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サザエさん80年 - 昭和戦後の漫画、アニメ
特集512 サザエさん80年 - 昭和戦後の漫画、アニメ(2026年5月13日〜2026年5月26日 ホーム掲載)
1946(昭和21)年4月22日、福岡の地方紙「夕刊フクニチ」でサザエさん連載開始。長谷川町子原作。終戦から半年後、食糧難やインフレに喘ぐ日本社会に誕生したフグ田サザエとその一家の物語は、瞬く間に国民的な人気を博した。その後、掲載紙を「新夕刊」「夕刊朝日新聞」「朝日新聞朝刊」と移しながら連載が続き、1974(昭和49)年2月に休載のまま連載終了となった。4コマ漫画の本数は6500回以上にも及んだ。アニメのサザエさんは1969(昭和44)年に放映開始、世界で最も長く放映されているテレビアニメとしてギネス記録を更新し続けている。デジタル化が進む現代においても、2013(平成25)年まで長らく「セル画」による制作を貫いていた。一時期、諸事情により新作放送が危ぶまれた際も、過去の数千に及ぶエピソードのアーカイブが「日本の生活史」としての資料的価値を持つことから、再放送を含めた継続が強く望まれた。「お魚くわえたドラ猫 ~」ではじまる主題歌(宇野ゆう子歌唱、林春生作詞、筒美京平作曲)は、放映開始から60年近くたった今も変わっていない。1979(昭和54)年に放送されたNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」は自伝的漫画「サザエさんうちあけ話」を原作とし、長姉・毬子を主人公に据えた。戦中・戦後の困難な時代を、明るく逞しく生き抜く三姉妹と母親の姿は、多くの視聴者の共感を呼んだ。
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