文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2014

2014年3月25日 第154号

■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■
  。*..*.:☆.:*・日本の古本屋メールマガジン・*:.☆.:*..*。
      。.☆.:* その154・3月25日号 *:.☆. 。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメールは「日本の古本屋会員」の方で、メールマガジンの配信
を希望された方にお送りしています。
ご不要な方の解除方法はメール下部をご覧下さい。
【日本の古本屋】は全国930書店参加、データ約600万点掲載
の古書籍データベースです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆INDEX☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.「黒岩比佐子さんの『忘れえぬ声を聴く』について」
名嘉真春紀
2.クロイやつら 永井一彰
3.『書物学』の射程  吉田祐輔

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━━

「黒岩比佐子さんの『忘れえぬ声を聴く』について」

幻戯書房 編集部 名嘉真春紀

この本は、2010年に52歳で逝去された作家・黒岩比佐子さんの、単
行本未収録のエッセイを集成したものです。

私は生前の黒岩さんにお目にかかったことはなく、本や新聞・雑誌
で文章を読む一読者でした。ある時、公式ブログ「古書の森日記」
http://blog.livedoor.jp/hisako9618/ を、ご本人が亡くなられて
以降、関係者の方が更新されていることを知りました。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1564

『忘れえぬ声を聴く』黒岩比佐子著
   幻戯書房 定価2520円(税込) 好評発売中
http://www.genki-shobou.co.jp

━━━━━━━━━━━【自著を語る(115)】━━━━━━━━━━

 クロイやつら

                      永井一彰

いまテレビでは刑事ものがおおはやりである。リビングを通るたび
に立見程度に見ていると、シロだのクロだのといった言葉が飛び交
う。番組のレベルはさまざまで、2時間枠を採りながら始めの20分ほ
どでクロの見当がついてしまうような浅薄なものもあれば、シロ・
クロに関わらず人の心の奥に潜むクロイものを描き出そうとする重
厚なシリーズもあったりする。言うまでもなく、クロとは容疑者で
ある可能性が高い人物、言い換えれば事件、つまり過去にあったこ
とがらについて最も良く知っているに違いない人物をさす。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1570

『板木は語る』永井一彰著
   笠間書院 定価12600円(税込)
http://kasamashoin.jp/2014/01/post_2808.html

━━━━━━━━【編集長登場シリーズ(12)】━━━━━━━━━

『書物学』の射程

勉誠出版『書物学』編集長 吉田祐輔

書物は、モノとしての形や大きさ、紙などといった物質と、そこに
記されている内容(テクスト)という文字情報からなる(堀川貴司
『書誌学入門』)。文学研究の場では、どちらかというとテクスト
研究に重きの置かれていることが多い。しかし、すでに書誌学の成
果が語っているように、書物に残された痕跡により、その本が何故
ここに存在しているのかということや、そこに関わる人的ネットワ
ークや知の来歴、背景にある政事やカネの動きをリアルに感じるこ
とが出来る。書物という物体そのものが、人々の営みを伝えるメデ
ィアなのである。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1573

『書物学』創刊号(第一巻) 書物学こと始め
勉誠出版 定価1575円(税込)好評発売中(毎月刊行)
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=9_29&products_id=100313

※デジタル版(販売価格1000円)
http://e-bookguide.jp/item/bs5852070100/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 編集長登場シリーズ(13) 北尾トロ
  『季刊レポ』15号 特集犯罪者たち
     定価:1050円(税込) 好評発売中
    http://www.repo-zine.com/archives/10704

 『荒野の古本屋』 森岡督行著
   晶文社刊 定価:1575円(税込) 好評発売中
    http://www.shobunsha.co.jp/?p=3025

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

2月~3月の即売展情報
⇒ http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

携帯電話からも見られるようになりました。。
⇒ http://www.kosho.or.jp/public/spotsale/mobileList.do

見逃したメールマガジンはここからチェック!
【バックナンバーコーナー】
⇒ http://www.kosho.ne.jp/melma/

┌─────────────────────────┐
  次回は2014年4月上旬頃発行です。お楽しみに!
└─────────────────────────┘

*゜*.:*☆ 本を売るときは、全古書連加盟の古書店で ☆*.:*゜*
全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,300店加盟)の略称です

http://www.kosho.or.jp/public/buyer/search.do

==============================

日本の古本屋メールマガジンその154 2014.3.25

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
    東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
    URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
    広報部:芳賀健治
編集長:藤原栄志郎

  • コショな人
  • 日本の古本屋 メールマガジン バックナンバー
  • 特集アーカイブ
  • 全古書連加盟店へ 本をお売り下さい
  • カテゴリ一覧
  • 書影から探せる書籍リスト

おすすめの特集ページ

  • 直木賞受賞作
  • 芥川賞受賞作
  • 古本屋に登録されている日本の小説家の上位100選 日本の小説家100選
  • 著者別ベストセラー
  • ベストセラー出版社

関連サイト

  • 東京の古本屋
  • 全国古書籍商組合連合会 古書組合一覧
  • 版元ドットコム
  • 近刊検索ベータ
  • 書評ニュース