の本
第六章 江戸美人の読書
読書は知的美人の象徴/遊女の読書/知識を身に付け楽しむ読書/町娘の読書/人気作者の本の読書
第七章 再説・浄瑠璃本の需要と供給
町浄瑠璃の繁昌/稽古本/正本の性格/浄瑠璃本屋/五行、六行本/浄瑠璃本の見料
第八章 食事作法
食礼/『諸礼筆記』の「飲食」記事/食事作法図
第九章 貸本屋略史
商業本屋の開始/行商本屋/貸物屋、貸本屋
第十章 名古屋の貸本屋大惣
名古屋の本屋と大惣の位置/大惣略年表/大惣の文壇、利用者/近代の大惣本研究/現在の大惣研究/終わりに
あとがきに代えて
初出一覧
索引

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5,280
長友千代治 著 、勉誠社 、2025年2月 、352p 、A5判
教養熱(ブーム)は江戸時代にもあった! 出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。 彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。 そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。 当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。 2017年に刊行され好評を博した同書の増補改訂版。 はしがき 第一章 近世初頭の書物と読書瞥見 書物の探索と入手/書物書写と慶長写本/印刷本/書物の譲渡、融通、本売/虫払と目録/読書始、進講、講釈、会読 第二章 近世における出版と読書 寛永期の整版本出版/元禄期三世代目の出版/享保期より四世代目以降の出版/四民の学習 第三章 近世庶民の学問とは何か はじめに/学習・学問の普及/学習・学問をする理由は何か/学習・学問の究極の目標は何か/原則的な教科課程/庶民の自学自習の教科課程/教材は出版本屋の製作本/学習の成果は/裏返しの茶化し 第四章 江戸初心者の勉学 学門入学吉日/学文十徳/手習教訓書/躾方教訓書/入学文章/京学/七夕の文事/小児、娘子の教育/早学問/算は渡世の第一/相手尊重の教え/手習子風情/一代の総論 第五章 日常生活の中の文事 手習い子/読書を楽しむ/文字を書く知恵/墨・筆・硯・紙/経師屋・哥書絵双子・書林物之本屋・唐本屋・浄瑠璃草紙屋・板木屋/生活の中の本 第六章 江戸美人の読書 読書は知的美人の象徴/遊女の読書/知識を身に付け楽しむ読書/町娘の読書/人気作者の本の読書 第七章 再説・浄瑠璃本の需要と供給 町浄瑠璃の繁昌/稽古本/正本の性格/浄瑠璃本屋/五行、六行本/浄瑠璃本の見料 第八章 食事作法 食礼/『諸礼筆記』の「飲食」記事/食事作法図 第九章 貸本屋略史 商業本屋の開始/行商本屋/貸物屋、貸本屋 第十章 名古屋の貸本屋大惣 名古屋の本屋と大惣の位置/大惣略年表/大惣の文壇、利用者/近代の大惣本研究/現在の大惣研究/終わりに あとがきに代えて 初出一覧 索引 納入までに3週間ほどかかります。

大日本帝国期の建築物が語る近代史ー過去・現在・未来 (アジア遊学266)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
上水流久彦 編、勉誠出版、2022年2月、224 頁
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。
こうした変化は何を意味しているのか。そもそも、これらの建築物はなぜ、どのように建てられ、帝国崩壊後はいかなる歴史を歩んできたのか。また、現在は現地でどのように位置づけられているのか。
建築時の状況、植民地支配に果たした役割、保存や破壊をめぐる政治、歴史遺産への認定、現在の活用実態など、植民地建築をめぐる多様な問題を、文化人類学、建築学、観光学、建築史、思想史、メディア学など多角的視点からよみとく。
歴史的建築物を過去の遺物としてではなく、ひとびとの価値観や歴史認識を映し出す鏡としてとらえ、旧植民地への理解や今日のアジアと日本の問題を考える手がかりを示す。

<目次>

序言 大日本帝国期の建築物が語る近代史―過去・現在・未来

Ⅰ 大日本帝国期の建築物を俯瞰する
東アジアにおける日本の支配と建築
大日本帝国と海外神社の創建
旧植民地の建築物の現在―多元的価値観の表象

Ⅱ 大日本帝国に建築物を刻む
帝国が残した国立博物館と戦後の社会
帝国日本の南北に建設された製糖工場と社宅街
開拓と宣教のせめぎ合い―北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス
樺太期の「産業」の遺構は何を伝えるのか

Ⅲ 大日本帝国期の建築物を利活用する
「満洲」日本統治期の建造物の今―満洲映画に映された中国東北地方の建造物を中心に
監獄博物館とノスタルジア―ダークツーリズムを暗くするもの、明るくするもの
紅楼の現在―台湾社会の写し鏡の場としての歴史遺産
「日本」と「近代」を観光化すること―韓国・九龍浦の事例から
帝国医療の想起と忘却―旧南洋群島の病院建築物から
台湾東部における神のいない「神社」
東アジアにおける建築系産業遺産の保存と活用

Ⅳ 大日本帝国期の建築物を保存する/破壊する
市庁舎は誰のもの?―国登録有形文化財・大牟田市庁舎をめぐる事例より
沖縄の近代の語られ方―沖縄戦で消えた建築物
台湾の日式建築を残す人びと―何を想い、いかにたたかったのか
近代化と戦災の記憶を残す―旧広島陸軍被服支廠をめぐって

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,080
上水流久彦 編 、勉誠出版 、2022年2月 、224 頁
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。 こうした変化は何を意味しているのか。そもそも、これらの建築物はなぜ、どのように建てられ、帝国崩壊後はいかなる歴史を歩んできたのか。また、現在は現地でどのように位置づけられているのか。 建築時の状況、植民地支配に果たした役割、保存や破壊をめぐる政治、歴史遺産への認定、現在の活用実態など、植民地建築をめぐる多様な問題を、文化人類学、建築学、観光学、建築史、思想史、メディア学など多角的視点からよみとく。 歴史的建築物を過去の遺物としてではなく、ひとびとの価値観や歴史認識を映し出す鏡としてとらえ、旧植民地への理解や今日のアジアと日本の問題を考える手がかりを示す。 <目次> 序言 大日本帝国期の建築物が語る近代史―過去・現在・未来 Ⅰ 大日本帝国期の建築物を俯瞰する 東アジアにおける日本の支配と建築 大日本帝国と海外神社の創建 旧植民地の建築物の現在―多元的価値観の表象 Ⅱ 大日本帝国に建築物を刻む 帝国が残した国立博物館と戦後の社会 帝国日本の南北に建設された製糖工場と社宅街 開拓と宣教のせめぎ合い―北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス 樺太期の「産業」の遺構は何を伝えるのか Ⅲ 大日本帝国期の建築物を利活用する 「満洲」日本統治期の建造物の今―満洲映画に映された中国東北地方の建造物を中心に 監獄博物館とノスタルジア―ダークツーリズムを暗くするもの、明るくするもの 紅楼の現在―台湾社会の写し鏡の場としての歴史遺産 「日本」と「近代」を観光化すること―韓国・九龍浦の事例から 帝国医療の想起と忘却―旧南洋群島の病院建築物から 台湾東部における神のいない「神社」 東アジアにおける建築系産業遺産の保存と活用 Ⅳ 大日本帝国期の建築物を保存する/破壊する 市庁舎は誰のもの?―国登録有形文化財・大牟田市庁舎をめぐる事例より 沖縄の近代の語られ方―沖縄戦で消えた建築物 台湾の日式建築を残す人びと―何を想い、いかにたたかったのか 近代化と戦災の記憶を残す―旧広島陸軍被服支廠をめぐって 納入までに3週間ほどかかります。

