■■■===================================================■■■ 。.:*゜・☆*゜日本の古本屋メールマガジン・*:.☆.:*..*。 。.:*゜・☆*その26・4月27日号・*:.☆. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールは日本の古本屋会員の方で、メールマガジンの配信を 希望された方にお送りしています。 ご不要な方の解除方法はメール下部にございます。 【日本の古本屋】は全国650書店参加、データ360万点掲載 の古書籍データベースです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆INDEX◆ 1.自著を語る番外編2・「彷書月刊」・書物の中を彷って20年 2.「古本屋が書いた本」展目録 通信販売のお知らせ 3.「不忍ブックストリートMAP」発行のお知らせ 4.日本の古本屋即売展情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「自著を語る」コーナー、今回は番外編2として彷書月刊・編集長 の田村七痴庵さんです。 古書の情報誌のいろいろを語っていただきました。 ■彷書月刊・書物の中を彷って20年■ 『彷書月刊』は、ホウショゲッカンと読みマス。 毎月毎月書物の中を彷(さまよ)っているという位の意味でしょうか、 本年二〇〇五年の九月号で、丸々二十年ということになります。 一九八五年の十月号が創刊号。現・自游書院の若月さんが中心に なって、古書の情報誌として出発したのでした。 古本屋と、古本と、いろんな人や、出来事や、興味と好奇心が いりまじった、毎月特集をつくっていこうということではじまって、 はじまった頃には、インターネットのかげもなく、ワープロ、パソ コンも、今ほどには普及しておりませんでした。 ファックスはおろか、電話さえわずか、なんてことはないけれど、 電話が質屋に入る時代ではありました。 今じゃ、電話はケータイになってしまって二十年トハオソロシイ。 でも、状況はかわっても、やはり、古本への興味はかわらない。 古本の売れ線ブームは、時代によってかわっていくけれど、好みの 本の種類もやはり、動いていくけれど、それぞれの古本たちは、 それぞれ自分を読んでくれるひとを待っているハズなんです。 特集では、そういう本の面白さにまつわるさまざまな、たとえば、 山の話、映画の話、ラグーザお玉の話、酔っぱらいの話、をとり あげて、連載でも、やっぱり本とその周囲の話をとりあげています。 岡崎武志サンの、均一小僧ももうすぐ百回目。 いろんな古本屋さんをたずねています。 巻末古書目録では、全国の古本屋さんの目録からお好きな本をさが してほしい。 というふうに、本好き、古本好きのための月刊誌が、小誌 『彷書月刊』でありマス。 インターネットの時代に、紙かヨ、とせせら笑われそうですが、 紙には紙のよさもあるデショ。紙の方がエラいというわけでは勿論 ありません。 やがては紙は死んだという哲学者がでるんでしょうなァ。 どうかお目にとまったら、ペラペラめくってやっておくんなさいませ、 本体600円+税。 一年十二冊にて、定期予約購読も承っておりマス、7,200円となって おりマス。 只今、評判の、グレゴリ青山さんの古本マンガも載っております。 伝言板という、だれでものせられる広告頁もはじめました。 どうかよろしくおねがいします。 読んでくれてありがとうございました。 彷書月刊 http://www3.tky.3web.ne.jp/~honnoumi/ ■定期購読■ 本誌は毎月25日発行、1冊630円(送料76円)です。 お手元に早く確実にお届けできる定期購読をおすすめしています。 お申し込みは honnoumi@tky3.3web.ne.jp まで。 ■田村七痴庵(田村治芳)■ 1950年京都府福知山市に生まれ、和歌山県田辺市で育つ。 高校卒業後、「現代思潮社美学校」ペン画教場に入る。 喫茶店ぽえむのカウンターに立ち、その後、古書店(なないろ文庫 ふしぎ堂)を経営。85年、本誌創刊に参加、ふらりふらりと編集長を 務める。著書に『彷書月刊編集長』(晶文社)、共著に『少々自慢 この一冊』(EDI)がある。 ----------------------------- ■「古本屋が書いた本」展目録■ 2005年4月21日から4月24日まで東京古書会館にて行われました 「古本屋が書いた本」展に合わせて目録を発行いたしました。 http://www.kosho.ne.jp/event/chosaku.htm B5判、52ページ、700点以上もの著作を掲載。 1部500円(+送料210円)。 まだ残部がございますので、ご希望の方は、本代500円+送料210円 合計710円分の切手を同封のうえ、郵便番号、住所、氏名、電話番号 を明記のうえ郵便にて下記までお申し込み下さい。 101-0052 東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書組合・広報部 まで。 ------------------------------ ■「不忍ブックストリートMAP」発行のお知らせ■ 「不忍ブックストリートMAP」が出来ました。 http://yanesen.org/groups/sbs/ 南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)氏が編集する「不忍ブック ストリートMAP」が発行されました。 今、注目されている谷中、根津、千駄木を中心にした「不忍通り」 の新刊書店、古書店、カフェなどの便利なマップです。 東京古書会館の受付などいろいろなところで無料配布中です。 4月30日(土)は特別イベント「一箱古本市」も開催。 ------------------------------ ■日本の古本屋 即売展情報■ 5月~7月の即売展情報。 http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の古本屋バックナンバーは以下のURLからご覧いただけます。 見逃したメールマガジンはここからチェック! 【バックナンバーコーナー】 http://www.kosho.ne.jp/melma/ 次回は2005年5月下旬頃発行。 お楽しみに! 。.:*゜・☆*゜本を売るときは、全古書連加盟の古書店で。☆*.:*゜* *全古書連は全国古書籍商組合連合会の略称です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本の古本屋メールマガジンその26 2005.4.27 【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・事業部・TKI 東京都千代田区神田小川町3ー22 東京古書会館 E-Mail melma@kosho.ne.jp(メールマガジン専用) URL http://www.kosho.or.jp/ 【発行者】 広報部:中野照司 藤原栄志郎 事業部:田中隆志 T K I: 岩森正文 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━