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メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2014

2014年6月25日 第160号

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      。.☆.:* その160・6月25日号 *:.☆. 。
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☆INDEX☆
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1.「読み」・解釈とどう向き合うか      山梨 あや
2. AKBの論じ方             笹山 敬輔
3.『出版産業の変貌を追う』  文化通信編集長 星野 渉
4.『本屋の雑誌』(別冊本の雑誌17)   浜本 茂

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━━━━━━━━━━━【自著を語る(118)】━━━━━━━━━━

 「読み」・解釈とどう向き合うか

                      山梨 あや

 拙著について語る機会をいただき、気恥ずかしさと、これをきっ
かけに新たな「読み」に触れることができるのではないか、という
期待感とがないまぜになっている。本書は、なぜ読書という行為が
教育の問題として取りあげられるようになったのか、そして読書と
いう知的営為への参入は、誰に、どのような意味をもたらしたのか、
という二つの問題を近代日本教育史の文脈において検討している。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1527

『近代日本における読書と社会教育』 山梨 あや 著
法政大学出版局 定価:5,700円 + 税 好評発売中
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-68605-4.html

━━━━━━━━━━━【自著を語る(119)】━━━━━━━━━━

  AKB48の論じ方

                     笹山敬輔

最近のアイドルブームから、書店には「アイドル」を様々に論じた
本が並んでいる。現在のトップアイドルグループであるAKB48を論
じた本も多い。それらを読んで感じることは、論者が社会学者であ
ったり、社会学の用語を使って論述したりしていることが多い、と
いうことである。これは、アイドルに限ったことではない。流行の
ドラマ・マンガやSNS等、現代に登場してきた最新の現象に対して、
その論評を社会学者が担うことが多い。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1529

『幻の近代アイドル史』 笹山 敬輔 著
彩流社 定価 1800円 + 税  好評発売中
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-7014-0.html

━━━━━━━━━━━【自著を語る(120)】━━━━━━━━━━

 「出版の転換機に立ち会って」

                 文化通信編集長 星野 渉

 出版物の販売金額がマイナスに転じた1997年から17年が経過した
が、いまの出版業界は、電子出版の拡大、中堅取次の経営危機など、
当時では想像できなかった様相を呈している。
  私が文化通信社で出版業界を取材する仕事について25年になるが、
入社した当初の出版界は、市場拡大期の最終段階にあり、まだバブ
ル的な雰囲気が色濃く残っていた。その後、市場の縮小、様々なレ
ベルでの電子化の進展という、大きな時代の転換期に突入した。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1532

『出版産業の変貌を追う』 文化通信編集長 星野 渉 著
青弓社 定価:2000円+税 好評発売中
http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3377-6

文化通信社 https://www.bunkanews.jp/

━━━━━━━━━━━【編集長登場番外編】━━━━━━━━━

「本の雑誌39年間の本屋ネタが満載!
          408ページの『本屋の雑誌』」

                        浜本 茂

5月末に出した別冊本の雑誌『本屋の雑誌』は雑誌という書名から
イメージされる厚さをはるかに凌駕するボリュームと緑色のシンプ
ルなカバーがウリ。あまりの厚さに書店の店頭でそれと気づかずス
ルーしてしまう人がいるとか、当社らしからぬおしゃれな(と自分
たちでは思っている)装丁が輪をかけて見逃しに力を貸していると
いう噂も耳にするが、なにを隠そう書店カバーを模しているのであ
る。そして本文はなんとなんとの400ページ! おまけに京都の三
月書房と千駄木の往来堂書店の棚が読めるカラーグラビアが8ペー
ジつくという圧倒的な分量なのである。

続きはこちら
   /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1536

『本屋の雑誌』(別冊本の雑誌17)
本の雑誌社発行 好評発売中 1980円+税

http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112561.html

高橋新太郎セレクション1『近代日本文学の周圏』
  笠間書院刊 定価:本体4,200円(税別)
    http://kasamashoin.jp/2014/05/1_28.html
高橋新太郎セレクション2
      『雑誌探索ノート 戦中・戦後誌からの検証』
  笠間書院刊 定価:本体2,800円(税別)
    http://kasamashoin.jp/2014/05/2_24.html
高橋新太郎セレクション3『集書日誌・詩誌「リアン」のこと』
  笠間書院刊 定価:本体3,000円(税別)
    http://kasamashoin.jp/2014/05/3_29.html

『高橋新太郎セレクション 3冊セット』 高橋 新太郎著
笠間書院刊 定価:10,000円+税 好評発売中
http://kasamashoin.jp/2014/06/3pdf.html

 世田谷文学館
企画展「日本SF展・SFの国」
    2014年7月19日(土)~9月28日(日)
    http://www.setabun.or.jp/exhibition/next.html

「2014年前半の古ツアをふり返る」 
  古本屋ツアーインジャパン 小山力也
   http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

6月~7月の即売展情報
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日本の古本屋メールマガジンその160 2014.6.25

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
    東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
    URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
    広報部:芳賀健治
編集長:藤原栄志郎

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