彰義隊士の手紙 : 続『新彰義隊戦史』

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
19,800
大藏八郞、勉誠社、2024年3月、992p、B5判
秘蔵されてきた丸毛利恒、阿部弘臧、本多晋ら旧彰義隊幹部たちを含む100名の膨大な肉筆書簡を発掘。それらの原文を複写し、翻刻、現代語訳、解説を付した、『新彰義隊戦史』(2020年)の続編、ここに刊行!
正続併せた人物索引を付して彰義隊と明治維新の真実を伝える永久版!

目次

序 柳原三佳
序 土田健次郎
はじめに―解題として

本編 彰義隊士の手紙
はしがき
青山長祇/赤松範一/麻生三郎/足立信順/阿部弘臧/天野八郎/荒木三雄/池辺義象/石井省一郎/石神義順/井上言信/岩橋章山/江川英武/江藤新平/榎本重次郎/榎本武揚/大井田啓次郎/大井上輝前/大蔵将英/太田時敏/大竹昌臧/大塚賀久治/大塚光治/大鳥圭介/大谷内竜五郎/小川志賀子/沖荘蔵/尾佐竹猛/織田信時/小野保/片上楽天/加部清三郎/川上四郎兵衛/川村敬三/菊間威/栗原勘次郎/小島安静/小杉椙邨/後藤鉄郎/小林一知/小宮山基綱/近藤勇/相良五郎/佐久間貞一/佐々木義路/笹間洗耳/沢艦之丞/史談会/渋沢栄一/渋沢喜作/渋沢平九郎/島田三郎/清水谷慶順/彰義会/鈴木香梅子/鈴木時敏/須藤直宗/須永伝蔵/曽我祐準/高松凌雲/滝村矩道/田辺太一/土田道一/寺沢正明/寺島秋介/寺田光満/伝通院幹事/土井尭春/土肥八十三郎/戸川残花/永井岩之丞/中島鍋次郎/中島与曽八/中牟田倉之助/浪上義三郎/西村賢八郎/野見鍉次郎/土方歳三/穂積保蔵/本多晋/前野利正/町野五八/間宮魁/真山青果/丸毛利恒/三上参次/三淵忠彦/宮本小一/無能寺執事/村上正局/最上良平/本山漸/森鴎外/森川金蔵/森林助/安広伴一郎/山田武八郎/山田昌邦/若田栄吉/渡辺清

付録一 彰義隊の詩文
はしがき
浅田惟常/大鳥圭介/木村喜毅/栗本鋤雲/清水谷慶順/杉浦梅潭/鈴木重嶺/関口隆正/田辺太一/永井尚志/中村正直/南摩網紀/福田堯穎/本多晋/丸毛利恒/宮本小一/依田百川

付録二 彰義隊の小説
はしがき
「彰義隊胸算用(司馬遼太郎)」批判
「儭之丞物語(大藏八郞)」

おわりに―本書の総括として
総主要人名索引(『新彰義隊戦史』・『彰義隊士の手紙』)

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19,800
大藏八郞 、勉誠社 、2024年3月 、992p 、B5判
秘蔵されてきた丸毛利恒、阿部弘臧、本多晋ら旧彰義隊幹部たちを含む100名の膨大な肉筆書簡を発掘。それらの原文を複写し、翻刻、現代語訳、解説を付した、『新彰義隊戦史』(2020年)の続編、ここに刊行! 正続併せた人物索引を付して彰義隊と明治維新の真実を伝える永久版! 目次 序 柳原三佳 序 土田健次郎 はじめに―解題として 本編 彰義隊士の手紙 はしがき 青山長祇/赤松範一/麻生三郎/足立信順/阿部弘臧/天野八郎/荒木三雄/池辺義象/石井省一郎/石神義順/井上言信/岩橋章山/江川英武/江藤新平/榎本重次郎/榎本武揚/大井田啓次郎/大井上輝前/大蔵将英/太田時敏/大竹昌臧/大塚賀久治/大塚光治/大鳥圭介/大谷内竜五郎/小川志賀子/沖荘蔵/尾佐竹猛/織田信時/小野保/片上楽天/加部清三郎/川上四郎兵衛/川村敬三/菊間威/栗原勘次郎/小島安静/小杉椙邨/後藤鉄郎/小林一知/小宮山基綱/近藤勇/相良五郎/佐久間貞一/佐々木義路/笹間洗耳/沢艦之丞/史談会/渋沢栄一/渋沢喜作/渋沢平九郎/島田三郎/清水谷慶順/彰義会/鈴木香梅子/鈴木時敏/須藤直宗/須永伝蔵/曽我祐準/高松凌雲/滝村矩道/田辺太一/土田道一/寺沢正明/寺島秋介/寺田光満/伝通院幹事/土井尭春/土肥八十三郎/戸川残花/永井岩之丞/中島鍋次郎/中島与曽八/中牟田倉之助/浪上義三郎/西村賢八郎/野見鍉次郎/土方歳三/穂積保蔵/本多晋/前野利正/町野五八/間宮魁/真山青果/丸毛利恒/三上参次/三淵忠彦/宮本小一/無能寺執事/村上正局/最上良平/本山漸/森鴎外/森川金蔵/森林助/安広伴一郎/山田武八郎/山田昌邦/若田栄吉/渡辺清 付録一 彰義隊の詩文 はしがき 浅田惟常/大鳥圭介/木村喜毅/栗本鋤雲/清水谷慶順/杉浦梅潭/鈴木重嶺/関口隆正/田辺太一/永井尚志/中村正直/南摩網紀/福田堯穎/本多晋/丸毛利恒/宮本小一/依田百川 付録二 彰義隊の小説 はしがき 「彰義隊胸算用(司馬遼太郎)」批判 「儭之丞物語(大藏八郞)」 おわりに―本書の総括として 総主要人名索引(『新彰義隊戦史』・『彰義隊士の手紙』) 納入までに3週間ほどかかります。

書物のなかの近世国家 東アジア「一統志」の時代(アジア遊学259)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
小二田章・高井康典行・吉野正史 編、勉誠出版、2021年8月、288 頁、A5判
中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。
元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。
近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。
編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響をも考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。

