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特集453 PlayStation30年、NDS20年 - ビデオゲームの世界(2024年12月20日〜2024年12月26日 ホーム掲載)

1994(平成6)年12月3日、ソニーがPlayStation発売。元々スーパーファミコンにCD-ROMドライブを拡張する、任天堂との共同開発事業であった。開発主導は後にSCE(ソニー・コンピュータ・エンタテインメント)の社長となる久夛良木健。構想ではCDやレーザーディスクプレーヤーと融合、出版や教育も取り入れた、家庭用コンピュータのインフラを狙っていた。ところが任天堂はフィリップスと提携、共同開発は決裂、既にソフトの製作を進めていたソニー・ミュージック・エンタテインメントは、15億円の損失を出したとされる。ソニーの経営会議では、ゲーム事業への進出そのものが議論となるが、大賀典雄などの後押しにより、ゲーム事業へ進出する。危うくソニーのゲーム機が発売されない世界線になるところだった。2004(平成16)年12月2日、任天堂がNDS発売。「DS」は「Dual Screen」(デュアルスクリーン)の略。携帯型ゲーム機としてゲームボーイアドバンス(GBA)を展開中だったが、後継機ではなく新たなゲーム機として開発。米国では発売後1か月で100万台を出荷、日米の累計は280万台となるなど瞬く間に普及し、事実上GBAの後継として展開された。シリーズは1億5千万台以上を販売、2025年6月時点で、任天堂で最も売れた携帯型ゲーム機となった。

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