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☆INDEX☆
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1.「黒岩比佐子さんの『忘れえぬ声を聴く』について」
名嘉真春紀
2.クロイやつら 永井一彰
3.『書物学』の射程 吉田祐輔
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━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━━
「黒岩比佐子さんの『忘れえぬ声を聴く』について」
幻戯書房 編集部 名嘉真春紀
この本は、2010年に52歳で逝去された作家・黒岩比佐子さんの、単
行本未収録のエッセイを集成したものです。
私は生前の黒岩さんにお目にかかったことはなく、本や新聞・雑誌
で文章を読む一読者でした。ある時、公式ブログ「古書の森日記」
http://blog.livedoor.jp/hisako9618/ を、ご本人が亡くなられて
以降、関係者の方が更新されていることを知りました。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1564
『忘れえぬ声を聴く』黒岩比佐子著
幻戯書房 定価2520円(税込) 好評発売中
http://www.genki-shobou.co.jp
━━━━━━━━━━━【自著を語る(115)】━━━━━━━━━━
クロイやつら
永井一彰
いまテレビでは刑事ものがおおはやりである。リビングを通るたび
に立見程度に見ていると、シロだのクロだのといった言葉が飛び交
う。番組のレベルはさまざまで、2時間枠を採りながら始めの20分ほ
どでクロの見当がついてしまうような浅薄なものもあれば、シロ・
クロに関わらず人の心の奥に潜むクロイものを描き出そうとする重
厚なシリーズもあったりする。言うまでもなく、クロとは容疑者で
ある可能性が高い人物、言い換えれば事件、つまり過去にあったこ
とがらについて最も良く知っているに違いない人物をさす。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1570
『板木は語る』永井一彰著
笠間書院 定価12600円(税込)
http://kasamashoin.jp/2014/01/post_2808.html
━━━━━━━━【編集長登場シリーズ(12)】━━━━━━━━━
『書物学』の射程
勉誠出版『書物学』編集長 吉田祐輔
書物は、モノとしての形や大きさ、紙などといった物質と、そこに
記されている内容(テクスト)という文字情報からなる(堀川貴司
『書誌学入門』)。文学研究の場では、どちらかというとテクスト
研究に重きの置かれていることが多い。しかし、すでに書誌学の成
果が語っているように、書物に残された痕跡により、その本が何故
ここに存在しているのかということや、そこに関わる人的ネットワ
ークや知の来歴、背景にある政事やカネの動きをリアルに感じるこ
とが出来る。書物という物体そのものが、人々の営みを伝えるメデ
ィアなのである。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1573
『書物学』創刊号(第一巻) 書物学こと始め
勉誠出版 定価1575円(税込)好評発売中(毎月刊行)
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=9_29&products_id=100313
※デジタル版(販売価格1000円)
http://e-bookguide.jp/item/bs5852070100/
━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━
編集長登場シリーズ(13) 北尾トロ
『季刊レポ』15号 特集犯罪者たち
定価:1050円(税込) 好評発売中
http://www.repo-zine.com/archives/10704
『荒野の古本屋』 森岡督行著
晶文社刊 定価:1575円(税込) 好評発売中
http://www.shobunsha.co.jp/?p=3025
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
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次回は2014年4月上旬頃発行です。お楽しみに!
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日本の古本屋メールマガジンその154 2014.3.25
【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
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【発行者】
広報部:芳賀健治
編集長:藤原栄志郎