目次

序言―「一統志」の「時代」を語るために
1 一統志以前
李吉甫の描く「一統」―『元和郡県図志』とその疆域
宋朝総志編纂考―総志から方志へ
2 大元一統志
元代における遼金代東北地域に対する地理認識の地域差―『大元一統志』『遼史』『金史』『大元混一方輿勝覧』の地理記述の比較から
中国史上の「大一統」と『大元大一統志』
『大元一統志』における路に関する記載について―『大元一統志』輯本の理解のために
 コラム◉宋元時代の道教と地誌―茅山の事例を中心に
3 大明一統志
明代景泰―天順期の政局と一統志
『大明一統志』人物伝とは―『遼東志』との関係をめぐって
『大明一統志』に関するいくつかの問題について
 コラム◉元・明一統志の非中華世界へのまなざし
4 大清一統志
明清期個人編全国志初探―大明から大清への「一統志」の道
北辺からみる『大清一統志』
 コラム◉ヨーロッパに伝えられた中国の地理情報―『皇輿全覧図』の製作と宣教師の記録
5 東アジアの一統志
中井竹山の名分論について―他学派批判との関連を中心に
「津軽一統志」の編纂と弘前藩
「文芸」の地誌から「口承」の地誌へ―『信達風土雑記』と『信達一統志』
朝鮮近世の地理誌は誰のものだったのか
朝鮮燕行使の『大明一統志』輸入について
周縁から見た一統志―南の小中華と『大南一統志』
6 一統志のかなた
古典期(十~十三世紀)イスラーム世界における地方史誌―ウラマーの地方観と知的実践
小国が自ら国境線を引くとき―デンマークの国境設定一〇〇周年に寄せて
 コラム◉清末民国期の地方史編纂─地域と宗族を記録すること
日本近世地誌の編纂と地名記載
編集後記

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小二田章・高井康典行・吉野正史 編 、勉誠出版 、2021年8月 、288 頁 、A5判
中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。 元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。 近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。 編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響をも考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。 目次 序言―「一統志」の「時代」を語るために 1 一統志以前 李吉甫の描く「一統」―『元和郡県図志』とその疆域 宋朝総志編纂考―総志から方志へ 2 大元一統志 元代における遼金代東北地域に対する地理認識の地域差―『大元一統志』『遼史』『金史』『大元混一方輿勝覧』の地理記述の比較から 中国史上の「大一統」と『大元大一統志』 『大元一統志』における路に関する記載について―『大元一統志』輯本の理解のために  コラム◉宋元時代の道教と地誌―茅山の事例を中心に 3 大明一統志 明代景泰―天順期の政局と一統志 『大明一統志』人物伝とは―『遼東志』との関係をめぐって 『大明一統志』に関するいくつかの問題について  コラム◉元・明一統志の非中華世界へのまなざし 4 大清一統志 明清期個人編全国志初探―大明から大清への「一統志」の道 北辺からみる『大清一統志』  コラム◉ヨーロッパに伝えられた中国の地理情報―『皇輿全覧図』の製作と宣教師の記録 5 東アジアの一統志 中井竹山の名分論について―他学派批判との関連を中心に 「津軽一統志」の編纂と弘前藩 「文芸」の地誌から「口承」の地誌へ―『信達風土雑記』と『信達一統志』 朝鮮近世の地理誌は誰のものだったのか 朝鮮燕行使の『大明一統志』輸入について 周縁から見た一統志―南の小中華と『大南一統志』 6 一統志のかなた 古典期(十~十三世紀)イスラーム世界における地方史誌―ウラマーの地方観と知的実践 小国が自ら国境線を引くとき―デンマークの国境設定一〇〇周年に寄せて  コラム◉清末民国期の地方史編纂─地域と宗族を記録すること 日本近世地誌の編纂と地名記載 編集後記 納入までに3週間ほどかかります。

アク・ベシム遺跡を掘る よみがえるシルクロードの交易都市(アジア遊学 302)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
山内和也・齊藤茂雄 編、勉誠社、2025年4月、292 頁、A5判・並製
東西文化の接触点

中央アジアのキルギス共和国にあるアク・ ベシム遺跡。この遺跡は、5~11世紀頃にスイヤブ(砕葉・素葉とも)と呼ばれた古代都市の遺跡である。スイヤブはシルクロード交易の民ソグド人によって形成され、草原の遊牧勢力や中国王朝の唐、さらにはイスラームのカラハン朝が拠点とした多文化融合の国際交易都市であった。
都市はいかにして造られ、展開したのか。
東西の人びとはここでどのように暮らし、交流していたのか。
最新の発掘調査と、文献史学・美術史学・地理学・民俗学等、関係分野の知見から、都市スイヤブとその周辺世界の歴史を明らかにする。

目次

カラー口絵

序文 山内和也
総論 アク・ベシム遺跡(スイヤブ)とは 山内和也・齊藤茂雄

Ⅰ 歴史的背景
チュー川流域東部の地形と遺跡の分布特性―ジオアーケオロジーの視点で 佐藤剛
砕葉川のトルコ系遊牧民─西突厥・十姓を中心に 齊藤茂雄
玄奘が見たスイヤブ 山内和也

Ⅱ 発掘調査
ソグド人の街の発掘 櫛原功一
唐代砕葉鎮城(AKB-15)を掘る 平野修
【コラム】アク・ベシム遺跡出土の瓦 櫛原功一
アク・ベシム遺跡とその周辺の仏教寺院 岩井俊平
アク・ベシム遺跡発見の唐代花柄石敷とその性格 向井佑介
家畜利用からみたアク・ベシム遺跡 植月学
植物遺存体からわかる当時の暮らし 赤司千恵・中山誠二 
【コラム】空中写真でアク・ベシムを探る 望月秀和

Ⅲ 出土遺物・文化
チュー川流域出土の初唐様式仏教彫塑 森美智代 
チュー川流域出土漢文史料の書風分析―砕葉鎮城に到達した文字 福井淳哉
【コラム】アク・ベシム遺跡出土の「杜懐寶碑」について 齊藤茂雄
アク・ベシム遺跡出土の亀符と則天武后 柿沼陽平
アク・ベシム遺跡出土のコイン―文献学・歴史学と分析科学の接点 吉田豊・藤澤明 
セミレチエのソグド人キリスト教徒が制作したとされる銀器について 影山悦子 
物質文化資料からみた天山地域の遊牧民―シャムシの遺宝を中心に 大谷育恵
キルギスにおける伝統医療とシャーマン 藤崎竜一・高柳妙子・池田直人
【コラム】アク・ベシム遺跡を活用した観光開発 榊原洋司
【コラム】ファインダーから見たキルギス 福田大輔

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山内和也・齊藤茂雄 編 、勉誠社 、2025年4月 、292 頁 、A5判・並製
東西文化の接触点 中央アジアのキルギス共和国にあるアク・ ベシム遺跡。この遺跡は、5~11世紀頃にスイヤブ(砕葉・素葉とも)と呼ばれた古代都市の遺跡である。スイヤブはシルクロード交易の民ソグド人によって形成され、草原の遊牧勢力や中国王朝の唐、さらにはイスラームのカラハン朝が拠点とした多文化融合の国際交易都市であった。 都市はいかにして造られ、展開したのか。 東西の人びとはここでどのように暮らし、交流していたのか。 最新の発掘調査と、文献史学・美術史学・地理学・民俗学等、関係分野の知見から、都市スイヤブとその周辺世界の歴史を明らかにする。 目次 カラー口絵 序文 山内和也 総論 アク・ベシム遺跡(スイヤブ)とは 山内和也・齊藤茂雄 Ⅰ 歴史的背景 チュー川流域東部の地形と遺跡の分布特性―ジオアーケオロジーの視点で 佐藤剛 砕葉川のトルコ系遊牧民─西突厥・十姓を中心に 齊藤茂雄 玄奘が見たスイヤブ 山内和也 Ⅱ 発掘調査 ソグド人の街の発掘 櫛原功一 唐代砕葉鎮城(AKB-15)を掘る 平野修 【コラム】アク・ベシム遺跡出土の瓦 櫛原功一 アク・ベシム遺跡とその周辺の仏教寺院 岩井俊平 アク・ベシム遺跡発見の唐代花柄石敷とその性格 向井佑介 家畜利用からみたアク・ベシム遺跡 植月学 植物遺存体からわかる当時の暮らし 赤司千恵・中山誠二  【コラム】空中写真でアク・ベシムを探る 望月秀和 Ⅲ 出土遺物・文化 チュー川流域出土の初唐様式仏教彫塑 森美智代  チュー川流域出土漢文史料の書風分析―砕葉鎮城に到達した文字 福井淳哉 【コラム】アク・ベシム遺跡出土の「杜懐寶碑」について 齊藤茂雄 アク・ベシム遺跡出土の亀符と則天武后 柿沼陽平 アク・ベシム遺跡出土のコイン―文献学・歴史学と分析科学の接点 吉田豊・藤澤明  セミレチエのソグド人キリスト教徒が制作したとされる銀器について 影山悦子  物質文化資料からみた天山地域の遊牧民―シャムシの遺宝を中心に 大谷育恵 キルギスにおける伝統医療とシャーマン 藤崎竜一・高柳妙子・池田直人 【コラム】アク・ベシム遺跡を活用した観光開発 榊原洋司 【コラム】ファインダーから見たキルギス 福田大輔 納入までに3週間ほどかかります。

ことば・ほとけ・図像の交響 法会・儀礼とアーカイヴ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,650 (送料:¥300~)
近本謙介 編、勉誠社、2022年3月、544p、B5判・上製
人びとの祈りのかたちを表す法会や儀礼は、ことば・ほとけ・図像が統合的に機能する空間のうちに執行されてきた。
唱導や文芸のことば、仏像彫刻やそれを荘厳する寺院空間、図像や絵画、さらには宗教空間で執り行われる法会・儀礼の次第や所作、それらを支える教理・教学―諸種の要素の響き合いにより営まれた法会・儀礼の実際を、寺院に伝持されてきたアーカイヴを紐解くことで明らかにする。
領域横断的・複合的な議論と方法論を示す四部二十三編の論考が奏でる法会・儀礼学の新機軸。
カラー口絵
緒言
第一部 ことばの響き
中世日本の唱導におけるほとけとことば―説経師の宗教テクスト・アーカイヴス
信貴山と中世聖徳太子伝
河内源氏の供養と鎌倉幕府の成立―安居院流唱導の表白を題材として
アーカイヴとしての『扶桑略記』
蒙書『上大人』・『上士由山水』と禅師語録における運用について
『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能―『春日権現験記絵』を視座として
第二部 ほとけの響き
浄土寺浄土堂の造形と思想
宣陽門院の宗教空間におけるほとけとことば―東寺西院御影堂の中世的発展と貞慶の『舎利講式』をめぐって
儀礼空間に託された信仰のかたち―高野山大伝法院本堂を中心として
コラム:『華厳経』を見ること、聞くこと、飲み込むこと―論義における中世僧侶の教理意識とその周辺
北条時頼の臨終儀礼再考―俊芿・泉涌寺僧請来の宋代仏教儀礼・作法の視点から
通受の背景
第三部 図像の響き
古代・中世仏教儀礼における造形の役割―行儀・図像・テクスト
新出の列女伝図、列士伝図について―楚平伯嬴図、聶政図の断片
十王信仰初期の変容と唱導
神奈川県小田原市総世寺所蔵の十王二使者図について
立川流『阿字観』とその伝本―仁和寺蔵『五智蔵秘抄』の後半部を伝える聖教をめぐって
文観房弘真が織りなしたテクストの地平―『御遺告七箇大事』と「三尊合行法」
称名寺素睿本神祇書一結と神道灌頂
第四部 アーカイヴとの共鳴
鎮護国家の仏教と列島の景観―仏法・王法相依の儀礼と地域統治
民俗社会の信仰と知識―奥三河宗教文献研究の現在
コラム:「男ノ心」は何と同じか―九華山地蔵寺所蔵文献から
史料紹介:壬辰請援第一陣の記録―柳夢鼎の燕行録『壬辰赴京日記』
あとがき

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
12,650 (送料:¥300~)
近本謙介 編 、勉誠社 、2022年3月 、544p 、B5判・上製
人びとの祈りのかたちを表す法会や儀礼は、ことば・ほとけ・図像が統合的に機能する空間のうちに執行されてきた。 唱導や文芸のことば、仏像彫刻やそれを荘厳する寺院空間、図像や絵画、さらには宗教空間で執り行われる法会・儀礼の次第や所作、それらを支える教理・教学―諸種の要素の響き合いにより営まれた法会・儀礼の実際を、寺院に伝持されてきたアーカイヴを紐解くことで明らかにする。 領域横断的・複合的な議論と方法論を示す四部二十三編の論考が奏でる法会・儀礼学の新機軸。 カラー口絵 緒言 第一部 ことばの響き 中世日本の唱導におけるほとけとことば―説経師の宗教テクスト・アーカイヴス 信貴山と中世聖徳太子伝 河内源氏の供養と鎌倉幕府の成立―安居院流唱導の表白を題材として アーカイヴとしての『扶桑略記』 蒙書『上大人』・『上士由山水』と禅師語録における運用について 『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能―『春日権現験記絵』を視座として 第二部 ほとけの響き 浄土寺浄土堂の造形と思想 宣陽門院の宗教空間におけるほとけとことば―東寺西院御影堂の中世的発展と貞慶の『舎利講式』をめぐって 儀礼空間に託された信仰のかたち―高野山大伝法院本堂を中心として コラム:『華厳経』を見ること、聞くこと、飲み込むこと―論義における中世僧侶の教理意識とその周辺 北条時頼の臨終儀礼再考―俊芿・泉涌寺僧請来の宋代仏教儀礼・作法の視点から 通受の背景 第三部 図像の響き 古代・中世仏教儀礼における造形の役割―行儀・図像・テクスト 新出の列女伝図、列士伝図について―楚平伯嬴図、聶政図の断片 十王信仰初期の変容と唱導 神奈川県小田原市総世寺所蔵の十王二使者図について 立川流『阿字観』とその伝本―仁和寺蔵『五智蔵秘抄』の後半部を伝える聖教をめぐって 文観房弘真が織りなしたテクストの地平―『御遺告七箇大事』と「三尊合行法」 称名寺素睿本神祇書一結と神道灌頂 第四部 アーカイヴとの共鳴 鎮護国家の仏教と列島の景観―仏法・王法相依の儀礼と地域統治 民俗社会の信仰と知識―奥三河宗教文献研究の現在 コラム:「男ノ心」は何と同じか―九華山地蔵寺所蔵文献から 史料紹介:壬辰請援第一陣の記録―柳夢鼎の燕行録『壬辰赴京日記』 あとがき 納入までに3週間ほどかかります。
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女性の力から歴史をみる 柳田国男「妹の力」論の射程(アジア遊学290)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
永池健二 編、勉誠社、2023、280p、A5判
女性の霊的な力や心的な影響力の意義を論じた柳田国男の「妹の力」論。この思想は戦前戦後の民俗学の主要なテーマの一つとして展開されてきたが、近年、女性史・女性学研究の立場からさまざまな批判が繰り返されている。家庭内での女性の大きな役割や、その前提となる女性の男性に対する霊的優位性を否定し、「妹の力」の歴史的存在そのものをも認めまいとする主張もある。しかし、必ずしも柳田の主張が正しく理解されてきたとはいいがたい。
柳田は「妹の力」にどのような意図や主張を込めたのだろうか。
改めて時代状況のなかに置き直して考察するとともに、沖縄の「オナリ神」信仰や女性祭司と巫女、遊女、長崎のかくれキリシタン、中国古代の敦煌など、時代地域を異にする女性たちが担った独自の信仰の事例を多数提示し、女性の霊的な優位性を再検証する。
「妹の力」を男女の関係や現代社会のあり方を捉えなおす視座として提示するとともに、個人的な生にとって意義のある歴史の構築を目指した柳田国男の民俗学を問い直す画期的成果。
序言 いま、なぜ「妹の力」なのか 永池健二
総論「妹の力」の現代的意義を問う 永池健二
第Ⅰ部 「妹の力」とその時代―大正末年から昭和初年へ
「妹の力」の政治学―柳田国男の女性参政論をめぐって 影山正美
柳田国男の女性史研究と「生活改善(運動)」への批判をめぐって 吉村風
第Ⅱ部 霊的力を担う女たち―オナリ神・巫女・遊女
馬淵東一のオナリ神研究―オナリ神と二つの出会い 澤井真代
折口信夫の琉球巫女論 伊藤好英
地名「白拍子」は何を意味するか―中世の女性伝説から『妹の力』を考える 内藤浩誉
第Ⅲ部 生活と信仰―地域に生きる「妹の力」
くまのの山ハた可きともをしわけ―若狭・内外海半島の巫女制と祭文 金田久璋
長崎のかくれキリシタンのマリア信仰 松尾恒一
敦煌文献より見る九、十世紀中国の女性と信仰 荒見泰史
第Ⅳ部 女の〈生〉と「妹の力」――生活から歴史を眼差す
江馬三枝子―「主義者」から民俗学へ 杉本仁
「妹の力」から女のための民俗学へ―瀬川清子の関心をめぐる一考察 加藤秀雄
「女坑夫」からの聞き書き―問い直す女の力 川松あかり
高取正男における宗教と女性 黛友明
「妹の力」をめぐるミニ・シンポジウムの歩み


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永池健二 編 、勉誠社 、2023 、280p 、A5判
女性の霊的な力や心的な影響力の意義を論じた柳田国男の「妹の力」論。この思想は戦前戦後の民俗学の主要なテーマの一つとして展開されてきたが、近年、女性史・女性学研究の立場からさまざまな批判が繰り返されている。家庭内での女性の大きな役割や、その前提となる女性の男性に対する霊的優位性を否定し、「妹の力」の歴史的存在そのものをも認めまいとする主張もある。しかし、必ずしも柳田の主張が正しく理解されてきたとはいいがたい。 柳田は「妹の力」にどのような意図や主張を込めたのだろうか。 改めて時代状況のなかに置き直して考察するとともに、沖縄の「オナリ神」信仰や女性祭司と巫女、遊女、長崎のかくれキリシタン、中国古代の敦煌など、時代地域を異にする女性たちが担った独自の信仰の事例を多数提示し、女性の霊的な優位性を再検証する。 「妹の力」を男女の関係や現代社会のあり方を捉えなおす視座として提示するとともに、個人的な生にとって意義のある歴史の構築を目指した柳田国男の民俗学を問い直す画期的成果。 序言 いま、なぜ「妹の力」なのか 永池健二 総論「妹の力」の現代的意義を問う 永池健二 第Ⅰ部 「妹の力」とその時代―大正末年から昭和初年へ 「妹の力」の政治学―柳田国男の女性参政論をめぐって 影山正美 柳田国男の女性史研究と「生活改善(運動)」への批判をめぐって 吉村風 第Ⅱ部 霊的力を担う女たち―オナリ神・巫女・遊女 馬淵東一のオナリ神研究―オナリ神と二つの出会い 澤井真代 折口信夫の琉球巫女論 伊藤好英 地名「白拍子」は何を意味するか―中世の女性伝説から『妹の力』を考える 内藤浩誉 第Ⅲ部 生活と信仰―地域に生きる「妹の力」 くまのの山ハた可きともをしわけ―若狭・内外海半島の巫女制と祭文 金田久璋 長崎のかくれキリシタンのマリア信仰 松尾恒一 敦煌文献より見る九、十世紀中国の女性と信仰 荒見泰史 第Ⅳ部 女の〈生〉と「妹の力」――生活から歴史を眼差す 江馬三枝子―「主義者」から民俗学へ 杉本仁 「妹の力」から女のための民俗学へ―瀬川清子の関心をめぐる一考察 加藤秀雄 「女坑夫」からの聞き書き―問い直す女の力 川松あかり 高取正男における宗教と女性 黛友明 「妹の力」をめぐるミニ・シンポジウムの歩み 納入までに3週間ほどかかります。

菜の花と人間の文化史 : アブラナ科植物の栽培・利用と食文化(アジア遊学235)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
武田和哉・渡辺正夫 編、勉誠出版、2019年7月、240p、21cm
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。
また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。
こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。

目次

カラー口絵

総論
アブラナ科植物の現在―今、なぜアブラナ科植物なのか―

Ⅰ アブラナ科植物とはなにか
アブラナ科植物と人間文化―日本社会を中心に
アブラナ科植物について
植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性
コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか

Ⅱ アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会
アブラナ科栽培植物の伝播と呼称
中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史
パーリ仏典にみられるカラシナの諸相
アブラナ科作物とイネとの出会い
コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア
コラム3 植えて・収穫して・食べる―中国史の中のアブラナ科植物―

Ⅲ 日本におけるアブラナ科作物と人間社会
日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡
日本古代のアブラナ科植物
日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化
最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相―江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良―
コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ
コラム5 ノザワナの誕生
コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相

Ⅳ アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望  
学校教育現場での取り組み―今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのか―
植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望―領域融合型研究の課題点と可能性― 
コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究―名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるか―

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3,520
武田和哉・渡辺正夫 編 、勉誠出版 、2019年7月 、240p 、21cm
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。 ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。 また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。 こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。 目次 カラー口絵 総論 アブラナ科植物の現在―今、なぜアブラナ科植物なのか― Ⅰ アブラナ科植物とはなにか アブラナ科植物と人間文化―日本社会を中心に アブラナ科植物について 植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性 コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか Ⅱ アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会 アブラナ科栽培植物の伝播と呼称 中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史 パーリ仏典にみられるカラシナの諸相 アブラナ科作物とイネとの出会い コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア コラム3 植えて・収穫して・食べる―中国史の中のアブラナ科植物― Ⅲ 日本におけるアブラナ科作物と人間社会 日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡 日本古代のアブラナ科植物 日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化 最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相―江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良― コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ コラム5 ノザワナの誕生 コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相 Ⅳ アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望   学校教育現場での取り組み―今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのか― 植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望―領域融合型研究の課題点と可能性―  コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究―名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるか― 納入までに3週間ほどかかります。

東アジアにおける知の往還(アジア遊学255)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館・高麗大学校グローバル日本研究院 共編、勉誠・・・
気候危機にパンデミック、市民間の分断…生命をも脅かす大きな困難が次々に起こる現代、我々はいかにして大量の情報を「個」として的確に受け止め、判断の材料に変換できるのか。
そのための「知」を下支えするものの根拠を豊富な文献に求め、歴史的経験を留めた表現の集合体から照射することで新規の問いかけに繋げる。
第一章「書物と文化」では、文字・絵画・書形が形づくる日本・韓国の書物文化の諸相に着目する。第二章「記録と記憶」では、災難文学および「記録」と文学的言説の往還に目を向け、第三章「都市という舞台」では「江戸」「京城」「パリ」の三都市を舞台に展開された歴史的・文学的営為に着目し、新たな研究への展望が示される。
文学史、美術史、思想史、歴史学、アーカイブズ学など、多面的な視角から、東アジアにおける知の往還を描き出す。

目次


刊行によせて ロバート キャンベル
刊行によせて 鄭炳浩
本書の企画と構成 齋藤真麻理・金秀美

Ⅰ 書物と文化
『栄花物語』と朝鮮王朝の宮廷文学―『閑中録』との比較を中心として 桜井宏徳遺稿集の季節―二十世紀前半の日本の言説編制
近代日本の元寇図と『蒙古襲来絵詞』
〈コラム〉絵画と文字の表現コード―『源氏物語絵巻』を読み解く
〈コラム〉奈良絵本と『徒然草』―ジャンルを往還するメディア
〈コラム〉正方形の本をめぐって

Ⅱ 記録と記憶
日本と韓国の災難文学と記憶―セウォル号沈没事件と東日本大震災の災難詩を中心として
近代福島県富岡町小良ヶ浜の文書管理―複合災害・縁故地・区有文書
〈コラム〉『三国遺事』を巡るいくつかの知見について
言語と減刑―森鷗外『高瀬舟』において
〈コラム〉在日朝鮮人「帰国事業」の記録と記憶の文学

Ⅲ 都市という舞台
江戸における巨大寺院の復興と講中―築地本願寺の場合
日本の伝統詩歌に描かれた大都京城の風土
〈コラム〉『京城日報』と近代都市京城の表象―横光利一の満鉄招請文学講演旅行と「天使」を中心に
パリが主人公―レティフとメルシエの作品とパリの文学的神話の誕生
〈コラム〉日韓の西洋探偵小説における都市表象―エミール・ガボリオの『ルルージュ事件』を中心に

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大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館・高麗大学校グローバル日本研究院 共編 、勉誠出版 、2021年3月 、200 頁
気候危機にパンデミック、市民間の分断…生命をも脅かす大きな困難が次々に起こる現代、我々はいかにして大量の情報を「個」として的確に受け止め、判断の材料に変換できるのか。 そのための「知」を下支えするものの根拠を豊富な文献に求め、歴史的経験を留めた表現の集合体から照射することで新規の問いかけに繋げる。 第一章「書物と文化」では、文字・絵画・書形が形づくる日本・韓国の書物文化の諸相に着目する。第二章「記録と記憶」では、災難文学および「記録」と文学的言説の往還に目を向け、第三章「都市という舞台」では「江戸」「京城」「パリ」の三都市を舞台に展開された歴史的・文学的営為に着目し、新たな研究への展望が示される。 文学史、美術史、思想史、歴史学、アーカイブズ学など、多面的な視角から、東アジアにおける知の往還を描き出す。 目次 序 刊行によせて ロバート キャンベル 刊行によせて 鄭炳浩 本書の企画と構成 齋藤真麻理・金秀美 Ⅰ 書物と文化 『栄花物語』と朝鮮王朝の宮廷文学―『閑中録』との比較を中心として 桜井宏徳遺稿集の季節―二十世紀前半の日本の言説編制 近代日本の元寇図と『蒙古襲来絵詞』 〈コラム〉絵画と文字の表現コード―『源氏物語絵巻』を読み解く 〈コラム〉奈良絵本と『徒然草』―ジャンルを往還するメディア 〈コラム〉正方形の本をめぐって Ⅱ 記録と記憶 日本と韓国の災難文学と記憶―セウォル号沈没事件と東日本大震災の災難詩を中心として 近代福島県富岡町小良ヶ浜の文書管理―複合災害・縁故地・区有文書 〈コラム〉『三国遺事』を巡るいくつかの知見について 言語と減刑―森鷗外『高瀬舟』において 〈コラム〉在日朝鮮人「帰国事業」の記録と記憶の文学 Ⅲ 都市という舞台 江戸における巨大寺院の復興と講中―築地本願寺の場合 日本の伝統詩歌に描かれた大都京城の風土 〈コラム〉『京城日報』と近代都市京城の表象―横光利一の満鉄招請文学講演旅行と「天使」を中心に パリが主人公―レティフとメルシエの作品とパリの文学的神話の誕生 〈コラム〉日韓の西洋探偵小説における都市表象―エミール・ガボリオの『ルルージュ事件』を中心に 納入までに3週間ほどかかります。

ポストコロナ時代の東アジアー新しい世界の国家・宗教・日常 (アジア遊学253)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
玄武岩・藤野陽平 編、勉誠出版 (発売)、2020年10月、272 頁、21cm
新型コロナウイルスのパンデミックはかつてない社会的混乱を招いている。
日本・台湾・韓国・中国・香港はこの危機にどう対応したのか。
都市封鎖や各種の自粛措置、メディア戦略、「新しい生活様式」等の各国の政策から、疫病除けの妖怪「アマビエ」の流行、各国の宗教対策まで、メディア・社会・宗教など多様な視点から比較検証。
国家と市民社会の関係、社会のゆがみを浮き彫りにし、国境を越えた連帯と共感の必要性を問い直す。

目次

序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ―ポストコロナ時代の東アジア

Ⅰ ポストコロナ時代の政治とコミュニケーション
日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道
新型コロナ対策優等生台湾の初動体制―開いたものと閉じたもの
開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して
中国:情報隠蔽から情報公開へ―ソーシャルメディアの活躍と独自な国民世論の形成
中国における既存メディアとソーシャルメディ共存時代の考察
香港における新型コロナについての一考察―市民社会の力
東アジアの新型コロナウィルス感染封じ込めにみる検討課題
【コラム】朝鮮民主主義人民共和国における新型コロナ感染症対策

Ⅱ 新型コロナウイルスと変容する社会
百年前のマスク―「スペイン風邪」瞥見
「自粛」する日本社会―三十四年分の新聞記事を数えてみる
COVID-19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題―特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に
台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト
「距離」と性的マイノリティ―韓国のナイトクラブにおける集団感染から
韓国におけるコロナ対策と(非)可視化される人々―在外同胞・移住民を中心に
ジャーナリズム研究者が見たサイバー空間上のアンチ・コロナ運動

Ⅲ コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿
祭礼の中止、妖怪の流行―「疫病除け」を手掛かりに
疫病と民間信仰―祭礼・アマビエ・鼠塚
コロナ問題と現代宗教
疫病と台湾の民間信仰
感染症のパンデミックと分断の可視化―コロナテスト中の韓国社会と宗教を問う
【コラム】香港におけるコロナと宗教

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玄武岩・藤野陽平 編 、勉誠出版 (発売) 、2020年10月 、272 頁 、21cm
新型コロナウイルスのパンデミックはかつてない社会的混乱を招いている。 日本・台湾・韓国・中国・香港はこの危機にどう対応したのか。 都市封鎖や各種の自粛措置、メディア戦略、「新しい生活様式」等の各国の政策から、疫病除けの妖怪「アマビエ」の流行、各国の宗教対策まで、メディア・社会・宗教など多様な視点から比較検証。 国家と市民社会の関係、社会のゆがみを浮き彫りにし、国境を越えた連帯と共感の必要性を問い直す。 目次 序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ―ポストコロナ時代の東アジア Ⅰ ポストコロナ時代の政治とコミュニケーション 日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道 新型コロナ対策優等生台湾の初動体制―開いたものと閉じたもの 開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して 中国:情報隠蔽から情報公開へ―ソーシャルメディアの活躍と独自な国民世論の形成 中国における既存メディアとソーシャルメディ共存時代の考察 香港における新型コロナについての一考察―市民社会の力 東アジアの新型コロナウィルス感染封じ込めにみる検討課題 【コラム】朝鮮民主主義人民共和国における新型コロナ感染症対策 Ⅱ 新型コロナウイルスと変容する社会 百年前のマスク―「スペイン風邪」瞥見 「自粛」する日本社会―三十四年分の新聞記事を数えてみる COVID-19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題―特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に 台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト 「距離」と性的マイノリティ―韓国のナイトクラブにおける集団感染から 韓国におけるコロナ対策と(非)可視化される人々―在外同胞・移住民を中心に ジャーナリズム研究者が見たサイバー空間上のアンチ・コロナ運動 Ⅲ コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿 祭礼の中止、妖怪の流行―「疫病除け」を手掛かりに 疫病と民間信仰―祭礼・アマビエ・鼠塚 コロナ問題と現代宗教 疫病と台湾の民間信仰 感染症のパンデミックと分断の可視化―コロナテスト中の韓国社会と宗教を問う 【コラム】香港におけるコロナと宗教 納入までに3週間ほどかかります。

史料が語る東インド航路ー移動がうみだす接触領域(アジア遊学258)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
水井万里子・大澤広晃・杉浦未樹・吉田信・伏見岳志 編、勉誠出版、2021年7月、240 頁
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ運河開通によりルートや移動手段が多様化するまで、多くの人やモノがこの航路を往来し、多数の記録簿や報告書、書簡、日記などの史料群が残された。
このような史料の書き手であった移動者であるヨーロッパ人と移動先のローカルな人々との関係は、航路上にあった「接触領域=コンタクト・ゾーン」の中で取り結ばれ、記録された。航路の変遷をたどり、そこに残された史料から、現地の人々の営みや関係性、特に奴隷や移動労働者といった可視化されにくい人々の輪郭を探る。

目次

はじめに

第一部 長距離航路からみる世界
東インド航路のなかのアフリカ
ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設
近代中国学の誕生とロバート・モリソン
植民地をつなぎなおす―スペインとポルトガルの帝国再編
スペインとキューバ、アフリカをつなぐ非合法奴隷貿易のネットワーク

第二部 史料が描く接触領域としての島々
文書館史料を通じて人と出会う―マダガスカル史研究史料としてのオランダ東インド会社文書
十八世紀末から十九世紀初頭のセント・ヘレナ島における移動と接触―イギリス東インド会社関連史料から

第三部 史料のなかのケープ植民地
豊富なデータが開く歴史―ケープ植民地の統計史料
英領ケープ植民地における陸軍と関連史料 一七九五〜一八二〇年
十八〜十九世紀前半の南部アフリカにおけるイギリス系プロテスタント宣教団―移動史料研究の前提として
十九世紀前半の南部アフリカにおけるウェスリアン・メソディスト宣教団―史料の特徴とそのナラティヴ

第四部 変貌する東インド航路と帝国
ポスターのなかのアフリカの「自然」―イギリス帝国通商局によるプロパガンダの環境史的考察
オランダ領東インドにおける旅券制度の展開―植民地パスポートの様式と機能をめぐって
十九〜二十世紀におけるフランス植民地帝国間の移動―マルセイユ―サイゴン定期便
【コラム】旅券のスタンプから再現する植民地と本国の移動

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水井万里子・大澤広晃・杉浦未樹・吉田信・伏見岳志 編 、勉誠出版 、2021年7月 、240 頁
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ運河開通によりルートや移動手段が多様化するまで、多くの人やモノがこの航路を往来し、多数の記録簿や報告書、書簡、日記などの史料群が残された。 このような史料の書き手であった移動者であるヨーロッパ人と移動先のローカルな人々との関係は、航路上にあった「接触領域=コンタクト・ゾーン」の中で取り結ばれ、記録された。航路の変遷をたどり、そこに残された史料から、現地の人々の営みや関係性、特に奴隷や移動労働者といった可視化されにくい人々の輪郭を探る。 目次 はじめに 第一部 長距離航路からみる世界 東インド航路のなかのアフリカ ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設 近代中国学の誕生とロバート・モリソン 植民地をつなぎなおす―スペインとポルトガルの帝国再編 スペインとキューバ、アフリカをつなぐ非合法奴隷貿易のネットワーク 第二部 史料が描く接触領域としての島々 文書館史料を通じて人と出会う―マダガスカル史研究史料としてのオランダ東インド会社文書 十八世紀末から十九世紀初頭のセント・ヘレナ島における移動と接触―イギリス東インド会社関連史料から 第三部 史料のなかのケープ植民地 豊富なデータが開く歴史―ケープ植民地の統計史料 英領ケープ植民地における陸軍と関連史料 一七九五〜一八二〇年 十八〜十九世紀前半の南部アフリカにおけるイギリス系プロテスタント宣教団―移動史料研究の前提として 十九世紀前半の南部アフリカにおけるウェスリアン・メソディスト宣教団―史料の特徴とそのナラティヴ 第四部 変貌する東インド航路と帝国 ポスターのなかのアフリカの「自然」―イギリス帝国通商局によるプロパガンダの環境史的考察 オランダ領東インドにおける旅券制度の展開―植民地パスポートの様式と機能をめぐって 十九〜二十世紀におけるフランス植民地帝国間の移動―マルセイユ―サイゴン定期便 【コラム】旅券のスタンプから再現する植民地と本国の移動 納入までに3週間ほどかかります。

福岡県文学事典

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
14,080
志村有弘 編、勉誠社、2010年3月、800p、菊判・上製
福岡県ゆかりの文人、作品、雑誌、思想を網羅!文学研究者、郷土史家、雑誌同人、必備の大事典、遂に刊行!
五木寛之「青春の門」、岩下俊作「無法松の一生」、火野葦平「花と龍」、松本清張「或る『小倉日記』伝」……。多くの名作を生み出した福岡の文学的土壌をあますところなく集成した大事典。

目次

§歴史・伝説・環境
五木寛之の『青春の門』/大宰府と近代文学/苅萱道心と石童丸の物語/文永・弘安の役を描いた近代文学/「九州千一夜」のこと/九州戦国武将を描いた近代文学/黒田騒動を描いた近代文学/博多の豪商を描いた近代文学/森鴎外と小倉/福岡県の俳人たち/火野葦平の芥川賞受賞/火野葦平と河童小説/長谷健の芥川賞受賞/松本清張の芥川賞受賞/岩下俊作と「無法松の一生」/戦時下の九州人作家/「九州文学」創刊前後/「こをろ」の作家たち/福岡県の詩人たち/岩下俊作道場の人たち/芥川・直木賞と福岡県/福岡県の演劇活動/福岡県の芸能人/福岡県の文学館/福岡の漫画作家/八幡製鉄と文学/石川淳と福岡……

§同人誌・文芸誌
天の川/異神/エニグマ/海峡派/嘉麻の里/文学会議/九州芸術/九州作家/九州文学/たむたむ/とらんしつと/午前/九州人/砂漠/パルナシウス/べにうし/倭冦船/九州演劇/黄金部落……

§福岡の作家
青木繁/青柳喜兵衛/赤川次郎/秋山清/秋山六郎兵衛/麻生久/阿南哲朗/我孫子毅/安西均/池田岬/石井南橋/石橋忍月/石山滋夫/泉甲二/磯野徳三郎/五木寛之/伊藤野枝/井上哲次郎/伊馬春部/岩井護/岩田礼/上野虎雄/牛島春子/内田博/宇野浩二/梅崎春生/梅崎光生/浦瀬白雨/永来重明/江崎誠致/海老名弾正/大石千代子/大井広介/大隈俊雄/大坪草二郎/大西巨人/緒方隆士/岡松和夫/小川素光/小倉龍男/海賀変哲/柿添元/鹿児島寿蔵/鹿児島やすほ/加藤介春/各務章/加藤時次郎/加藤道夫/川上音二郎/河北倫明/河原重巳/北原白秋/久保猪之吉/久保より江/暮安翠/黒田静男/黒田達也/河野正彦/神崎武雄/神崎縷々/神沢利子/菊池剣/岸田日出刀/北川晃二/北原鉄雄/清原枴童/国崎望久太郎/黒田静男/古賀龍視/古賀剛/古賀春江/小堺昭三/小島直記/後藤明生/小堀甚二/小宮豊隆/佐伯泰英/堺利彦/坂本繁二郎/佐木隆三/佐藤志満/佐藤虎男……

納入までに3週間ほどかかります。
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志村有弘 編 、勉誠社 、2010年3月 、800p 、菊判・上製
福岡県ゆかりの文人、作品、雑誌、思想を網羅!文学研究者、郷土史家、雑誌同人、必備の大事典、遂に刊行! 五木寛之「青春の門」、岩下俊作「無法松の一生」、火野葦平「花と龍」、松本清張「或る『小倉日記』伝」……。多くの名作を生み出した福岡の文学的土壌をあますところなく集成した大事典。 目次 §歴史・伝説・環境 五木寛之の『青春の門』/大宰府と近代文学/苅萱道心と石童丸の物語/文永・弘安の役を描いた近代文学/「九州千一夜」のこと/九州戦国武将を描いた近代文学/黒田騒動を描いた近代文学/博多の豪商を描いた近代文学/森鴎外と小倉/福岡県の俳人たち/火野葦平の芥川賞受賞/火野葦平と河童小説/長谷健の芥川賞受賞/松本清張の芥川賞受賞/岩下俊作と「無法松の一生」/戦時下の九州人作家/「九州文学」創刊前後/「こをろ」の作家たち/福岡県の詩人たち/岩下俊作道場の人たち/芥川・直木賞と福岡県/福岡県の演劇活動/福岡県の芸能人/福岡県の文学館/福岡の漫画作家/八幡製鉄と文学/石川淳と福岡…… §同人誌・文芸誌 天の川/異神/エニグマ/海峡派/嘉麻の里/文学会議/九州芸術/九州作家/九州文学/たむたむ/とらんしつと/午前/九州人/砂漠/パルナシウス/べにうし/倭冦船/九州演劇/黄金部落…… §福岡の作家 青木繁/青柳喜兵衛/赤川次郎/秋山清/秋山六郎兵衛/麻生久/阿南哲朗/我孫子毅/安西均/池田岬/石井南橋/石橋忍月/石山滋夫/泉甲二/磯野徳三郎/五木寛之/伊藤野枝/井上哲次郎/伊馬春部/岩井護/岩田礼/上野虎雄/牛島春子/内田博/宇野浩二/梅崎春生/梅崎光生/浦瀬白雨/永来重明/江崎誠致/海老名弾正/大石千代子/大井広介/大隈俊雄/大坪草二郎/大西巨人/緒方隆士/岡松和夫/小川素光/小倉龍男/海賀変哲/柿添元/鹿児島寿蔵/鹿児島やすほ/加藤介春/各務章/加藤時次郎/加藤道夫/川上音二郎/河北倫明/河原重巳/北原白秋/久保猪之吉/久保より江/暮安翠/黒田静男/黒田達也/河野正彦/神崎武雄/神崎縷々/神沢利子/菊池剣/岸田日出刀/北川晃二/北原鉄雄/清原枴童/国崎望久太郎/黒田静男/古賀龍視/古賀剛/古賀春江/小堺昭三/小島直記/後藤明生/小堀甚二/小宮豊隆/佐伯泰英/堺利彦/坂本繁二郎/佐木隆三/佐藤志満/佐藤虎男…… 納入までに3週間ほどかかります。

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